さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

ディスコ・ナイト

2012年09月22日 15時17分18秒 | Web log
ひさびさの更新です。

日本は残暑も落ち着いて、秋の気配が感じられる季節に
なったでしょうか?

わたしは相変わらず勉強が忙しくて、頭が爆発しそうです(笑)

さて

子供の通う学校で水曜日にディスコ・ナイトがありました。

4年生くらいにもなるとディスコに行きたがらない子(男の子)
とかも出てくるということで、ちょっと気にしていましたが、
ジョナサンよりもベンジャミンが「行きたくない」と駄々をこねて
いました。

ま、結果的には二人とも相当楽しんだようです。

ベンジャミンは、去年 両手をポケットに突っ込んで
周りの様子を見ながら歩き回るといった感じだったの
ですが、今年は楽しく踊ったようです。

迎えに行くと「すごく楽しかった~」とコメント

「 I did not feel anything, just my steps 」

と、言っていました。

何もかも忘れて、回りの世界までなくなって、
自分すらなくなって、ただリズムを感じ、そして踊る。

そのくらい自分を解放できたのなら、さぞ楽しかったに
違いありません。

今期もあと残り一週間。早いなぁ。

もうすぐジョナサンのTボールシーズンも始まりますし、

ますます忙しくなりそうです。

School of Rock と 学生生活のワンシーン

2012年09月15日 09時23分56秒 | Web log
まだまだ忙しい日々が続いております。

が、金曜日ということで昨日は ジャック・ブラックの School of Rock
という映画を観ました。

私が観た彼の映画は
カンフーパンダのポー(声)
ナチョ・リブレ 覆面の神様の修道士役、
ガリバー旅行記

あのテンションの高さ。
役柄はどれをとっても誰が何を言おうと自分を信じて疑わないキャラ。
スイッチが入ると、目つきがもう「いっちゃってま~す」って感じ。

何を演じても ジャック・ブラックという感じでしょうかね。
でも、ま、単純に面白かったです。

アサインメントに加えて、最近は解剖および生理学の単語暗記に頑張ってます。

受験の英語と一緒ですね。

専門用語はラテン語やギリシャ語から派生した言葉が多いので、本当に
違う言語を習っているような感じです。


さて、クラスにエジプト人 Nさんとアフリカ人 Sさんの女性がいるのですが、
二人のやり取りがとても面白い。

エジプト人のNさんは頭の回転が速く、そして負けず嫌い。
で、そういう彼女の性格にアフリカ人 Sさんがちゃちゃを入れる。

昨日は偶然、二人ともパスタを作ってきました。

で、どっちのパスタがおいしいかで張り合っている。

私が正式審査員に選ばれまして、判決を下すことに。

どっちも選べない気の小さい私は、笑うだけで、何も言えず。

クリーム、ベーコン&マッシュルーム・パスタ 
対 スパイシー・シーフードパスタ。

で、スパイシーな料理を好む国からきた他の人

スパイシーシーフードパスタに投票。

で、アフリカ人女性曰く

「 ね、私のパスタのほうがおいしいの。

あんたが、いつも一番にならなくちゃいけない

必要なんてないのよ~ ヒーッヒッヒッ(高笑)」と一言。

二人とも、面白いです。まるで漫才をみているよう。

パスタはともかく、このやりとり、アフリカ人Sさんに勝負あり!

と思いました。(笑)


Assignment の嵐

2012年09月05日 10時46分51秒 | Web log
こんにちは。

ご無沙汰しております。

いやぁ、Assignment(宿題、課題)が毎週山のように出されまして。

土日もなく、パソコンや本とにらめっこ状態です。

口の中は口内炎がちらほらと。

前もちょっと触れましたが、眠れないとか、胸が苦しくて救急に運ばれたとか

精神的にプレッシャーを感じているクラスメートもおりまして。

みんなそれぞれに必死で頑張っています。

独身者よりも、圧倒的に既婚者、そして子育て中の人が半分くらい占めて
いるので、「 時間のやりくり 」にヒーヒー言っております。

しかしながら

学生しながら、主婦業&三人の子育てをし、そしてパートタイムで働き、

妊娠までしているという驚異的な人もおります。パワフルー。

さて、生理学は、細胞、組織、皮膚、骨格、筋肉まで習いました。
時間をかけつつ 収集した情報を頭の中で整理しながら、繋げながら、
少しづつ理解を深めているといったところです。

そして、先週は First Aid の講習会がありまして、無事合格。
(って、真面目にこなせば、誰でも受かるんですけどね)

本当に救助できるのか????不安~。

そうそう、以前 mouth to mouth なんてありましたが

今は、なんらかの病気に感染する恐れがあるので、マスクが手元にない場合は、
mouth to mouth はしなくてもよいという流れが主流だそうです。

First Aidの講師がしてくれたオーストラリアであったお話

休暇中の救急救命士が、ある赤ちゃんが瀕死状態だったので、mouth to mouthを
して助けたそうです。でも、残念なことに赤ちゃんは助かったのですが
赤ちゃんから複数の感染症をうつされてしまい、休暇中だったという理由で労災も下りず、
慢性疾患をもっているということで生命保険に入ることもできなくなり、
もちろん仕事も続けられなくなった。

ということで、まず、人を助ける場合も、まず自分の身の安全確保が第一と、
耳にたこができるくらい言われました。

自分の身の安全が第一と言われて、それはそうなんですけれども、
なんとなく心の底でしっくりこない。
その救急救命士の顛末を聞いたときは本当にショックでした。

こんなんじゃ、人助けなんてばかばかしくてやってらんねーという思いが
国中に蔓延してしまうのも無理はないでしょう。

そして、ふと思いました。

日本では、震災があったときに、自分の身を挺して頑張った多くの人がおりますが、
こちらでは、自分の身を危険に晒す必要はないという考えが強いかと思います。

だから、日本人の献身的な犠牲も厭わない姿に心からの感動を寄せるというか、
自分の身の安全をまず第一に確保するという考えなので
「 そんなことあり得ない!!!! 」と多くの外国人は思うのかなぁと思いました。

署名

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