アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

トウゴマ - 安城市Oo

2019-12-14 18:01:45 | みんなの花図鑑

トウゴマ(唐胡麻) は トウダイグサ科トウゴマ属の多年草。 一属一種。





学名のRicinusはラテン語でダニを意味しており、その名のとおり果実は模様と出っ張りのため、ダニに似ている。 (wiki「トウゴマ」)





別名、ヒマ(蓖麻)。
種子から得られる油はひまし油(蓖麻子油)として広く使われており、種にはリシン(ricin) という毒タンパク質がある。 (同上)






植物園や薬草園などで見掛けることがありますが・・・
別居中だった妻が夫のアパートに入りいつも飲んでいる焼酎に毒を混ぜたという事件が起きて話題になってからトウゴマを無くしたり隔離して見せるようになった所が多くなりました (ブログ 自然風の自然風だより> 大千成(オオセンナリ)と唐胡麻(トウゴマ)と天鵞絨毛蕊花(ビロードモウズイカ)の花達・・・)





秋、柄の上部に雌花を、下部に雄花をつける。 (デジタル大辞泉の解説)
雄花は 5個の花被片と多数の雄しべをつけてます。




トウゴマの果実。 中には 種子が3個 入っているそうです。 種子は 猛毒のリシンを含み、青酸カリよりも強い毒性を示すといわれてます。


セイヨウヒイラギナンテン - 西尾市憩の農園

2019-12-14 10:21:31 | みんなの花図鑑

セイヨウヒイラギナンテン は よく「マホニアチャリティー」の名で売られています。





学名を Mahonia x media 'Charity' といい、
ヒイラギナンテン(Mahonia japonica)と
マホニア・ロマリフォリア(Mahonia lomariifolia)の種間交雑種といわれています。 (東京花景色「西洋ヒイラギナンテン」)





ヒイラギナンテンに比べ
①花序が上向きに伸びる。
②花の数が多いので目立つ。
③背丈が大きい。
特徴があります。 (同上)





ヒイラギナンテン(マホニア・ヤポニカ)が春先に花開くのに比べ、マホニアチャリティーの花期は11~1月で 冬の花の少ないとき豪華な花を咲かせます。