トヨタのライバルであった日産の動向が気になります。
以下日経から
横浜市内で定時株主総会を開き、ゴーン社長は2007年3月期の役員賞与金を
ゼロにする方針を表明した。支給対象の取締役は9人。同社の前期連結決算
は7年ぶりの減益だった。総会では役員の退職慰労金制度の廃止も提案した。
株主からはゴーン社長に対し「責任を取って辞任すべきでは」、「ゴーン社
長のカリスマ性が社内にひずみを生んでいる。もう役目が終わったのでは」、
「コミットメント経営が社員の負担になっている」など厳しい声が出た。
ゴーン社長は「短期だけでなく、長期の目標もある」、「(会社に)貢献でき
なくなれば、去らなければならない」、「社員のモチベーションには注目し
ている。ただ、いま直面している問題は、(経営危機にあった)1999年当時と
比較すれば些細なこと」、「パフォーマンスが目標未達だったことは認める
が、収益の絶対額は高いレベルにある」、「日産は教訓を多く学び、競争力
を磨いた。今後の日産に期待してほしい」と強調した。
役員賞与はゼロとするが2007年3月期の役員報酬は取締役9人で計25億円超。
株主からは「賞与だけでなく報酬も減らすべきだ」と指摘されたが、
「グローバルで考えれば過剰ではない」と理解を求めた。
高級ブランド「インフィニティ」の世界展開や、小型商用車事業の拡大、
新興国からの部品調達によるコスト削減など、明るい見通しも示した。
「ハイブリッド車に出遅れた」との指摘には、「ハイブリッドは有望技術だ
が、今日ではニッチ技術」と答えた。総会には過去最高の2135人の株主が
出席。全議案が承認され、2時間27分で終了した。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070620AT1D2000m20062007
以下日経から
横浜市内で定時株主総会を開き、ゴーン社長は2007年3月期の役員賞与金を
ゼロにする方針を表明した。支給対象の取締役は9人。同社の前期連結決算
は7年ぶりの減益だった。総会では役員の退職慰労金制度の廃止も提案した。
株主からはゴーン社長に対し「責任を取って辞任すべきでは」、「ゴーン社
長のカリスマ性が社内にひずみを生んでいる。もう役目が終わったのでは」、
「コミットメント経営が社員の負担になっている」など厳しい声が出た。
ゴーン社長は「短期だけでなく、長期の目標もある」、「(会社に)貢献でき
なくなれば、去らなければならない」、「社員のモチベーションには注目し
ている。ただ、いま直面している問題は、(経営危機にあった)1999年当時と
比較すれば些細なこと」、「パフォーマンスが目標未達だったことは認める
が、収益の絶対額は高いレベルにある」、「日産は教訓を多く学び、競争力
を磨いた。今後の日産に期待してほしい」と強調した。
役員賞与はゼロとするが2007年3月期の役員報酬は取締役9人で計25億円超。
株主からは「賞与だけでなく報酬も減らすべきだ」と指摘されたが、
「グローバルで考えれば過剰ではない」と理解を求めた。
高級ブランド「インフィニティ」の世界展開や、小型商用車事業の拡大、
新興国からの部品調達によるコスト削減など、明るい見通しも示した。
「ハイブリッド車に出遅れた」との指摘には、「ハイブリッドは有望技術だ
が、今日ではニッチ技術」と答えた。総会には過去最高の2135人の株主が
出席。全議案が承認され、2時間27分で終了した。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070620AT1D2000m20062007