台北 西門町
夜、MRT西門町駅を降り立つと相変わらずの人の波。
若い人に混じって街の中に入っていきます。


今や台北の町にも増えてきたメイド喫茶、アキバ並とはいかないまでもっといるかと思ったメイド君。
結局、彼女一人だけでした。
意外だったのは街行く人たち、男の子もあまり関心を示しはしませんでした。
チラシをもらう人もあまりいませんでした。

楽しみにしていたのは路上の屋台。
ここ数年、時間を変えていくのですがさっぱり見かけません。
昔は、1番、賑やかな蛾眉街付近に並んでいて口笛の合図が鳴ると一斉に荷物を抱えて路地の奥に隠れます。・・・見張りが警官の姿を発見すると合図を送るのです、何度と無く、この場面に出会いました。
屋台は夜市とは少し違うメニューが売り物でした。
若い人たちの街なのでアイスやアクセサリー、小さなたこ焼きのようなもの、季節によって様々な屋台が並んでいました。
ここ数年、警察の取り締まりは徹底的に行われているようで街のあちらこちらで見かけます。
この日も要所、要所に警官が配置され、パトカーも数台見かけました。
結局、この夜は屋台は一軒も発見できませんでした。
やむなく駅方向に向かっていると目の前で車が止まりこの若者たちがいっせいに飛び出してきました。
それと同時に周りにいた女の子たちから驚きの声が上がりました。
台湾のアイドルのようです。小さなビデオを持ったスタッフも一緒です。
このあと、大勢の女の子に囲まれることになりました。

一体何をするのかと見ていると真っ赤な女性用の靴を持って周りにいた女の子を次々と連れてきてこの靴を履かせています。靴に合うサイズのこのさがしているようです。
何かの番組なんでしょうか。・・・・・でもつまらない企画!!
しかし先ほどから警戒していた警官に割って入られあっという間に中止になってしまいました。
