株式会社デンソー(本社愛知県刈谷市)と4月4日(火)午後6時30分から、刈谷市内のデンソー施設で第3回目の団体交渉を開催しました。今回は前回デンソーより、国内外の情勢と自動車産業およびデンソーを取り巻く環境について説明がありました。
それに対して、今回の団交で組合から再度大幅賃上げ等の必要性についてデーターを使い議論しました。その上で後半は会社から回答の説明がありましたが、当組合の要求に対して、具体的回答がなされず、いくら賃金が上がるのか全く分かりません。
「他労組(デンソー労組)のことを論じるつもりはない」と言いながら、全く他労組と同じものを出すなど矛盾したものとなっています。その他の要求に対しても、「回答の限りではない」などと、切実な要求に対して誠実に検討したとは思えない回答ばかりで妥結できる状況ではありませんでした。春闘の回答を受けて職場の皆さんの意見を寄せてください。次回の団体交渉は5月にやる予定です。
経済的には良いのかもしれませんが、他の社員に恨み・辛みをかっているし、何か別の意味で不幸な部分もあるはずです。何もかも順風満帆では無いと思います。
一つ言いたいのは、あなたは誰の人生を生きているのですか?会社、上司、執行部? リスクを負わず、周りに従順に生きるのが、あなたの望み、自分の人生ならしょうがありません。
あなたが変えたいと思うなら、何故?1歩でも前に出ないのですか?
自分が行動せずに、誰か自分の悩みを解決してくれないかなー?と思っているのなら、大間違いです。世の中そんな甘いものではありませんし、何も行動しない人には、得るものも無いでしょう。
それどころか、今年は春闘の後、経営陣の意向を受けた執行部は働き方改革をするよう、組合員に要求して来ました。
労働組合の活動でやるので、無償残業です
でも、働き方改革の検討なので、業務と変わりません
組合を辞めて、将来会社に戻った時に、次長などの役職につく人たちです
何のために存在しているかわかりません
組合員もうんざりしてますので、このような労働組合の存在がもっとアピールされると良いと思います
デンソー労組の春取は、組合幹部と会社側が台本を読む定型文だらけの交渉で同席した人が、
「お芝居を見ているようだ」
「プロレスだね」
「これのどこが交渉なのか。議論にすらなってない。言いなり。」
と呆れる状況です。
さらに、組合員の意見を押さえつけることが多く、会社の代弁者になっているようです。
ちなみに、組合の上級幹部は組合辞めて、会社に戻ると、職制になってますね。それも結構な地位です。
基本的な考え方
多様な個性を持つ世界中のグループ社員一人ひとりが、共通の価値観を持ち、成長感と達成感を得ながら活躍するため、様々な能力開発の機会提供に努めるとともに、公平・公正に評価される制度づくりに取り組んでいます。
(株)デンソーにおける人事制度「Opening New Frontiers」
(株)デンソーでは、挑戦する風土のさらなる醸成により個人とチームの成長を促し、新たな技術・新たな市場・新たな働き方を開拓・確立することをめざし、「Opening New Frontiers」をキーワードに人事施策の整備を進めています。
デンソーの職制のレベルは低いし上司の好き嫌いで決まるので人事の人材育成はたんなる飾りでしか無い。