
先日、前山ダムを訪れたとき、
ダム湖畔に 白い花で覆われ 葉がほとんど見えない
写真のような 大きな木がありました。
そのときは 標準レンズしか持ってなかったので、
このような 絵しか取れませんでした。

気になって仕方がないので、
今日 ズームのできる コンデジ もって再訪し、
出来るだけ アップで 撮りなおしてきました。
奥に見えるのは ダム湖 です。

葉の感じは ハゼノキ のような ウルシ科の葉に似ています。
でも、ハゼノキは ダム周回道路に たくさんあり、
それらは今 若い果実を実らせています。

でも、花は ウルシ科の花によく似た感じですよね。
そこで、これらの写真を出して このきなんのき掲示板で
お尋ねした結果、
「カラスザンショウ」と判明しました。
カラスザンショウは ミカン科サンショウ属の落葉樹ですが、
wiki には 「葉の形状はニワウルシ/シンジュ(神樹)に似る。」とあり、
学名 Zanthoxylum ailanthoides で、
小種名の 「ailanthoides」は、「シンジュ(神樹)(Ailanthus)のような(-oides)」の意味。
とありますので、ウルシ科に似ていて当然だったのです。

以下、蛇足ですが、
前山ダムは カラス ならぬ ウ(鵜) の寝床になっています。