アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ヨモギ - 矢作川(愛知・岡崎)

2018-10-07 23:37:12 | みんなの花図鑑

春先のヨモギは 草餅に使ったり、天ぷらにしたり、
大人気でした。



それが、秋になると、葉が固くなり、
春のイメージとは まるで違った植物になり、だれも気に留めなくなります。
ヨモギはそのころ、木に生まれ替わるかのように、花を付けます。



ヨモギは キク科ですから、ベニバナボロギクに似て
赤茶の花が 可愛いです。



セイタカアワダチソウと同様に、
アレロパシー(allelopathy)と言って、
地下茎などから他の植物の発芽を抑制する物質を分泌させます。



そういえば、アレロパシーは ソバにもあるんですが、
アレロパシーって 自分に対しても作用するんじゃないかな(#^.^#)
同じ畑で ソバ を作ってると、年々 収穫量が 低下しますから (T_T)

セイタカアワダチソウ - 矢作川(愛知・岡崎)

2018-10-07 18:17:00 | みんなの花図鑑

セイタカアワダチソウの花序の一部(´∀`)



キク科アキノキリンソウ属。



頭花は直径約7mm、総苞は長さ約4mm。




「かつてはブタクサと間違えられるなど花粉症の原因にされていたが、花粉が重く、遠くまで飛散しないため、現在は否定されている。」(2011-11-06 朝日新聞 朝刊 新潟全県)
本当の原因は ブタクサ だった (´v_v`)


シキミ - 愛知県岡崎市

2018-10-07 17:08:50 | みんなの花図鑑

沖積平野の水田の一角に40cm くらい高いところがあって、
そこが畑になっていて、その一角に シキミが3本 植えてあります。
その 一本に、シキミの花が咲いていたのです。



「3月から4月に直径2.5~3cmの萼と花弁が10~20枚の花をつけます。」
(みんなの趣味の園芸)
とありますから、この時期の開花は 返り咲きでしょうか?



そういえば、春先の花より 若干小ぶりな気がします。
でも、キレイ。



他の2株には こんな果実がついています。



「果実は9月ごろ成熟し、タネは褐色を帯びて光沢があります。」
(みんなの趣味の園芸)
果実のほうは、10月になってもまだ割れてないから、
やはり 遅咲きの株なのか?