さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

エクササイズ再開

2016年02月28日 17時47分42秒 | Web log
最後に走ったのはいつだったかな?

引越しが決まって、あれやこれやと忙しくしばらくジョギングから遠ざかっていましたが、
こちらの生活も落ち着いてきたので、ウォーキングから始めてみました。

今日は、家から子供たちが通う学校まで往復。3.5kmほど歩きました。

体を動かすとやっぱり気持ちいいですね。もうちょっとしたらジョギングへと
移行したいものですが、とりあえずウォームアップから。

土曜日はジョナサンもラグビーの練習初参加。

日本でどれだけ頑張れるかな?

日本のラグビーっこたちとも徐々に仲良くなれたらいいなぁとおもうのですが、
さて、どうなることやら。

できればベンジャミンも...キャラ的にラグビーではないのはわかっているのですが、
何かスポーツをやってもらいたい!

体を使って楽しむことを体得して欲しいとおもうのですが、私の子供だから無理か??

ということで、春ももうすぐだし、もうちょっとアクティブになりたいと思う今日この頃
なのでした。


盲導犬訓練センター

2016年02月22日 21時06分31秒 | Web log
今日は、ベンジャミンの遠足にくっついていって....盲導犬センターへ。

純粋に盲導犬センターに行ってみたかった....

かなり前に..たぶん、20年くらい前にもとある盲導犬センターに
マイクと行ったの覚えていますが、そこは閉鎖しちゃったのかなぁ。
もうないみたいです。

でも、近くに別の盲導犬センターがあるとは!

うれしい。

ということで、子供たちに混ざって私も興味深深。

わたしたちを案内してくれたのがGちゃん。2歳の女の子。

すごく人が好きで、人と一緒にいるのが好きな黒のラブラドール。

可愛かった....

盲導犬は

20から30の指示語を覚えて使い分け、主人が行く主要な場所を覚え(スーパー、
郵便局、駅、銀行、病院などの行きつけの場所)、主人が歩くのに妨げとなる障害物を
みつけだし(障害物の幅、高さなども判断し)何が一番安全かを判断して、行動します。

例えば、主人が郵便局にいこうとしていて、その場所を完全に覚えていて、どこで
曲がるか、どこで横切るかをわかっていたとしても、絶対に自分の判断で行動はしません。
必ず十字路などの分岐点では、立ち止まって主人の指示を待ちます。そして指示がでてから
行動します。

2ヶ月から1才まではパピーウォーカーの元で生活して、人間との生活に慣れさせ、
1才になったら訓練に入ります。大抵一年くらいかかるそうです。

飼い主になる人との性格や生活環境、そして盲導犬の性格、得意不得意を考慮して
双方にとってベストなマッチングをするように訓練士は様々な方向から、できる
限りの可能性を考慮し、飼い主と盲導犬を知り尽くします。

そしてマッチングしてから、一ヶ月訓練センターで実生活を共にしてデビューと
なるわけです。

本当に根気のいるプロセスですね。

現在、3000人の盲導犬が必要な視覚障害者がいるらしいですけれど、実際には
984頭しか日本国内には盲導犬がおりません。

全てが全て盲導犬になれるわけでもなく、マッチングが上手くいかなかったり
せっかく育てても犬にアレルギーがあったりして、盲導犬不適になったりなど
様々なハードルがあったり、または資金難、犬の絶対数が海外に比べると少ないと
いった文化的なことなど、いろいろあるらしいです。

それから盲導犬を受け入れる店がまだまだ少ない、他のお客さんを考慮して
動物を入店させたがらない、盲導犬に対する認識が広まっていないなど、
社会的な壁もまだまだ厚いようです。

本当にいろいろありますね....

盲導犬が盲導犬として活躍できるのは10歳まで。それ以降は引退。
それだけ盲導犬というのは大きな責任感の中で主人の安全のために
その業務を全うするわけです。すごいですね。そしてけなげですね。

指示語の中で一番最初に教える言葉は「Good」。

これが、盲導犬にとって学習の動機付けになるらしいです。

指示したことを間違いなくしたとき、Goodといって、いっぱい褒めてあげる、
主人が満足していることを表現する→犬が喜ぶ→幸せを感じる→主人のいう事を聞きたいと思う→
さらに覚える、学習の動機付けになる。

こういう流れになるらしいです。

子育てもそうですよね。

やっぱり動機付けが楽しい、うれしいというところからこないと長続きしない。

盲導犬も盲導犬という仕事を喜んでやれる犬であることが大切というか、でないと
飼い主も盲導犬にとってもお互い不幸になるだけだから...と、訓練士が説明
してくださいました。

本当にそうだなぁと思います。

短い見学でしたが、色々勉強になりましたし、Gちゃんにメロメロになって
帰ってきました。

今回はベンジャミンの学年の付き添いで行ってきましたが、犬が好きなジョナサンも
是非連れて行きたいと思います。

ベンジャミンとわたしのスキー遠足

2016年02月20日 10時33分41秒 | Web log
昨日はベンジャミンの学校の行事でスキーに行ってまいりました。

ジョナサンは2月8日~10日の3日間で学校のお泊りスキー教室に参加済み。

楽しかったといっていたので、とりあえず第一関門クリア。

ベンジャミンはどうでるか?

あまり動くのが好きでない彼が「スキー大嫌い」とか言ったら、我が家の冬の
アクティビティの選択肢がなくなるではないですか!

第二関門、クリアできるか??

で、わたしも久しぶりにスキーをしたかったのと、ベンジャミンの学校での様子をちょっと
観察したかったのと、先生や他のご父兄に自己紹介したかったのも含めて、わたしも父兄として
参加を決意。

いやぁ、ジョナサンが生まれてから行ってないと思われる、スキー。15年ぶりくらいかな?

パースは雪が降らなかったしね...

で、バレンタインデーだった日曜日、お花をもって実家へ。そして納屋に眠っていた
スキーをゲット。

98年モデルのシールが貼ってあったから、買ってから18年も経つの??

ウェアもそのときに買ったから....18年ものです。

ワインとかウイスキーだったら、古かったらそれなりに味もでてくるのかもしれないけど

ダサいか???でも、サイズ的にはオッケーだし、一応着れるのでオッケー。

で、スキーとかスキー靴とかストックとかチェックしてみましたが、スキーはやっぱり
エッジがさびていた...

で、ゴーグルとか帽子も必要だったので、スポーツ用品店にお買い物にいったときに
スキーのメンテキットを購入。

さびおとし、古いワックス落しとか買ってきて、前日スキーのメンテをしまして。

これで大丈夫か???スキー滑れる???私、大丈夫???骨折る???とか
いった不安な思いがふつふつと沸きあがってきまして、スキー大好きな人だったら
きっと口笛吹きつつ、わくわくしながらメンテするんだろうけど....

ま、正直そんな気分にはなれず、不安に負けたらダメだと自分に言い聞かせ。

とりあえず準備だけはしっかりとして、あとはもうどうにでもなれ!という気持ちに
自分をもっていって、いざ、当日。

ベンジャミンの日本語の先生とクラスメートの先生、小学部の先生にご挨拶して、
クラスメートのお母さんのお隣に座らせてもらって、バスの中でも色々とおしゃべりして
現地到着。

いやぁ、ほんと久しぶり...広瀬香美はさすがに流れていなかった。

さて、午前中はベンジャミンのビギナークラスのお手伝い。

わたしは雪国育ちなので、ま、基本的なことはわかるし、全く滑れない子供たちにも
教えられることも多少あるし、ヘルパーとして、コントロール不能になった子供を下で
キャッチしたり、転んだ子供を助けたりしました。

実際、インストラクターは片言の英語で一生懸命教えてくれたけど、ときどき伝わらなかったり
ヘルパーでついていた学校の先生たちも日本語がわからなかったり、中国語圏からきた
英語のわからない子もいて、ちょっとカオス....

で、わたしが大声であーだこーだと...言う決意をし、学校行事に初めて参加したのに、
態度デカイ。

でも、きっと何していいかわからないという状態が一番子供を不安にさせるんだろうなと
思いまして、もうね、態度デカイとかでしゃばりとか思われてもいいや!と開き直って。

それにしても低学年やキンディのちっちゃい子たちとか...すごく可愛かった。

で、お昼はフィリピン出身のお母さんと色々なことしゃべって、それから一人でリフトに
乗って2時まですべりまくって帰ってきました。

滑れるかどうか、不安でしたが、すべり出すとやっぱり体が覚えているもので、きちんと
滑れましたよ。

で、今日は、体ががちがち....ロボットみたいに動いてます。

わたし全然、若くないですけど....でも、子供たちのお陰でこんな年齢になってもかろうじて
いろんなことさせてもらってます。子供たちの存在がいい刺激になっております!

今度は家族で行けたらいいなぁ....

署名

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