オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

フェルメール展行ってきました

2008年08月17日 | 日々のあれこれ
上野の東京都美術館で開催中の
フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」へ行ってきました。



昨年秋、国立新美術館でもフェルメールの「牛乳を注ぐ女」が初来日で、
大変話題を呼びました。
この時は残念ながら見ることができませんでしたので、
今回は楽しみに出かけてきました。

今回展示されている作品は、日本初公開5点を含む過去最多の7点、
他にデルフトの巨匠の作品も合わせて、38点が展示されています。

ヨハネス・フェルメールは、
オランダハーグ近くのデルフトという小都市に生まれました。
彼がその生涯で残した作品は、わずか三十数点。
この作品の少なさからも、今回の展示がいかに貴重な展示かが分かります。

今回は当初出品に合意していたウィーン美術史美術館所蔵の
「絵画芸術」が輸送による保存状態の悪化が懸念されるとのことで、
急遽出品中止となったようです。
その代わりに、アイルランド・ナショナル・ギャラリー所蔵の
「手紙を書く婦人と召使い」が追加出品されたようです。

30分待ちという大変な混みようでしたが、
音声ガイドを聞きながら、光を紡ぐ独特な技法の美しさを味わいました。


「ワイングラスを持つ娘」



現存する2点の風景画のうちの1点「小路」

 東京都美術館
 8月2日~12月14日
「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」


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