アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ナンテン - 愛知県緑化センター

2019-12-26 17:31:57 | みんなの花図鑑

赤い実を求めて?
きょうは 愛知県緑化センターへ行ってきました。 予報は雨でしたが、なんとか 降られずに 散歩できました。




ナンテンは センターの あちこちにあります。 すべて同じ品種ではないのでしょうけど、 どこも実付きがいいです。





中国原産。日本では西日本、四国、九州に自生しているが、古くに渡来した栽培種が野生化したものだとされている。 (wiki)





「実南天」は秋の季語だそうですが、 実の重みで 垂れ下がっています。
途中で落下して 果柄だけ残っている枝があります。こういうのも、 ナンテンの実の特徴ですね





ロックガーデン近くのナンテンは 葉も赤い。
「ナンテンの葉が紅葉するかしないかは、植えてある場所や、植え方、また肥料分の多少に深く関係しています。それに、ナンテンの品種によっても異なります。」 (京都市都市緑化協会 > 緑の相談所 > 隣家のナンテン)



マサキ - 安城市JJ

2019-12-26 10:10:40 | みんなの花図鑑

実付きのよいマサキが夕日を浴びて 輝いています。




マサキは生垣などによく使われていますが、このマサキは 畑の端にポツンと植わっています。このあたりでは よくそういうマサキを見かけます。




マサキはニシキギ科で、先ほどの マユミ と同じ科の木です。 果実の割れ方も 4つに割れるので、よく似ているんですよ




ただし、同じ4裂するのでも、 マユミのほうは 殻が割れ、中から 種子が顔を出すのに対し・・・




こちらのマサキは、 種子が 殻を割って ぐにゅー っと出てくる、といった風で 違いがあります。


マユミ - 安城デンパーク

2019-12-26 09:35:13 | みんなの花図鑑

ずっと「赤い実」にこだわってきましたが、 そろそろ ネタ切れ (´∀`)
今日は 「白実」のマユミ です。




白実といっても、中の種子(の仮種皮)は ふつうに 赤いんですね






そして、こちらが ふつうの マユミ。




以下、 デンパークのホームページの記事より

マユミは別名「ヤマニシキギ」といい、ニシキギ同様に秋から見頃をむかえます。
マユミ(真弓)の名前は弓の材料として利用された事からついた名前とされています。
(安城産業文化公園デンパーク > 花のみどころ > マユミの実)



マユミは雌雄異株のため、雌木にしか実をつけません(雌木1本でも実はつきます)。 (同上)

最後の 「雌木1本でも実はつきます」 ← すごいコメントですね (@_@)