
タイトル名を「アスクレピアス(トウワタ)」と
アスクレピアス を先に もってきたが、
勝手を言えば、逆にしたい(´v_v`)
私的には、この花は「トウワタ(唐綿)」なのだ。

豊田市の鞍ヶ池植物園の温室内で最初に見た花。
デンパークでは 野外に植えてある。

花後に出来る果実が熟して弾けると、中から綿毛の付いた種が顔を覗かせる。
この綿毛から「トウワタ(唐綿)」の和名がついたのだ。
なんと覚えやすい名前ではないか )^o^(

それに対し、「アスクレピアス」の名の由来は諸説あるが、
ギリシャ神話に登場する医学の神アスクレーピオス
もしくは紀元前ローマの医師アスクレピアデスから
来ているとされている。
これは一部の種が薬に用いられたからのようだ。
アスクレピアス は学名Asclepias でもあるが、
科は ガガイモ(キョウチクトウ)科 となっている。
品種名は 'シルキー・ゴールド' と書いてあった。
トウワタの代表種に 'クラサヴィカ (curassavica)' があるが、
素人の私には 区別がつかない(くらいよく似ている)。

この写真で 下の広い赤色の部分が 花冠 で、
ピントの合ってる 黄色い(オレンジ色)部分が 副花冠 です。
中心に ずい柱 と呼ばれる めしべと おしべが合体した部分があります。