外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

タンザニア・チャリティー駅伝

2010-03-04 18:38:37 | 大学駅伝
元オリンピック選手のジュマ・イカンガー氏が、早稲田大学競走部メンバー、早稲田大学学生とともに、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)および国連人口基金の協力を得て、アフリカ・タンザニアの難民居住地で駅伝大会を行いました。

イカンガー選手といえば、福岡国際マラソンでの瀬古選手とのデッドヒートが記憶に残ります。
ちなみに瀬古さんは、早大三年生だった78年からの三連覇を含めて福岡国際で通算4勝、イカンガー選手も86年に1勝をあげています。

1970年代から80年代の福岡国際マラソンは、フランク・ショーター(アメリカ)、ジェロム・ドレイトン(カナダ)、ロバート・キャステラ(オーストラリア)、イカンガー(タンザニア)らの外国勢に、日本の瀬古、宗兄弟、中山、新宅らが互角に戦いを挑むという、手に汗を握る熱戦が毎年繰り広げられていました。

さて、タンザニア西部に位置するウルヤンクル難民居住地で開催された今回のチャリティー駅伝は、ブルンジ難民や地域住民らが参加。また、日本から来た瀬古さん、有森さんらもイカンガーさんとともに、チームに交じってタスキをつないだそうです。

当日の様子を、写真や映像を織り交ぜながら、報告する催しが本部キャンパスで行われます。

平日開催ですが、駅伝ファン、あるいは国際貢献活動に興味をお持ちの方は、参加されてみてはいかがでしょうか。

【日時】
2010年3月11日(木)
13時30分~ 開場
14時00分~15時30分 報告会

【会場】
早稲田大学26号館(大隈記念タワー)地下多目的講義室
東京都新宿区西早稲田1-6-1  
TEL:03-3203-4141 

【プログラム[予定]】
>野嶋 栄一郎(WAVOC所長)
開会挨拶と駅伝の開催経緯の概要説明
>ヨハン・セルス氏(UNHCR駐日代表)
タンザニアの難民概要とウルヤンクル居住地概要
>池上清子(UNFPA東京事務所長) 
タンザニアにおけるUNFPAの活動
>Ekide for Peace参加学生
渡航全体プログラム報告
>早稲田大学競走部学生
駅伝実施状況の報告
>瀬古利彦氏・有森裕子氏
駅伝実施報告(トーク形式)
>ジュマ・イカンガー氏
メッセージ(映像)
>宮下昇治氏(富士吉田陸協)  
参加した感想

【申し込み】
不要。直接会場にお越しください。

【主催】
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)

【共催】
UNHCR駐日事務所
UNFPA東京事務所

【協力】
認定NPO法人国連UNHCR協会
財団法人家族計画国際協力財団(ジョイセフ)
富士急トラベル株式会社

【協賛】
株式会社ナイキジャパン

【問合せ先】
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター[WAVOC]
TEL:03-3203-4192



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