○○の早慶戦と呼ばれる、長い歴史を持つ野球定期戦が、全国にはいくつもあります。
静岡県の伝統校、静岡高校と静岡商業の野球定期戦も「静岡の早慶戦」と呼ばれ、1931年に第一回の対戦が行われ、戦争などで中断された時期もありましたが、その苦難を乗り越えて、現在に至りますから、約80年の歴史があります。
静岡県には、浜松商業、掛川西、静岡学園、清水東、常葉菊川などの強豪校がありますが、この静高・静商の対決が早慶戦に例えられるのは、それだけの伝統と存在感が県内で認められていればこそでしょう。
東京六大学でも、静岡出身者が活躍しています。
私が入学した時の早稲田を例にとると、まず石山建一監督が静岡高校出身でしたし、三年生に大型左腕・深沢さん(静岡商業)、二年生に白鳥、高橋秀宣(ともに静岡高校)がいました。
そして翌年には遠藤一仁投手も静岡高校から入学。
当時は明治、法政、慶応にも静岡高校、静岡商業の出身者が活躍し、六大学で一大勢力を誇っていました。
写真は三年前の定期戦のポスター。
この試合では、大野健介投手(現・早大三年生)を先発させた静岡商業が静岡高校を破りました。
先日、東伏見で大野くんに、この定期戦のことを話したら、「あの時は四年ぶりでウチが勝ったんです」とニコニコ。
そんなところからも、彼らにとって、定期戦が大切な存在であると分かりました。
このところ静岡の高校野球の勢力地図も変わってきていますが、やはり私のような年代ではのファンは、静高・静商が頑張ってくれると嬉しいです
そして、卒業後は東京六大学に挑戦してもらいですね。
静岡県の伝統校、静岡高校と静岡商業の野球定期戦も「静岡の早慶戦」と呼ばれ、1931年に第一回の対戦が行われ、戦争などで中断された時期もありましたが、その苦難を乗り越えて、現在に至りますから、約80年の歴史があります。
静岡県には、浜松商業、掛川西、静岡学園、清水東、常葉菊川などの強豪校がありますが、この静高・静商の対決が早慶戦に例えられるのは、それだけの伝統と存在感が県内で認められていればこそでしょう。
東京六大学でも、静岡出身者が活躍しています。
私が入学した時の早稲田を例にとると、まず石山建一監督が静岡高校出身でしたし、三年生に大型左腕・深沢さん(静岡商業)、二年生に白鳥、高橋秀宣(ともに静岡高校)がいました。
そして翌年には遠藤一仁投手も静岡高校から入学。
当時は明治、法政、慶応にも静岡高校、静岡商業の出身者が活躍し、六大学で一大勢力を誇っていました。
写真は三年前の定期戦のポスター。
この試合では、大野健介投手(現・早大三年生)を先発させた静岡商業が静岡高校を破りました。
先日、東伏見で大野くんに、この定期戦のことを話したら、「あの時は四年ぶりでウチが勝ったんです」とニコニコ。
そんなところからも、彼らにとって、定期戦が大切な存在であると分かりました。
このところ静岡の高校野球の勢力地図も変わってきていますが、やはり私のような年代ではのファンは、静高・静商が頑張ってくれると嬉しいです
そして、卒業後は東京六大学に挑戦してもらいですね。