![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/28/0c02d08ff4201e2aae5af081d4a0cf13.jpg)
ヒイラギモチを投稿したので、忘れないうちに、ヒイラギもアップです。
ヒイラギモチ(シナヒイラギ)は モチノキ科なので、赤い実がなります。
一方、このヒイラギは モクセイ科なので、ネズミモチやイボタノキによく似た黒っぽい実がつきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/e6/8139ee61c77c958c3df3fb3e02a9ef41.jpg)
ヒイラギの花は 見た目はきれいなんですが、全部白なので、いつものっぺらぼうな写真になってしまいます(T△T)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/4f/f425d1f77e724ae592cf86f8257e41c8.jpg)
ヒイラギは雌雄異株の雌雄異花。これはたぶん雄株の雄花だと思うのですが、雌しべもはっきりしていて 雌雄はっきりしません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/b4/f41d6b70f065a2043db0eded09da8e8f.jpg)
さて、ヒイラギの葉ですが、↑の写真は ヒイラギの特徴ある棘付きの葉が見えてますが、上の3枚、棘がない葉のヒイラギでした。
ヒイラギの葉は 歳を取ると棘がなくなると言われてます。
冬になっても葉をつけてるヒイラギは、若くて背丈の低いうちはシカなどの餌にされてしまうので、棘をつけるように進化したのだと考えられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ad/d8369103272fbdb3129071b4b1729989.jpg)
ヒイラギの原産地は 日本。昔からあったんだ。
書物の上で、ヒイラギが登場するのは「古事記」で、日本武尊が東征の折、ヒイラギの八尋矛を賜った記述が最初とされています。
栃木県の大田原市にある「片田(かたた)のヒイラギ」と呼ばれている大木は、推定で、およそ700歳。樹高11メートル以上、幹のまわりは4メートルもある(以上、Fujikura「いきものワンダーランド」Q.ヒイラギの木は大きくなると、トゲがなくなるの? より)