アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ヤブミョウガ - 於大公園(東浦町)

2019-12-01 21:36:30 | みんなの花図鑑

出会った場所は 於大公園(東浦町)としていますが、正確には、公園に隣接する雑木林の林縁です。青い(藍色の)鉛の球のように鈍く光る果実が目につきました。初対面です。





「What's this flower? 掲示板」にお尋ねして、ヤブミョウガと教えてもらいました。





ヤブミョウガは 地方によってはヤブショウガとも呼んでいるそうですが、検索して 葉があるときの写真を見ると、まさしく「藪のショウガ」といった感じですね。





でも、今は 葉も枯れて、ジュズダマみたいに萎れています。





フェンスがあり、藪の中に入れないので、手だけ果実のほうに伸ばして撮ったものです。

ミョウガ と名前が付いていても、葉が似るだけで、 ツユクサ や シロバナツユクサ の仲間。(四季の山野草「ヤブミョウガ」)←に 花のきれいな写真があります。




イロハモミジ - 於大公園(東浦町)

2019-12-01 08:43:14 | みんなの花図鑑

ほんとは 総称して「カエデ」としておいたほうが良いのかもしれませんが、樹名板に「イロハモミジ」と書いてあったので。





イロハモミジの「イロハ」は葉の裂片を「い、ろ、は・・・」と数えることからついた名だそうです。





でも、そうすると トウカエデなどの三角葉も 「イロハ」だから、「カエル手」の五つ葉とは区別できませんよね?(´∀`)





それとも 「イロハ・・・」と数えたくなるから、イロハモミジなのかな~~





イロハモミジは「日本では最もよく見られるカエデ属の種で、紅葉の代表種。本種より作られた園芸種も多い」(まとめ「【カエデ編】葉で樹木を見分けよう!」)