アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

赤花ヒョウタンボク - 安城市JJ

2019-12-07 20:20:54 | みんなの花図鑑

今度は スイカズラ科のヒョウタンボクです。園芸種のロニセラ風の花を咲かせます。





赤花ヒョウタンボクは ベニバナヒョウタンボクが正しいのではないかとも思われるでしょうが、ベニバナヒョウタンボクは北海道に自生するとされており、この写真のものとは違います。(園芸植物 育て方と花の写真「赤花ヒョウタンボク」)






Lonicera・・・・・16世紀のドイツの植物採取家 A.Lonitzer への献名です。
tatarica・・・・・(中央アジアの)「タタールの」
(同上)





同じ株ですが、これはピンク。赤花といっても、濃いピンクでしたけど。





これが「ヒョウタンボク」の名の由来となった果実です。果実が2つあるように見えますが、ひっついているので、2つでひとつ。猛毒成分を含んでいて、別名「嫁殺し」と呼ばれてます。




イチゴノキ - 安城デンパーク

2019-12-07 17:26:30 | みんなの花図鑑

イチゴノキ(ストロベリーツリー)は ツツジ科。花は ドウダンツツジやブルーベリーの花によく似ている。





「イチゴノキ」という名は 果実からきている。イチゴというより、ヤマモモそっくりな実がなるのだ。食べられるけど、味がしないそうです。





白色の花の木も多い。こちらはとくにドウダンツツジの花によく似ている。





ところで、こんな時期に花が咲くのは 返り咲きか何か?!と思って調べたら、ちゃんと 花期は11月~12月 とあります (´∀`)





面白いのが、結実期が 10月~11月 で 花の時期と重なるかそれより1か月 早いこと! (@_@)
どういうことか、というと...
11月~12月に咲いた花から受粉した果実は、1年かけて 成長し熟すのです ( ^)o(^ )