道新カップ最終日。1日3試合の審判業務に担当理事としての業務、その他諸々の仕事があり、あっという間に終わりました。審判は本当に難しい。自分との闘いですが、副審の方や補助役員に助けられているとも感じました。ありがたい。日々感謝。
昨日は道新カップの決勝トーナメント1回戦、2回戦が行われました。自分のチームは先週で負けたので、役員業務と審判をしました。どの試合も道東大会への切符を得るため熾烈な戦いでした。きょうは、ベスト4に残れなかった4チームで残りの代表枠2つをめぐって更に熾烈な戦いなりそう。審判頑張ります。
昨日の練習は、体育館を使える時間が短かったため、前半はウォーミングアップと2分10種トレ、後半はソフトバレーをしました。子どもたちは遊びでミニバレーをしていますが、ソフトバレーも大好きなようです。それにしても、きょうはムシムシでした。
子ども達は、2分10種トレでやりたくないものを一人一人選んで黙々とやっています。その後、スパイクの導入で4つの動きや2段モーション、ワカメ3種、踏み込み、そしてリズミックを重点的に行いました。子どもたちは、黙々とでも楽しんで取り組みます。途中でキャッチパスで床バウンド、ジャンプ、ちょんとんパスというちょっと難しいものを入れてみました。できないけれどもたのしい。そのうち3年生の子ができたのを披露すると他の子は負けじとがんばろうとしていました。練習の中でこういうアクセントのようなものを入れると、子どもは楽しみながらがんばるんですね。日々感心。
きょうの練習では、どうもダッシュがゆったりとドタドタ走りでした。そこで、団子3兄弟やボール獲りダッシュなどをしまた。子どもたちは、目の前に目標があると力を発揮します。でも、いつものダッシュは目標が見つけられないようです。ダッシュしなさいではなく、ダッシュをしないといけない状況をこちらがいかにつくるかなんだと思います。日々工夫。
子どもは指導者の鏡です。素直であればあるほど子どもは全て受け止めてしまうものです。でも、塾頭はNOと言える子どもを育てなさいとおっしゃります。そう言える子どもを育てるには、やはり自分力を高める、やらされるから自分からやる子どもにすることでしょうか。日々人間力。
きょうの練習に子どもたちは、先日の大会の反省をノートに書いてきました。ある子は、試合をして弾かないレシーブは本当に大切だと改めて思ったということを書いていました。また、トスが背屈にならずに安定していたと書いていました。試合で思うようにできたことやできなかったこと、そして改めて日頃練習でやっていることの大切さを感じたようです。そういうことを受け止めて、子どもも私も基礎・基本をやりたいと思います。きょうは、なぜ股関節外旋かという動画を見ました。そして、グーぱっぽんを何度もやりました。子どもたちとじっくりバレーボールを勉強するのって、楽しいなとつくづく思います。日々勉強。
子どもたちは、どうしてもボールを見てしまうと、いろいろなポイントを忘れてしまうんですねえ。だから、ボールを使わない動きの練習が必要なんですね。まさに「技術は動きの上に乗る」ですね。日々納得。