キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

ラジオ体操の有用性

2008年07月13日 | Weblog
2008年01月21日01:26

前にも書いたけど、毎朝5時40分からワーカーたちとラジオ体操をしている。
これが、毎日毎日やるもんだから考えてみたらこっちに来てもう100回以上彼らとラジオ体操している。こうも毎日やっていると、考えなくてもいいことまで考えてしまう。ラジオ体操の一つ一つの動きについて、どんな意味があるんだ?とか。


よく、ラジオ体操は科学的に根拠のない体操だといわれる。で、実際に毎日やっていると、最近つくづく根拠がないなと思う。もっと、こうすればいいのにとかいろんな文句を言いたくなる。松蔭高校で松蔭体操ってあったのは、体育の先生がラジオ体操に反発して作ったんだろうな。

前屈にしたって、何の前触れもなくいきなり「イチ、ニ、サン、シ」でぐいぐい前屈したら、伸びるところも伸びないし、逆に腿裏がプチンといきそうで怖い。ゆっくり、ぐーと伸ばすか、少しずつ反動をつけて何回も伸ばすかしないと。3回ぐいぐいやってもだめだよなーと思う。

一つ一つの動きについて、いろいろ言いたいことはあるけれど、そして多くの人がそういうコメントをしているけれど、それにもかかわらず今もなおラジオ体操が学校や日本中で行われているのはなぜか。手軽で短時間でできて簡単だから?地面に手やお尻をつけなくていいってのもあるかも(何たる軟弱)。たぶん、何度か新しい体操が試みられたんだろうけど、今のラジオ体操に取って代わることはできなかったんだろうな。古いものを壊して新しいものに代えるってのは難しい。

そんな、どうでもいいことを考えながら今日もラジオ体操へ向かうのです。

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