DUKE Train

主要ニュースだけでなく国内ローカル、海外面白ニュースまでアップしています。

MRT圓山駅 大龍洞保安宮

2018年05月12日 | 臺灣旅行記
台北市 MRT圓山駅 
大龍洞保安宮 ダーロントン・バウアンゴン






住所: 台北市哈密街61號 
電話:(02)2595-1676
交通:MRT圓山駅より徒歩約5分
時間:終日
拝観料:無料




先日、撮ったMRT圓山駅の反対側には一転、ビルが立ち並ぶ大きな街があります。
そして街の中心には孔子を祭った孔子廟、隣接して保安宮が祭られています。

大龍洞だいりゅうどうにある保安宮 は医療と長寿の神様「保生大帝」を祀った廟です。

伝説によれば、清朝の乾隆7年(1742年)に中国福建省泉州同安県から台湾に移住した人々が小さな祠に保生大帝の神像を祀ったのが始まりとされます。

保安宮の主神である保生大帝 (ほせいたいてい、大道公、呉真人)は、実在の人物だそうです。
宋朝太平興国4年(979年)に福建省泉州同安県白礁郷に生まれ、幼い頃より博学の子供と知られ、長じてからは医学を修め多くの人々を救ったということです。

保安宮には他に、神農大帝(医薬と農業の神様)、孔聖夫子(学問の神様)、関聖帝君(三国時代・蜀の武将 関羽、古くは武神、信義に厚かった事から現在は商業の神様)、玄天上帝(中国での北方の守護神)、天上聖母(海の神様、媽祖とも呼ばれる)、註生娘娘(安産・子宝の神様)、福徳正神(自然神の地神で土地公とも呼ばれる)などの諸神も祀られているそうです。

2004年に80年ぶりの大修繕を行い創建時の鮮やかさと荘厳さを取り戻し今もその鮮やかさは守られています。




隣聖苑 ・・・派手々な庭園です。




逸話を元に苑内各所にこの様な木造が置かれています。

龍の目を治したという・・・そんな逸話があるそうです。



日本人の感覚からするとかなり雑な感じの石組み。



龍だらけの噴水のある池。








建物に彫られた緻密な透かし彫り
柱についているのはインドの神様、ガネーシャそっくりの像も。






後ろから管理人さんより出るよう催促、
閉めていたこの門を開け急遽、このおじさんと私が出されました。

この後ろではボランテイアなのか若者たちが舞台の背景を描いています。

毎年、生誕を祝って保生大帝生誕祭 が行われているそうですがこの準備と思われます。








門の上部にある燕尾の屋根

緻密な彫刻が施されています。




前殿(正面入口の門)


建物の入り口には龍の柱が数本。日本統治時代に新たに建立されたもの。

保安宮は日本統治時代の1918年(大正七年)にも大規模修繕を行っていますが、それを記念する
大正七年  という文字が、正殿前の柱や石の窓枠などに彫られています。






正宮から





入り口からすぐの壁面に重厚な人物像に目が行きます。









こちらの屋根にも龍の像が。







緻密で立体感のこの彫りはなんともいえません。





お線香に火をつける蜀台?
この屋根のカーブがいいですね。




時代を感じさせる鐘、上部の像も細かい!!




お祭りに使う駕籠のような乗り物。
年代を感じます。

以前、台南で同じような駕籠を作っていた職人さんの作業部屋を見たことがあります。




中庭を通りかかると鮮やかなラン?が咲き誇っていました。






お線香に火をつける蜀台?
この屋根のカーブがいいですね。




時代を感じさせる鐘、上部の像も細かい!!




お祭りに使う駕籠のような乗り物。
年代を感じます。

以前、台南で同じような駕籠を作っていた職人さんの作業部屋を見たことがあります。




中庭を通りかかると鮮やかなラン?が咲き誇っていました。













コメント    この記事についてブログを書く
« 観光バス先駆け、まだまだ運... | トップ | 台北 MRT市政府駅 誠品信義店 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

臺灣旅行記」カテゴリの最新記事