アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ナガボノワレモコウ - 安城産業文化公園デンパーク

2018-08-24 11:31:01 | みんなの花図鑑

少し前にも アップしましたが、
ワレモコウより 花穂が長い ナガホノワレモコウ。
手前は つぼみ。



「ナガボノワレモコウは コバナワレモコウ(白花)と
ワレモコウとの間にできた自然雑種と考えられ、
連続的な変異が見られる。」
(三河の植物観察「ナガボノシロワレモコウ」)



つまり 白花のナガボノワレモコウ が出来て、
その 変種が この赤花の ナガボノワレモコウと
いうことだったんですね。
花は 穂先のほうから 下に咲いていきます。
赤いのは花弁でなく 萼片です。



ワレモコウとは 穂が長いことでも区別できますが、
雄しべが 萼片より長く伸びていることでも 区別できます。


ポンテデリア - 安城産業文化公園デンパーク

2018-08-24 11:02:29 | みんなの花図鑑
池の畔の植物 - その2。


ポンテデリアは ミズアオイ科の 水生植物。



咲いている場所は 池の畔ではなく・・・



池の中でした (T△T)



同じミズアオイ科の植物に ホテイアオイ があります。
花弁の 黄色の紋様 が よく似ていますね。



花茎や葉は 内部がスポンジ状になっており
水によく浮くような構造になっています。
(ヤサシイエンゲイ「ポンテデリア・コルダタ」より)

(参考)
ホテイアオイ - 愛知・豊田・柳ヶ瀬公園・ひょうたん池

ミソハギ - 安城産業文化公園デンパーク

2018-08-24 09:52:15 | みんなの花図鑑
池の畔の植物 - その1


いきなりアップで 失礼しますm(_ _)m



通りすがりに チラ見すると こんな感じの花です。



「サルスベリを思わせる紅紫色のフリルがきいた可憐な花」との表現あり。



ミソハギ は 「禊萩」と書きます。
なぜ 禊萩と書くのか? なぜ お盆に ミソハギ を添えるのか?
すごいことが書いてあった↓
「お盆で供養する餓鬼は、のどが狭くごはんが食べられないことから、水とのどの渇きを抑える作用のあるミソハギを添えておくためです。」



横 顔。


ヤイトバナ - 愛知県岡崎市

2018-08-24 09:07:21 | みんなの花図鑑

台風の迫る中、散歩。
ちょっと歩き出すと、すぐ降ってくる。
軒先を借りて 雨宿り。
雨がやむと また少し歩く。
垣根の イヌツゲに絡まっていた ヤイトバナ。



ヤイトバナの花の表面は 雪が積もったようだ。
もっとアップしたいのだが、今の装置では
これが限度。



花の中にも 糸状の腺毛がいっぱい。

ここに 開かれた花の図がある↓
江戸川べりの観察-2 ヘクソカズラの謎の傷