アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

セイヨウサンシュユ - 安城デンパーク

2019-12-22 17:37:41 | みんなの花図鑑

すごく実付きのいいサンシュユだな~~ と、感心しつつ写真を撮っていたら、ちゃんと樹名板があり、
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 Cornus mas 'Aurea'
 セイヨウサンシュユ
  ’オーレア’
   ミズキ科
   園芸品種
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と書いてありました。



検索すると、 ちゃんと wiki にも 項目「セイヨウサンシュユ」はあり、
「ヨーロッパ南部(フランス)からウクライナ、アルメニア、アゼルバイジャン、グルジア、イラン、トルコ、レバノン、シリアにかけて分布する」
と書いてありました。
アゼルバイジャン とか レバノン なんて国名が具体的に書いてあるのは 驚きでした。




よく見るサンシュユの実は 生食できるので、こちらはどうかなと 内緒で一粒 食べてみました。




そしたら、何というか。。。 「酸っぱくて、苦い」味がしました。




さっきのwiki に 書いてありました:
果実は熟すとコーヒーベリーのようになる。主に東ヨーロッパ地域とイランにて食用に利用される。生食では酸味が強すぎるため、ジャムやソース、ジュース、ドライフルーツに加工されることが多い。東ヨーロッパではサンシュユ(C. officinalis)同様、薬用植物として利用され、腹痛、風邪、下痢に良いとされている。サンシュユの果汁はミネラル分に富み、プラムジュースと比較すると、カリウム、ナトリウム、鉄分、亜鉛、マンガンが多く含まれる。



クロガネモチ - 豊田安城自転車道

2019-12-22 10:19:27 | みんなの花図鑑

豊田安城自転車道を歩いていて(そう、自転車道なのに 歩く人多いんです^^) 背の高い木で赤い実がなっていたら、それは たいてい、 クロガネモチの実です。



同時期に 並べて植えられたのでしょう、みな 同じ大きさに成長しています。





私は モチノキ を最初「クロガネモチ」と教わったものだから、 今でもときどき ハタと考え込むことがあります。
でも、 このようにびっしりなっていれば クロガネモチ ですね (モチノキの実は これより大きく、こんなに密集しては生りません)。





それと、この写真ではよく分からないのですが、クロガネモチの 果柄や小枝は紫色をしていますが、モチノキのほうは 緑のままのことが多いですね。





あと、葉による区別法もあります。 クロガネモチの葉先は 尖っていますが、 モチノキの葉のほうは 先端が飛び出しているが尖っていなく丸みを帯びています。