さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

2014年もありがとうございました。2015年もよろしくお願いいたします。

2014年12月31日 14時57分17秒 | Web log
なんだかかんだ忙しくて、ブログの更新が滞ってました。

あっという間に2014年も終わりを迎えようとしています。

とにかく、家族全員健康で、何事もなく過ごせたことが
なによりだったと思います。

わたしも、看護師養成コースを卒業して、IELTSの試験をなんとか
こなして、登録を完了して、就職活動を始めて、現実をつきつけられながら、
なんとか就職先がみつかって、働き始めることができました。

ひよっこ看護師として経験を積み上げる糸口が見つかったことが、
小さいけれど、私としては大きな一歩になったなと思います。

家族の協力と友人からの励ましに心から感謝しています。

来年もまた、よろしくお願いいたします。

Graduation 2014

2014年12月16日 16時55分47秒 | Web log
昨日はジョナサンの卒業式でした。

まず、卒業式といっても、次の日にも学校があって、日常は続きます。
ので、あまりしんみりしませんね。感極まって"泣く"人もいませんでした。

日本だったら、子供の成長に感動して、親がまずうるうるしちゃうでしょ。
わたしなんかボロ泣き決定。

でも、オーストラリアでは泣くという方向には....行きません。
雰囲気がそうじゃないからだと思います。

卒業証書もなく、成績表と集合写真と卒業文集が渡されて、校長先生の
お話があって一年を振り返るライドショーがあって、最後にちょっとした
学年全体の歌と振り付けのパフォーマンスがあって、終わり。

1時間半の短い卒業式。仰々しくもなく、とっても簡素。

また、それも良しですが。

短い校長先生の談話の中で「人生に必要な知恵は全て幼稚園の砂場で学んだ」という
20年くらい前にベストセラーになった本が引用されました。

当時、私も読みました。実家の本棚にまだあると思います。

人生に大切なことは

・何でもみんなで分け合うこと

・ずるをしないこと

・人をぶたないこと

・使ったものはかならずもとのところに戻すこと

・ちらかしたら、自分で後片付けをすること

・人のものに手をださないこと

・誰かを傷つけたら、ごめんなさい、と言うこと

・食事の前には手を洗うこと

・トイレにいったらちゃんと水をながすこと

・不思議だなと思う気持ちを大切にすること

と、作者は、本の中で語っているわけですが、校長先生は、これに加えて
「 家族と大切な友達といつも一緒にいること。」と付け加えました。

20年前にこの本を読んだとき、実は、あまりピンとこなかった私。

そして、今回、校長先生の口を通して語られて、この年齢になって初めて
「納得」したわけです。

こういったシンプルだけれど深い意味をもつメッセージは、ある程度の
年齢を経ないとわからないのかもしれませんね...

あんなに小さかったジョナサンも来年からは High School

親の付き添いなしの行動範囲がグンと広がります。

本当に早いわぁ。

あと2日頑張って、小学生最後の夏休みを思う存分満喫して欲しいなと思います。

Singapore に行ってきました

2014年12月12日 10時50分18秒 | Web log
ジョナサンがシンガポールで行われる国際試合に参加することになって、
シンガポールに行ってきました。

といっても、選抜チームに選ばれたとかいうのではなくて、シンガポール
近隣諸国のラグビーチームが一同に会して、試合を行ったというものです。

シンガポール、インドネシア、マレーシア、オーストラリア、香港などから
Under 6(6歳以下のチーム)~Under 16 (16歳以下のチーム)まで 100を超える
チームが集まりました。

シンガポール、湿気が多くて暑い。そして雨季なので突然どしゃぶりになったり。

2日間、みんな汗だく&泥だらけになって戦いました。あぁ、青春。

結果は、思わしくありませんでしたけど....3位決定戦で負けまして。

ジョナサン、負けて悔し泣き&大泣き。

でも、いい経験になったと思います。

それにしても..... 小学生で海外に遠征できる時代になったんだ...とつくづく思いました。

私が幼かった頃は、海外に行くことは夢のまた夢という感じ。

1ドル360円の固定為替だった記憶が...

時を経て、わたしが大学生だった頃はバブル期だったこともあってか、短期留学をしたり、
長期の休みに海外旅行する人や、卒業旅行に海外を選ぶようになった世代。

でも、その後、高校生の修学旅行先が海外になったりして、海外へいくことがより身近になったし
低年齢化してきたかなと思います。今では、LCCを使えば、安く行くことが可能ですもんね。

特にオーストラリアは移民の国なので、家族で母国へ一時帰国するのは当たり前だし、
小さい頃から海外がとても身近な環境にあるかと思います。

ともあれ、あちこち行って、いろんな経験ができるというのはいいことだと思います。

ジョナサン最後のバンド演奏&Starlight Hotel Choir

2014年12月01日 16時50分08秒 | Web log
ジョナサンの小学校卒業まであと残りわずか。早いものです。

先日、ジョナサンが所属している小学校のスクールバンド(吹奏楽)が
地元の精神障害者施設のクリスマスに招待されて、演奏することになったので
家族みんなで演奏を聴きに行ってきました。

Year 6/7の合同演奏だったので、聴くに耐えうる演奏でした。小学生の演奏にしては
ある程度のレベルは保たれていましたよ。リズム隊がいまいちでしたけど。

さてジョナサンのスクールバンド以外にも招待された団体が2つありました。

その一つが St. Patric's Community Support Centre というホームレス支援団体が
結成した Starlight Hotel Chouir でした。

Starlight Hotel .... Hotelと言ってますけど「野宿」のメタフォリックな表現ですね。

どんなかなぁと思って聞いていましたが....とてもよかったです。

中にはとても声が洗練されている人もいましたし、パフォーマー的な素質のある人も
いました。もちろんあまり上手でない人もいました。

きっと綺麗に美しく歌うように訓練された合唱グループは沢山あると思います。

それはそれで素晴らしい演奏だし、人を感動させる力はあると思います。

でも、Starlight Choirはちょっと違う。

スキル的にはまだまだかもしれません。でも、みんな「本当に歌うのが楽しい!!!」
という気持ちで歌っているのが伝わってくるような感じ。そして上手じゃなくてもプライドと
愛情をもって歌っているのが伝わってくるような、そんなグループでした。

だからか、聴衆から数人が立ち上がってダンスを始めたり....

わたしもダンスとまではいきませんが、一緒に歌わせていただきました。

屋外での小さな小さな野外コンサート...歌っていらした1人1人の姿が強く心に焼きつき、
忘れられない出来事の一つとなりました。

署名

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