さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

2016年01月27日 11時19分39秒 | Web log
あけましておめでとうございます。

といっても、来週からは2月ですね。

12月30日に日本に着いて以来、大変忙しい毎日を過ごしておりました。

昨年の8月ごろでしょうか、日本への帰国を決意し、9月くらいまでは
本当に帰国するんだろうか???状態でしたが、9月後半から荷物の整理、
荷造りが始まり、12月まで頭フル回転で後半は寝ても覚めても引越しのことで
頭がいっぱいで、オーストラリアを離れるという感傷に浸る時間はほとんどなく。

ガーデニング、家の明け渡し、掃除、お別れ会等で忙しく、お別れ会のピクニックでは、
トイレで意識が朦朧となり血圧も下がって冷や汗たらたらで座ってもいられず
そのまま帰宅。

さよならもまともに言えませんでした。

最終日には、友達二人が応援に駆けつけて、パニック状態のわたしたちの傍らで
あれよ、あれよと片付けてくれて、もうひとりの友人がお昼ご飯を届けてくれて
空港まで送ってくれました。

飛行機に乗り込んで落ち着いて、あぁ、やっと終わったと一安心。

帰国を決めてから出国まで数ヶ月時間があったこと、わたしも派遣看護師の仕事も
non active 状態にしてもらっていたので、引っ越しの梱包等々全部自分たちで
やりましたけど、業者にお任せで全部やってもらう意味って絶対あるなぁと
実感しました。

時間があったのでやり遂げましたけど...二度としません。

まず日本に送るもの、送れないもの、必要なもの、不要なものを仕分けして、
地元の海上輸送会社と話をとりつけ、日本に送るものは自分たちで梱包し、
それから不用品の処分に帆走し、まだまだ使えるものは友人に引き取ってもらったり
本は地元の図書館、子供たちが通っていた学校に寄付したり、慈善事業団体に寄付したり
売れるものは Gumtree というサイトを使って(日本の「ジモティ」のようなサイト)
必要な人に買ってもらいました。

子供たちのものはなかなか捨てられず、保管していたものがたくさんありました。
ジョナサンは幼児期から幼少期そして少年期と成長。
ベンジャミンはオーストラリア生まれなのでそれこそ生まれたときからの色々が
たくさんあって捨てきれず今に至ったわけですが、引越しを機に一掃。

あんなことして遊んだ、こんなことして遊んだ...などと
思い出に浸っているのは私くらいで子供たちは興味も示さず。

3歳の男の子をもつ日本人のお母さんに持っていってもらったり

男の子のお孫さん3人をもつ、オーストラリアに来たときにとてもお世話になった
友人に持っていってもらったり

近所に住む男の子3人のお父さんがGumtreeをきっかけに他のものを
買いにきてくれたときに箱に入ったおもちゃをみて、持っていってもらいました。

子供たちが使っていたものが、他の人の手元でさらに遊んでもらうのは
箱の中にしまわれておくよりは、おもちゃたちもうれしいことでしょう。

ベンジャミンも4年生、ジョナサンも中学生。
乳幼児期、幼少期はもう卒業。ジョナサンは思春期だし、ベンジャミンも
学童期後半に突入したので、いい区切りなんだと思いました。

それでもそのときは捨てられなくて箱に詰め込んで送ったものを、こちらで
開けて「 あれれ? 何でこんなもの送ったんだろう???」なんて思ったり

まぁ、いろいろですね。

そして、こちらに引っ越してきて、子供たちの学校へ行き、まず子供たちの
生活の軸を確保し、新居に必要な家財道具、生活雑貨等の買出し、海上輸送した
荷物の開梱、住民票登録、住所変更手続き等々、やらなくちゃいけないことが
たくさんありました。

そんなこんなで、生活自体は、ようやく落ち着いたところです。

ベンジャミンはインフルエンザにかかってしまい、回復にも時間がかかって
学校お休み中です。

オーストラリアではとってもいいお医者さんに10年お世話になり、わたしの
思い描く理想のお医者さんそのままで、わたしはもちろん、子どもたちも
大変お世話になったのですが、こちらでもいいご縁がありますようにと
願いつつ、日本とは言えわたしにとっては初めて住む土地なので
少しづつ地域に根付いていけらたいいなぁと思っています。

これからもよろしくお願いいたします。




署名

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