アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

シロザ - 愛知県安城市

2018-10-21 17:50:01 | みんなの花図鑑

シロザ なのか コアカザ なのか、よく分からないのですが、
シロザの花期は 9〜10月なのに対し、
コアカザの花期は 6〜8月 とあるので
シロザとしました。



シロザにしても コアカザ にしても、
鉱物の結晶のような 果実をつくります。



赤くなるのは 花被の部分ということですが、
球形でなく、カッティングされたようで、
赤く色づくと 宝石のように見えてくるんです。



果実の表面には つぶつぶ(粉状粒)がついています。



葉も紅葉してくると
いっそう鮮やかに見えます。


キング・プロテア - 西尾市憩の農園

2018-10-21 13:20:44 | みんなの花図鑑

憩の農園の入り口付近にあり、
みんなが 不思議そうな顔をして 眺めていきます。



名札には 「ミニキング」と書いてあり、それで検索して
キングプロテア(ミニキングプロテア)
のことではないかと思いました。



また 別の園芸ページでは 「プロテア ミニキング」
という言い方も見られました。
それによると 。。
プロテアは、切り花などに多く利用される南アフリカやオーストラリア原産の植物で、花の形がユニークで豪華な色合いが好まれています。



また 別の園芸コーナーでは
「多数の花が集まって頭状花序をなし、
着色した総苞が美しくそれを取り囲みます。
花持ちがよく切花として注目され、
またドライフラワーになります。
原産地は南アフリカのケープ地方で、南アフリカの国花です。」
とありました。






ヒゴロモコンロンカ - 西尾市憩の農園

2018-10-21 13:07:08 | みんなの花図鑑

園のラベルには 単に「コンロンカ」とだけ 記してあったけど、
ホワイトコンロンカ と ヒゴロモコンロンカ とは
萼片の色のちがいだけではないと思います。



いま言ったように、」赤い花びらのように見えるのは萼片で、
そのうちの1個が葉と同じくらいの大きさになります。



ほんとうの花は、厚みがある白色の小さな筒状花です。



アカネ科コンロンカ属(ムッサエンダ属)の常緑低木。
原産地は コンゴやザイールなど。
学名 : Mussaenda erythrophylla



シーマニア - 西尾市憩の農園

2018-10-21 12:06:40 | みんなの花図鑑

面白い壺型のかたちをした球根植物の流通名は シーマニア。
ところが 学名は Gloxinia sylvatica (グロキシニア・シルバティカ)



グロキシニア のほうで検索すると、
「よく鉢花で「グロキシニア」の名前で出回っている植物とは
同じイワタバコ科で名前からして一見仲間のようですが、
一般に言うグロキシニアはシンニンギア属の植物で性質や
形状なども大きく異なり、全く違う植物です。」
(あいあいぱーく「シーマニアの育て方」)
とある。



実は この球根植物、かつて学名が 「シーマニア Seemannia latifolia」だったのです。



シーマニア あるいは シーマンニア は
比較的新しく渡来したペルー産イワタバコ科の多年草とのこと。