『全トヨタ労働組合』は9月15日早朝から『フィリピントヨタ労組を支援する会』の愛知行動に連帯して『機関紙8号』をトヨタ本社、テクニカルセンター周辺で宣伝しました。
『機関紙8号』にはトヨタ・デンソー過労うつ病裁判の判決日が10月30日に決定したことと、原告Kさんの最終意見陳述が又トヨタのチーフエンジニアが過労死で労災認定されたことなど掲載されています。
デンソー社員の原告Kさんはトヨタ出向中に過酷な労働でうつ病を発症した経過と今後、仕事やパワハラでうつ病になる人がひとりでもなくなるように公平な判決をお願いしますと訴えています。
下記は宣伝をしたトヨタ本社、テクニカルセンター周辺の地図ですが、黒点は何でしょうか。
『全トヨタ労働組合』が宣伝を始めるとぞろぞろ携帯電話で連絡を取りながら現れました。その人数20人程度。
何と通勤してくるトヨタ社員に『ビラを受け取るな』と宣伝の妨害をしているではありませんか。赤マークはごみ箱です。
『あなたはトヨタの社員か』と聞いても違うとか、ダンマリで、ビラを受け取った社員にはごみ箱のある玄関までしつこくつけまとい、ビラをごみ箱に捨てるように威圧しているではありませんか。
トヨタの敷地内での行動ですから、トヨタの社員には間違いありません。
或いはトヨタ自動車労組役員らしき人物も見えました。
『全トヨタ労働組合』は結成後トヨタ自動車株式会社と毎年団体交渉を行っています。
その機関紙の宣伝は労働組合としての当然の正当な権利ですから、トヨタの敷地内、食堂などで掲示、配布できるのが当たり前のことです。
しかしトヨタ自動車労組とは平等な扱いをしていない上に、さらに妨害行為に及ぶとは恥ずべき行為です。
嘆き節もだけれど、見える化もしないと、この組合の方向ってのがさっぱり分からないしね。
度々ブログを閲覧しておりますが、只々嘆き節を綴って終いという形が目に付きますので、一言もの申させていただきます。