
トウゴマ(唐胡麻) は トウダイグサ科トウゴマ属の多年草。 一属一種。

学名のRicinusはラテン語でダニを意味しており、その名のとおり果実は模様と出っ張りのため、ダニに似ている。 (wiki「トウゴマ」)

別名、ヒマ(蓖麻)。
種子から得られる油はひまし油(蓖麻子油)として広く使われており、種にはリシン(ricin) という毒タンパク質がある。 (同上)

植物園や薬草園などで見掛けることがありますが・・・
別居中だった妻が夫のアパートに入りいつも飲んでいる焼酎に毒を混ぜたという事件が起きて話題になってからトウゴマを無くしたり隔離して見せるようになった所が多くなりました (ブログ 自然風の自然風だより> 大千成(オオセンナリ)と唐胡麻(トウゴマ)と天鵞絨毛蕊花(ビロードモウズイカ)の花達・・・)

秋、柄の上部に雌花を、下部に雄花をつける。 (デジタル大辞泉の解説)
雄花は 5個の花被片と多数の雄しべをつけてます。

トウゴマの果実。 中には 種子が3個 入っているそうです。 種子は 猛毒のリシンを含み、青酸カリよりも強い毒性を示すといわれてます。