さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

Japan Earthquake Appeal

2011年03月30日 11時26分36秒 | Web log
微力ながらも、ここオーストラリアで何かできることはないか?と思って

学校を通じて募金活動をさせてもらおうと校長先生に掛け合ったら、タイミングよく
学校で日本語を教えている先生が、集会で募金を集めるためのイベントを計画しているとの
ことで、学校としては、その活動に専心し、個別に別の何かを企画するよりも、それに集中させたい
ということでした。

そして昨日のニュースレターで、そのことが全家庭に周知され、金曜日のアッセンブリーの
時間に 勝ち抜きじゃんけん大会が催されるとのこと。

とても心温まりました。

自ら進んで何かを企画したり、仕切ったり、積極的に参加するのも大事だし、とても素晴らしいことだと
思うけれども、他の人が 日本を思い、子どもたちが参加できる楽しいイベントを企画してくれ
自分たちの計画は頓挫してしまったのは残念ですが、その行動と思いに感動しました。

報道の仕事の傍ら、えん罪事件を追いかけたり、被害者を支援したりしている人が
「無理しない範囲で、自分のできることをするのが大切だと思います」ということを
おっしゃっていたのを思い出します。

自分の許された時間と体力で、できることをする、そしてそれを継続する。

日本の被災者の人々を思い続け、出来ることをしていきたいと思います。


ところで、今日はベンジャミンが「喉が痛い」と言って、水も食べ物も
喉を通らないと訴えるので、急遽学校をお休み。

ジョナサンも朝方、喘息の軽い発作が起きたので、便乗してお休み。

3人でまったりと過ごしています。


一ヶ月ほど前からフルタイムで働き始めた私ですが、いろんなことが
見え初めてきました。

日本でしか働いたことのない私なので、働くということについての文化の違いを
感じることが多くなってきて、興味深いなぁと思っています。

更新回数は 減っていますが

これから少しづつでも、そういうことをご報告できたら、と思います。






祈り

2011年03月21日 20時37分34秒 | Web log
人間というものは、最後の最後はそれが正しいか、正しくないかよりも

「信じたいことを信じる」ものなんだなぁと、今回の原発の件で 思いました。


つくづく、本能は理性を凌駕するものなのだと思いました。


専門家の意見も立場によって「安全」という人もいれば「きわめて危険」という人もいたりして

もともと原子力発電に否定的な人は「危険度」を強調しているし

必要不可欠と思っている人は科学的なデータを元に「まだまだ安全なレベル」であることを主張する


結局、立場によって意見が異なるということは

根本的に何を信じているか?が基本にあって、それを元に理論を構築しているにすぎない。

理屈なんて、自分が持って行きたい結論にもっていくためのものなのでしょう。


批判とかするつもりはまったくなく、人間も所詮動物ですし、自分だって実際現場近くにいたら

どのような行動、言動をとるかわからない。


私に関して言えば、遠くにいるから、理性を働かせようとする余裕のようなものがあるに

過ぎないのだろうと思います。


これだけの災害に地を揺り動かされた 日本中が 

一体、何を信じればいいの???

という問いかけをし続けている状態なのかもしれません。



New York Times のウェブサイトに掲載されている 地震の写真を見ました。

http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/20110312_japan.html#10


ただ、ただ 言葉を失います。

これだけの状況に曝されてしまったら、感情的に負のスパイラルをたどるのも、
当然といえば当然なのかもしれません。


こんなときに、安全だとか、希望を持てとか、そういう言葉が耳に届いても

何も聞きたくないほどの

無力感に打ちひしがれてしまうのが


人間として 当然の姿なのだと思います。


無念にも命を落としてしまった多くの多くの人々も

そして生き延びて、地獄絵を見た人々も

救援活動のために現地入りした自衛隊を始めとする人々も

テレビ等のメディアを通じてこの悲惨な状態を目にした人々も


一体、どんな思いを抱えているのか


声にならない慟哭 が 天にこだましているような

そんな 気がして仕方がない


*******************************


どうぞ


津波にさらわれていってしまった

光も届かない 深海深く閉じ込められた 無念の嘆きが 


わたしたちの 祈りと共に

天高く 上っていきますように


そして


『希望』という命となって わたしたちの心に甦り


再び、力強く歩き始める 力となって


行く手を照らす 光となって


わたしたちを支え、導いてください

批判よりも・・・

2011年03月18日 10時39分58秒 | Web log
東京のI都知事が、この災害は日本への天罰なんて言ったそうですが
それって被災者に対する、あるいは日本人に対する最大の侮辱だなぁと思いました。

『 同じ日本人として何を言っているのだ?? 』と思いましたが、
そういう人に対して、怒ることでエネルギーを使うことすらもったいないと
思いました。

なぜ、こういうことが起こったのか?

答えなんか、でやしない。

そこで、神を呪おうが、I氏がいう『堕落した』という日本人への天罰と、因果応報の責任を
被災者である日本人全国民に押し付けたところで、一体なんになるのだろう。

また、首相の対応がどうのとか、東電がどうのとか、誰かに全ての責任を追及したからといって
今起こっている問題が収まるのだろうか?

その気持ちは分からなくもないけれど。

みんな、一生懸命、その人なりに最善と思う対応をしているのだと信じたい。

それが、他の人からみて最善と思えなくても、今は批判するよりも、不眠不休で対応し
して働いている多くの人を心から応援したい、と思う。

9月に定年を迎えようとしていた59歳の地方で原子力発電に関わる仕事をしていた男性が、
自ら志願して、福島原発の支援作業員として、現地へ向かったという。

娘さんは「行ってほしくなかったけれど、長年原子力に携わってきた。自分の経験と知識から、
その安全性を熟知してるからこそ、志願したのだと思う。」とおっしゃっていたとのこと。

昨日バス停で会った、レントゲン技師になるべく勉強しているインド人の若い女性に
今の報道をどう思う?と聞いたら 今現在の公表されている数値的にみれば、メディアが大騒ぎするほご
ひどい状態とは言えないと言ってました。

状況は刻々と変化している。

今の数値が安全値でも、今後、さらに上昇し続けるのか?それとも下降するのか、対応しだいだと
思うけれど、対応といったって、そんなに簡単に方向性が決まるとも思えない。

みなさん必死なんだと思う。

誰かをスケープ・ゴートとして祀り上げても、今 そうする意味はない。

こういう混乱のときに、どうぞ、思いがけない智慧 が要所要所にいる人々に与えられるようにと
心から願います。

そして 多くの避難所で 物資、水、燃料、医療品不足、疲労、ストレスを原因として 
体の弱いお年寄りや、病院から避難所へ搬送された患者さんたちが、死に直面しているという現実を
なんとか改善するように、頑張ってほしいと心から願います。

オーストラリアにいる私たちも 父方の祖母の出身地であり、今回津波によって壊滅した南三陸町の
復興のために寄付を送ろうと思っています。

ジョナサンとベンジャミンが通う学校に募金箱を設置してもらえないか、校長に掛け合って
みようかと思います。

そして、こんな言葉をみつけたので、ここに書き記したいと思います。


ゲーテの言葉。

『人間はけだかくあれ、情けぶかくやさしくあれ、

そのことだけが、われらの知っている一切のものと

人間とを区別する』


『何事につけても、希望するのは絶望するのよりよい。

可能なものの限界をはかることは、だれにもできないのだから。』


頑張れ、日本!

石巻の友人からやっと連絡が届いた!!!!!

2011年03月17日 19時58分47秒 | Web log
たった今、石巻で被災した友人から連絡がきました。

ご主人、お子さん共に無事だそうです。本当によかった。(涙)

電源も電波も全然だめだったのだけれど、やっと繋がったとのこと。

彼女はわたしが入院していたときの友人で、ジョナサンと同じ年の男の子がいる。

昔、同じ病室で数ヶ月共に耐え忍んだ仲間。

地震があった11日、彼女は児童クラブ(学童)で仕事をしていて、学校の3階に避難。
周りの建物が津波に飲み込まれのをじっと見ていたとのこと。

そして、その時間、息子さんは他の学校にいて、ご主人は勤務中。

ご主人については、12分逃げるのが遅れたら津波に飲み込まれていた・・・という話。

13日に家族が再会。

よく、生き延びてくれた。

本当によかった。

今、被災地では、水道、ガス、電気がまったく通らず、死体もごろごろしていて、
物資を求めて空き家を狙った泥棒が横行しているとのこと。

石巻の状態は本当にすごいけれど、生き残れただけでラッキーと言っていました。

本当に、本当によかった。

本当によかったよぉ 

海外からの声

2011年03月15日 21時11分10秒 | Web log
日曜日、近所の友人から、日本に住む家族の安否を気遣う電話が来ました。

わたしが感謝の言葉を述べ、『 あなたや、周りの多くの人が私や私の家族、そして日本へ住む人々
に心を寄せてくれていることを幸いに思います。』と言ったら、彼女は電話の向こうで声を詰らせて
おりました。

東京の高層ビルは、こんな大きな地震にあっても、倒れていないし、日本の技術力はすばらしい。
そして、こんな惨事にあっても、暴動が起こることもなく、秩序を守り礼儀正しく振舞っている日本人は
すばらしいと言っておりました。

本当にそうだと思います。

そして、あるサイトで、以下の記事がとりあげられていました。
暗いニュース飛び交う毎日ですが、少しでも元気を取り戻すことができたらとの願いをこめて、
転載させていただきます。

東北地方太平洋沖地震に対する海外の声(日本人が世界の人々にどう映ったか)

・こんなひどい災害の渦中にあっても礼儀正しさを失わないなんて。いろんな状況で感謝したり丁寧に対応している。日本の人々はすごい。

・信じられないよ、同じことがロサンゼルスとか、ここフィリピンだったら考えられないことだ。パニックや興奮した群衆によって暴力や略奪行為が起きるに違いない。(フィリピン)

・「スーパーやガソリンスタンドでは物資が少なくなって行列ができている」
すばらしいね。暴れ回る人がいないってことだ。イギリスのまともな人たちも、同じことがあったらこんな風にいられるだろうか。そう信じたいけどね。でも……。(ロンドン)

・この壊滅具合や人命の失われ方は、とっくに理解の範疇を超えているけど、日本の国民は芯を持っている。きっと復興のために組織的に、素早く立ち上がるだろう。同じことがこの国で起きたならば回復は望めやしない。いまだ第2次大戦から回復していないようにね。(イギリス)

・いろんな写真から、生き残った日本の人々の確固たる精神が伝わってくる。きっと建て直すだろうという気概を感じる。オフィスで屋根から落ちてくるものから守ろうとPCを消してから避難したり、スーパーで物が落ちる前に店員が一生懸命止めようとしていた。

・準備しておくことの大切さがみてとれる。そして日本は準備している一番の国だ。建物はずっと強い。きっと救われた命も何千とあるはず。食品を貯蔵したり水や災害に備えることは大事だ。こんなことがあったらロサンゼルスでは政府の責任だとなると思う。こういうときは知恵をしぼらなくちゃいけない。こんなときにはどうするのか、誰を助けるのかなど。日本人を心より尊敬するよ。政府が助けにきてくれないと騒いだりしない。今が一番大変なときだ。(米国)

・ニュースで入ってこない内容に気づいているかい?組織的活動ができてないとか、レイプや暴れ回る市民だとか、そういった問題が出てこない。日本人の高貴な哲学がこの結果を生んでいる。西欧の自分たちが最も学ぶべきところである。(米国)

・日本人はこういった災害の準備していたにもかかわらず、大変な思いをしている。だがこれと同じ大災害がアメリカで起こったら、このレベルの冷静さを保っていたとは到底思えない。アメリカならさらなるホラーストーリーが起こっていただろう。(米国)

・心から悲しく思う。だが日本のエンジニアを誇りに思うよ。それらの投資がなければもっともっと死んでいただろう。

・日本がこんなことになってるなんて…。本当にすばらしい国民で働きもので、世界の経済に貢献してきた。きっと再興には時間がかかるだろうが、僕達にわかるのはきっとさらに強くなって復活するだろうってことだ。命を失った人々が安らかに眠りますように。(イギリス)

・夫を探す妻の映像を見て心が痛んだ。それでも希望を捨てないんだ。(イギリス)

・日本は今まで世界各地の災害が起こると、寛大に助けをくれた。小さなお返しをする機会が出来た。

今現在も亡くなっている方、被災を受けている方、原発トラブル、節電・停電など、つらい状況が続いていますが、
そんな混乱の中でも冷静で前向きに行動している日本の姿に、世界中から称賛の声が寄せられています。

未曾有の困難が続いていくと思いますが、日本人としての誇りを失わずに、国民全体が協力して復興していければ
と願います。



被ばくという言葉の重み

2011年03月14日 20時25分26秒 | Web log
地震、津波、そして今、日本中を震え上がらせている原子力発電所の核燃料の
メルトダウンと放射能汚染の問題。

昨日あたりからか、ネットで被ばくと言う言葉を頻繁に目にするようになり

えぇぇぇぇと思っておりました。

被ばくというと、広島・長崎に投下された核爆弾をすぐに連想するので、
非常に深刻なイメージを自然に抱いてしまう。

たしかに、最悪の事態を想定すれば、楽観していられないのは百も承知だし、
近隣住民の極限の不安を思えば、本当に深刻にならざるを得ないのもわかる。

海外にいるから のんびりとしたことを言ってられるんだと批判されても
仕方がないのかもしれない。

でも、被ばくにもレベルがある。

レントゲンだって、被ばくの一種だし

マイクも仕事で放射線を扱うので、被ばくしているといえばしている。

でも、全く健康に問題ないレベルの被ばくもあるということを忘れてはいけないと思う。

メディアには「被ばく」という言葉で国民を翻弄するのでなく

科学的な数値を元にした情報をしっかりと流してほしいと思う。

確かに放射能が検出されたのは事実なのだろうし、土曜日か日曜日にネットで
『レントゲンの1400倍の放射能が検出された』という数値を見かけたけれど、

1400倍というのが、実際のところ どれだけ人体に被害を及ぼす可能性があるのかという
情報をこういうときだからこそ、しっかり流すべきだと思う。

万が一、何らかの理由で放射能を一度に多量浴びることが仮にあったとしても、年間の累積被ばく量が
安全域であるならば健康に害を及ぼすことはないらしい。

単純に「1400倍」という数値に踊らされるべきではないし、放射能に関する知識がない多くの人に
そういう数値を示したところで、比較する知識がないのだから、無為に不安に陥れるだけにすぎない
とも思う。

こういう非常事態だからこそ、みんなが情報に飢えている。

身を守るために、ネガティブな情報にみんな飛びつく。

それは、自然なことだ。

みんな生き残りをかけているのだから。

しかし、こういうときだからこそ冷静さも必要だろうし、メディアには無責任に情報を横流し
するのでなく、国民の不安を煽る情報だけでなく、少しでも安心させる情報も流してほしいと
切に願う。

原子力プラントの安全を維持するために、現場で懸命に戦っている人々に心から敬意を表します。

ちなみに、マイクが調べたところによると

福島原発の境界線付近で検出された放射能(マイクがいうところによると最新データ)は 500μSu
(→ 今、調べたら 1204.2μSuに上昇していました)

1μSUは 1Suの 100万分の1ですから・・・ 

今騒がれている放射能量を 1204μSu とするなら、仮に その833倍の量の放射能を浴びても、
1Suであり、健康に問題はないということになります。

ちなみに

1~2Su を被ばくしても 健康に害はなく、回復するとのこと。

2~3.5Su でも、『恐らく』健康に害はなく、回復するとのこと。

3.5~5Su では 50%が死に至り

5~10Su では 50%~100%が死に至るのだそうです。
 
そして、境界域での値が 1204.2μSu ならば、当然、距離が離れればそれだけ放射量値は
下がるわけです。

今回、被ばくなさったといわれている方々の被ばく量は、境界域での値よりも当然低いわけですから
健康に害はないといえるのではないでしょうか?

ので、海外にいるから、のんきなこと言ってられんだよ!!という方もいらっしゃるかと思いますが

数値上はまだ大丈夫な域であるといえるということは、知っていてもいいのではないかと思います。

ど素人でしかも、まったく理系の頭ではないわたしでも、数十分で必要な情報を集められるのだから、
マスコミの人は、もうちょっと冷静に客観的かつ科学的な情報を流すように努力してほしいものです。


がんばれ、日本!!!









被災地で避難している皆さんへ

2011年03月13日 09時21分53秒 | Web log
あるブログで、以下のメッセージを拝見しました。

阪神大震災で被災されたかたの、経験に基づくメッセ-ジかと思います。

唯一の情報源である携帯の電源も、もう切れ始めているだろうし、
いったいどれだけ被災地に届くのだろう・・・ と思いながらも 

この非常時にとくに弱い立場にある人たちがさらなる「人災」にあわないように、
言うまでもなく、きっと多くの人がお互いを助け合おうとしていることと思いますが

そうでない輩もいることは確かです。

ニュージーランドの地震のあとも、ドメスティックバイオレンスなど暴力事件が
多発したと聞いております。突然襲った地震によるストレスが原因とされています。

どうぞ以下のメッセージを1人でも多くの人に伝えてもらいたいと思います。

>特に知っておいてほしいこと
>
>・これから夜になるとき。
>阪神大震災で最後に最大に悲惨に襲った災害は、「治安悪化」による「人災」です。
>大切な人を守ってください。
>一人でいる人は、最寄りの知り合いと小さくても良いのでコミュニティを作りましょう。

>


>・避難した女性の方。
>絶対に一人で公衆トイレに行かないで。
>便乗する性犯罪者がいます。
>常に誰かと行動して、トイレも二人以上でいくようにしてください。
>
>・赤ちゃんがいる方。
>赤ちゃんの頭にタオルでも何でもいいので、クッションになるようなものを置いてください。
>阪神大震災で、テレビが飛んできて死亡した乳児がいました。
>彼の死を無駄にしないで。
>
>地震が起こったら、必ず窓を開けてください。
>
>そして、家にいる人は、今、お風呂に水をためてください。
>
>まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。阪神淡路大震災の経験から、皆さんに伝えます。
>
>X字の亀裂が入っているとこはすぐに崩壊するから注意!
>
>携帯と充電器、ラジオ、ペットボトル水必要!
>
>ヒール履いてる人は折る!
>食料は最低3日間は自立しなきゃいけない。
>
>トイレは基本ないからビニール袋を。
>
>火事などの2次災害に注意!
>
>パニックになったら周りもパニックになるからしゃがんで「落ち着いて!」と叫ぶ。
>
>ストッキング履いてる女性はできるだけ脱ぐ。
>火傷したら広がるから。
>あとナプキンがいい止血帯になるから覚えておいてください。
>
>安否確認はダイアル171!
>できるだけ安否確認で電話は使わないで!
>救急ダイアルが混乱するから。
>
>あったらいいもの
>お金 水 ペンライト お菓子 携帯 応急セット ハンカチ ティッシュ
>
>被災者のために持っている情報を無駄にしたくないので日記にコピペして拡散してもらえると助かります。
>
>テレビのむこうだけをじっと眺めているだけではいけない。
>

東北地方太平洋沖地震、その後

2011年03月12日 19時41分37秒 | Web log
その後、続々と寄せられる情報により、その地震のすさまじさに心が痛み、
目がうるうるしてきます。

昨晩、Facebookで姉と連絡がとれ、山形はそれほどの被害もなく、母は
無事だということ。

ただ、停電のために暖がとれないだろうということを確認しました。

東京もかなり揺れたとのことですが、姉の家族もみんな無事だということで

ほっと一安心。

今朝になって、母の声も聞けたし、わたしが日本にいたときに通っていた教会の
牧師先生と娘さんが様子をみにきてくれたこと、そして、姉のご主人のご両親が
母の様子を見に駆けつけてくれるとのことで、わたしも安心。

でも、石巻に住む友人と連絡がとれません。

携帯にメッセージを送ったりしていますが、返事がありません。

とても心配です。

こちらでも、わたしが日本人だと知っている多くの人から、わたしの家族の安否を気遣う
メッセージが届き、今日の空手でもいろんな人が声をかけてくれて、心ある多くの人が
日本にいるみなさんの痛みや悲しみに心を寄せてくれています。

家族、親戚など大切な人を亡くしてしまった方たちや、いまだ連絡が取れない人や
友人知人の安否を気遣っている人の悲しみを思うと本当に慰めの言葉も見つかりませんが・・・

みんな、励ましあって助け合って慰めあって一つになって、この苦難を乗り越えてもらいたいと
切に願い、遠い異国の地から応援しております。

そして日本人なら、一致団結して復興に向けて力を合わせていけるだろうと確信していますし、
そう言えることを、日本人として誇りに思います。

がんばれ!!!

走る、走る、走る

2011年03月11日 17時55分07秒 | Web log
三陸沖で地震が起きました。

かなり大きな地震だったようで、時間の経過と共に被害の大きさが
明らかになってきています。

会社の人が、わたしが東北出身であることを知っているので

大丈夫かどうか、電話したほうがいいよと言ってくれたので、会社から電話しましたが。

連絡がつかず。

今、帰宅して、会社で確認した情報よりも、さらに詳細な情報を確認しまして、

ちょっと心配しています。

大丈夫だとは、思うのですが。

電話が全く繋がりません。

さて、話は変わりますが。

働き始めて2週間が経ちました。

覚えることも多くて、まだまだですが。

英語が多少できるとは言うものの、日常で使う単語とは違う、目新しい単語に遭遇したりして、
さらに、お金を頂くということは責任が伴いますから無責任なことはしていられないわけで、
それだけに緊張したりしますが。

ま、いずれ慣れると思います。

母親業と仕事の両立は決して簡単なことではありませんが、とりあえずなんとか頑張っています。

さて、今朝のこと。

子どもをベビーシッターのところに降ろして、すぐ近くのバス停に向かったのですが

一つ先にあるバス停は 停車する本数が多いので、そちらに向かって歩いていきました。

ちょっと歩くと、後ろからバスが向かってくるのが見えまして。

別に逃したところで、次を待てばいいのですが、

わたし、走ることに決めて

300mくらい、ヒールつきのサンダルで疾走しました。

バスに追い越され、もうだめかも・・・

と思っていたら

バスから降りたおじさんが、わたしを見つけてくれて

そして、わたしが無事にバス停にたどり着くまで、待っていてくれました。

「運転手に君が走って向かっていることと告げてあるから!」

と声をかけてもらい、わたしも

「サンキュー!!!!!」と声をかけまして、バスに飛び乗りました。

そうやって、見知らぬ人に助けてもらって、とっても幸せな気分でバスに乗り込みました・・・

と、言いたいところですが。

もう、息ぜーぜーで。

それに、みんなの視線が痛く、ちょっと恥ずかしくて。

幸せは、あとでじっくり味わった次第でございます。

おじさん、ありがとう!!!

キャンプから帰ってきました

2011年03月07日 20時15分23秒 | Web log
今回のロングウィークエンドは、Kojonupという パースから車で南東へ
3時間ほど下ったところにあるキャンプ場に行ってきました。

今回は初めてわが家族と、ジョナサンの友達の家族と家族の友人家族と
計3家族で一緒に行きました。

今までは私たち家族だけで行くのがメインで、キャンプ場でいかに友達を見つけるか?
が大きなポイントでしたが、今回は最初から知っている友達がいるということで
ジョナサンは最初からわくわくしておりました。

特別な場所ではありませんでしたが、子どもたちは朝から晩まで遊びまくり
とっても楽しそうでした。

子どもたちを見ていると

『 場所がどんなところであっても

そこが 家から 近くても 遠くても

友達がいて、一緒に楽しく遊べれば

そこが パラダイス。』

ということを、教えてくれているような気がします。

確かに どこか遠くにある特別な場所に行って、歴史的な建造物とか
雄大な自然の神秘とかを堪能したり、違う文化に触れたりするのも、
とても刺激的だし、訪れる価値があるのも 分かりますし、
そういう場所に行きたい好奇心もいっぱいあります。

でも、どんな辺鄙な場所でも、東京ディズニーランドのような遊園地じゃなくても、
友達がいて、一緒に笑ったり、騒いだり、走り回ったりするだけで、
十分に楽しいと思える子どもたちは、本当に、単純に、

幸せなんだろうなぁと

思いました。

明日からまたお仕事、頑張らなくちゃ。

署名

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