全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

トヨタデンソーパワハラ裁判

2007年12月16日 08時33分27秒 | Weblog
内野過労死裁判は勝利判決がでました。トヨタとデンソーを相手に闘っている、トヨタデンソーうつ裁判へのご支援もよろしくお願いします。
 次回は
12月25日(火)午後3時より
名古屋地裁4階402号室にて


大企業トヨタの傲慢な姿を内外に明らかにし、企業の社会的な責任を明らかにさせるためにも意義深い裁判です。多くの人が参加されることを訴えます。


トヨタ・デンソー過労うつ病裁判を支援する会
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トヨタ(内野)過労死裁判「勝利」確定

2007年12月14日 17時53分53秒 | Weblog
原告内野さんおめでとう!
 本日が国側控訴の期日であったトヨタ(内野)過労死裁判が国側の断念で確定しました。
 原告の並々ならぬ努力が認められて、さぞかし嬉しいことと思います。
原告弁護団のご奮闘も労いたいと思います。
 国を相手にしてというよりも、トヨタを相手にした労災認定裁判でしたから大方、国は控訴するだろうとの見方でした。
これで、健一さんに「ゆっくり休んで」「頑張りが認められたヨ」とご報告できることでしょう。
 全国いや世界に広がった支援の輪が大勝利を勝ち取りました。万歳!
 
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控訴期限

2007年12月14日 10時33分06秒 | Weblog
11月30日に判決が出た内野裁判の控訴期限は本日中です。
豊田労基署はどうでるのでしょうか。いさぎよく非を認めて謝罪をするのか、それとも恥の上塗りをするのか。固唾をのんで見舞っているのが現状です。
もちろん、これは他人事のような対応をしているトヨタにもいえます。
何か情報があれば知らせて下さい。

全トヨタ労働組合(ATU) 広報
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日経新聞の本質

2007年12月13日 21時27分57秒 | Weblog
財界のスポークスマンといわれた日本経済新聞がおもしろい対応をしています。
MyNewsJapanが発行した「トヨタの闇」の売れ行きは好調のようですが、この『トヨタの闇』の書籍広告の掲載を、日本経済新聞が拒否していたことがわかりました。
ビジネス社によると、ほぼ月に1~2回の全5段広告を日経新聞上に打っており、掲載できなかった例は過去にないそうです。広告面までトヨタの腰巾着になってしまいました。これは日経にとって消すことができない汚点です。“経団連広報部体質”というのもあながち的外れではないことが明らかになりました。

詳細は以下参照

https://www.mynewsjapan.com:443/kobetsu.jsp?sn=802
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年3000億円以上のコスト削減

2007年12月12日 08時17分10秒 | Weblog
11日付けのロイター配信記事は、トヨタ自動車の渡辺捷昭社長の興味深いインタビューに記事を紹介しています。
 それによれば、2005年に開始した新たな原価改善活動について、年3000億円以上のコスト削減効果を見込んでいることを明らかにし、その効果は来年投入する車から表れ、2010年ごろに最も大きくなるそうです。
 渡辺社長は原価改善活動の進ちょくについて「ほぼ(想定どおりに)行けると思う。来年出てくる新しい車にかなり導入されるだろう」と説明し、年間3000億円程度の低減効果があったとされる前回の改善プログラムと比較したうえで「それ以上のペースを期待している。そうでないと意味がない」と述べたそうです。1台あたりのコストが下がることから、販売台数が拡大すればそれだけ効果は大きくなるといことです。
 原価改善はトヨタの競争力の源泉の1つです。渡辺社長が現職に就いた2005年から「VI(バリューイノベーション)」と呼ばれる新しい原価改善活動を開始しました。設計の段階から従来の開発手法を見直し、部品点数を削減するなどしてコスト削減を図ろうとしています。2000年から取り組んだ前回のプロジェクト「CCC21」では、5年間で約1兆円のコスト削減効果を上げたそうです。
 だから内野裁判の結果をおいそれとそうですよと認めることは、トヨタの企業戦略の見直しになり、つーかーの労基署がすんなり控訴断念といくでしょうか。あと3日です。

以下参照
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071211-00000036-reu-bus_all
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トヨタ自動車に申し入れ

2007年12月11日 22時42分44秒 | Weblog
 2002年2月、トヨタ自動車堤工場で働いていた内野健一さんが二直の残業中に倒れ亡くなったのは、労働災害であるとして名古屋地裁で争われていたが11月30日に判決があり、豊田労働基準監督署長の「不支給決定」を取り消し、労災を認定する判決が出されました。
 国側が12月14日まで控訴しなければ確定します。予断が許されない状況で原告は判決後直ちに全国に「控訴するな」の要請行動を呼びかけました。
  トヨタ自動車は、「当事者ではない」と言い張って原告の要請に応じないそうです。現認者であるトヨタ自動車が、これまでの調査で、行政機関における不服審査、口頭弁論段階でトヨタ自動車の社員であった内野健一さんに関する事柄については、当然、貴社として関係機関の求めに協力をしてきたはずですし、名古屋地方裁判所では被告側の証人尋問については労基署からの求めに応じ、貴社は、二人の上司を出廷させているではありませんか。
 トヨタ自動車は判決を厳粛に受け止めるべきです。
 全トヨタ労働組合としてもこの呼びかけに共鳴して行動をしています。当労働組合はトヨタの職場に存在する組織として、また、社会的役割を果たすために12月10日付けで渡辺捷昭社長宛に以下の如く申入れを行いました。

トヨタ自動車株式会社                   
代表取締役 社長 渡辺捷昭 殿


労災認定を求めている内野健一さんに関する申入れ書

 トヨタ自動車堤工場の社員として勤務していた内野健一さんが、2002年2月9日2直勤務中の残業時間に倒れて心停止で死亡したことに関して、2007年11月30日名古屋地方裁判所は、豊田労働基準監督署長が業務外とした決定を取り消す判決が出されました。
 貴社は名古屋地方裁判所の判決を重く受け止めて、所轄庁である厚生労働省、愛知労働局長、豊田労働基準監督署長に対して、被告である国が控訴しないように、申入れを行うべきです。
なぜならば、これまでの調査、審査、公判段階でトヨタ自動車の社員であった内野健一さんに関する事柄について、当然、関係機関の求めに協力をしてきたはずですし、名古屋地方裁判所では被告側の証人尋問に貴社は、二人の上司を出廷させているからです。
裁判の結論は、健一さんは仕事の量的にも質的にも過重な業務に従事していたこと、また、死亡直前に極度の精神的ストレスを受けたことが死亡にいたったことを認めているのです。
しかも重大なことは、豊田労働基準監督署段階での調査、審査が「不支給決定」ありきで行われてきたことです。貴社が健一さんの現認者として事情調書段階で適切で正確な協力をしていればここまでいたらずに済んだのです。
貴社の社会的責任は重いだけに、信頼回復のために真摯な対応をされることを申し入れます。
以上

2007年12月10日
全トヨタ労働組合
執行委員長 若 月 忠 夫
知立市東栄3-25
西三河南地域労働組合総連合内
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国内の乗用車販売

2007年12月10日 19時53分55秒 | Weblog
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した11月の乗用車ランキングで、ホンダの「フィット」が首位になりました。フィットの首位は2003年3月以来ですが、10月のモデルチェンジの影響が大きいようです。2位のスズキ「ワゴンR」も前年同月比2ケタ増となっていますが、ここは新型フィットの勢いには勝てなかったようです。

詳細は
以下参照

http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking/index.php
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再雇用制度の運用に疑問

2007年12月08日 14時32分15秒 | Weblog
 トヨタ自動車では年金満額支給までの高齢者採用については、再雇用制度(60歳で定年して再雇用する)を取っています。
 二年目を迎える私の所にも先日、再更新の面談がありました。勤務形態はフルタイムとハーフタイムの2通りがあります。そこで私は二年目はハーフタイムを希望しました所、自職場に実体がないのでフルタイムで働くよう言われました。
 
 私は問いただしました。
(私) 2通りの勤務形態が制度としてあるのになぜ実体がないのかおかしい。
(上司)希望者が今までいない。
(私) 実体がないから希望者がいないのではないのか。
    部署として検討したことはないのか。
(上司)ない。
(私) それはおかしい、制度としてありますよと説明しておいて、実態がないのは詐欺だ?。私が言いだしっぺのハーフタイム第1号希望者だから来年早い時期に実現できるように検討してください。(実は初年度もハーフを申込んでいる)
(上司)無言・・・・・

 それが1週間後、技能職スキルド・パートナー対象者に「生産ラインにおけるハーフタイム勤務」に関するアンケートが配られてきました。

 どこの職場も再雇用者が増えてきている実態で、仕事の与え方に苦慮しているようです。働く側もそうですが。一番スムーズにいくのは定年延長でしょうか。
今のままだと高齢・高資格者・低賃金・特別といったわだかまりがあって、活用する側も働く側もしっくり行かないのが本音でしょうか。
 

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MyNewsJapanの新着記事です。

2007年12月07日 08時51分13秒 | Weblog
海外特派員協会での記者会見の様子が述べられています。
ぜひ訪問して下さい。
以下転載

外国特派協会でkaroshi会見、質疑続々
「トヨタはメディアの沈黙をカネと換えてるのか?」  篠原 隆史
http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=79621:13 12/06 2007
 
 トヨタで亡くなった夫の労災認定の裁判で勝訴した内野博子さんと、会社や“御用”組
合と闘ってきた「全トヨタ労働組合」委員長の若月忠夫さんが12月5日、日本外国特派員
協会で世界にアピールした。外国人ジャーナリストの関心は「karoshi(過労死)」。広
告料日本一の圧力と国内メディアの沈黙への疑問があがったほか、トヨタが控訴断念要望
書の受け取りを拒否したことなど、冷たい対応に終始していることが分かった。記者会見
映像付き(会員限定、撮影:三宅勝久)。

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インターネット新聞『JanJan』に登場

2007年12月07日 08時49分14秒 | Weblog
すでに報道されているように、12月5日、東京の日本外国特派員協会で裁判で勝訴したトヨタ堤工場勤務で過労死された
内野健一さんの内野博子さんと全トヨタ労働組合(ATU)委員長若月忠夫さんが記者会見を行いました。その模様がインターネット新聞『JanJan』で報道されています。訪問して下さい。丁寧に扱っています。                  

「会社は当事者でない」 過労死社員切り捨てたトヨタ 2007/12/06
http://www.news.janjan.jp/living/0712/0712050735/1.php
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