さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

なんと言っていいか分からない....医療システムに潜む落とし穴

2014年09月27日 13時17分00秒 | Web log
昨日、突然、看護師のディプロマコースを一緒に受けて、卒業した友達から
携帯にメッセージが届きました。

だんなさんが、精密検査のために母国に帰国しているという話は聞いていたのですが、
精密検査のために帰国したご主人が、大腸がんの末期を宣告されたとのこと。

知り合いに余命宣告されたがんサバイバーがいるので、最後まで気を落とさないように
励ますつもりで、即電話しました。

転移はしているのか聞いたら、胃とすい臓に転移しているとのこと。

過去のデータを集めて、そこから予想されることを、医者はステージ4とか、
余命何ヶ月とかいうのでしょうが、個人差もあるでしょうし、抗がん剤との
相性とか色々あるでしょうから本当にこればっかりは参考値であって、最終的に
どうなるかは分からないのですが。

で、更に

具合が悪くなったときに、GPに行ったら、公立病院でのColonoscopy(大腸内視鏡検査)は
6ヶ月待ちと言われたそうです。その時点で、症状の重篤性がはっきりしないから、優先
検査をお願いできない=紹介状も書けないと言われたそうです。

ま、理屈上はわかりますが、これにもびっくりしました。

家族が心配するほどの症状がでているにも関わらず、医者がColonoscopyの結果をみない
限り重篤性を判断できないって、マジ?

仮に「疑う」ことはできても、順番待ちについてはどうすることもできないってことでしょうか?

私たちはプライベートの保険に入っているので、何かあったら、公立ではなくプライベートの
病院へ行って、即検査を受けられるのですが、彼女たちはプライベートの保険に入って
いなかったので、全額負担をするか、公立病院での順番待ち以外に選択肢はないのです。

ま、色々考えると、飛行機代が出せるのなら、Colonoscopy(大腸内視鏡検査)は受けられた
んじゃないの?と思いましたが、お金だけでなく、その他色んなことを考えて母国での
検査を望んだのでしょう。しかしその時、誰がこの結末を予想できたでしょう?

彼女はIELTSになかなか受からないために、看護師として働くことすらできず、更に
経済的な制約がいろいろあって、子供もまだ4歳。

ご主人が病気のために帰国していて、収入もないわけで、移住した妹さん家族以外に
頼る人もいないのに、一体、ここでどうやって生きていくのだろうとおもうと、
彼女の逼迫した精神状態が容易に想像できます。

仕事もしていないわけだし、帰国して、できるだけご主人の傍にいてあげられないのか?
と言いましたが、話しを聞いている限り、彼女はご主人のいる母国に帰ることをためらっている。

どうも、国籍を放棄して、オーストラリア市民権を得るために申し込みをして、数週間後に
市民権を授与するセレモニーがあるらしいのです。

だんなさんは、検査のために帰国しましたが、実は彼らは書類上「オーストラリア人」

よって、再度帰化して母国での権利を回復しない限り、理屈上、外国人扱いになるわけです。
ご主人のみの帰化が可能なのか?それともそうするには「離婚」しなければいけないのか?

よくわかりません。

だったら、重篤性は証明されたのだから、こちらに戻ってきて治療できないのか?と聞いたら
検査などのために、ほとんど食べておらず、移動できる状態にないとか。

彼女が帰国をためらう理由はこういった複雑な状況にあるのかもしれません。

帰化したら、オーストラリアで築き上げてきたのもをすべて放棄し、仮にオーストラリアに
数年後帰ってくることになったとしても、またゼロからやり直ししなければいけないと
いうことになるのを恐れているのかもしれません。

あまりにも彼女を取り巻く状況が複雑すぎて、何一つ言葉が見つかりませんでした。

手術は突然やってくる??@オーストラリア

2014年09月25日 07時06分53秒 | Web log
毎度のことですが、ちょっと長いですが興味のあるかたは
お付き合いください。

昨日の朝、ジョナサンが突然、痛みを訴えて起きてきました。

そのときは激痛だったのですが、すぐにおさまったので、とりあえず
GPへ連れて行きました。

そして、GPに行ったら念のためということで救急へ行って精密検査を
受けてくださいといわれて、エマージェンシーへ。

大抵、救急に駆け込んでもかなり待たされるのですが、GPの紹介状が
あったためか、ザビエル頭のドクターAがまず初診。

触診等の検査を経て、超音波の検査を受けることに。

その後、外科の若いドクターBがやってきて、超音波の後、手術を受ける
ことになると思いますと言われました。

で、根拠が確定していないのに??と思いながら、そこから数時間待たされて、
午後1時にやっと超音波。結果は異常なし。

で、異常もないし帰れるわーと思いながら、さらに待たされること数時間。

ジョナサンと一緒に早く帰してくれよーと思っていたら、看護師さんが
やってきて、「観察入院をしてもらうことになっているんだけれど、
ベットがないから。外科の先生が説明にくるから、もうちょっと待ってね
ごめんね。」と言ってくれました。

「下の子も待ってるし、観察入院はしたくないんですけど」と言ったら
「ベットの空きもないし、どうなるか分からないけど、まず、外科の先生の
指示を待って」と言われました。

そしてまた放置。

しばらくしてドクターAがやってきて、同じように「超音波で異常なかったし、
手術はないと思いますが、一泊してもらうことになると思う。おなかも空いているだろうし
飲み食いしてもいいよ。」と言われたので、サンドイッチを食べたジョナサン。

で、10分後。

観察入院をするかもと言いにきてくれた看護師さんがやってきて「これから手術です」って

「えぇぇぇぇぇぇぇ?????????」

「ジョナサン、10分前にサンドイッチ食べました」

と言ったら、看護師さん即ドクターに報告。

で、ドクターBがあわててやってきて、「手術って言ったじゃない」と仰天。

「経過入院だと思う」と言ってくれた看護師さん、ドクターAのためにも
彼らについての明言は避け「超音波で異常がないと言われたし、観察入院かもと
言われたのでサンドイッチを食べました」と言いました。

ドクターBが、超音波で異常が見られなくてもうんぬんかんぬん...と色々
説明してくれましたが、やっぱり納得いかない私。

緊急手術というより、再発する"かもしれない"ので予防手術を「強行」という
ドクターBの意見があまりにも一方的な感がぬぐえなかったので、だったら、
今日手術しなくてもいいんじゃないか?というのが私の意見。

仕事でマイクは海外にいるし...この状況、1人で戦わねばならない。

とりあえず、サンドイッチを食べたので手術はキャンセル。

そしてまた放置された私たち。

ジョナサンと話し合って、痛みもない、超音波での結果も異常なしならば、
手術を拒否してとにかく帰ろうということになりまして。

放置されての待ちはもうこりごりと、看護師さんをつかまえて、
「 再発リスクは十分に理解、承知したけれど、超音波に異常がないし、
緊急性が感じられないから、今日手術はしたくないので、家に帰してください! 」
と訴えました。

そしてドクターBがまたやってきました。

そして 「 手術を受ける明確な根拠がないのに今日すぐに手術を受けることに
納得がいかないし、子供も手術は受けたくないと言っているので帰してください 」
と訴えました。

ドクターBは、再び手術を受けることの正当性を説明してくれましたが、
「今の時点で重篤な問題が見当たらないのに「再発の可能性」というだけでの
手術にどうしても意味が見出せないので、帰ります」と言いました。

ジョナサン、この一件でかなり精神的なダメージを受けました。

サンドイッチを食べてもいいよ、と言ってくれたザビエル頭のドクターA。

もし、サンドイッチを食べていなかったら、手術台もジョナサンのために空けたし、
ごり押しで強行!ということになっていたと思うので 

「ザビエルさん(ドクターA)ありがとう!!!!」と心で叫びました。

それにしても....ジョナサンにサンドイッチを食べさせたことでドクターAが外科医に
ネチネチ言われないといいのですけど....

ここまで読んでもらって分かるように、ドクターA(救急医)とドクターB(外科医)
との間でもどうも見解が異なるということが、明らかでした。

でも、雰囲気的に、外科医が手術と決めたら、手術決行となる雰囲気だったのは確か。

わたしとしてはドクターAの意見に賛成。100歩譲って観察入院を承諾したとしても
手術はあり得ないと思っていましたので。

で、待たされている間にいろいろ考えた私。

全身麻酔とはいえ比較的簡単な手術だから、研修医に経験を積ませるために
手術をアレンジしたのではないか??とか

オーストラリアでは、かなり高い割合で「戦い=自己主張」を強いられるんだなぁ
とか...

お医者さんに「お任せします」じゃなくて、医者がなんと言おうと「自分は
何を最善と思うのか?」を常に意識して発言&行動しなければいけない
とか...

どこへ行っても、お互いの意見を言い合って答えを出す、意見のせめぎ合いが
基本の基本なんだとか。

わかっちゃいるけど、そういうことが基本苦手な私。

しかも相手はお医者様。相手は専門家で、手術をするのがベストと思っている人に
戦いを挑んでいいのか?とか、でもジョナサンは怖がっているし、私も納得していないのに
手術を受けていいのか? 超音波では異常はなし=緊急性はないのだ....とか、
いろんな思いがグルグル頭を駆け巡って、はっきり言って、疲れました。

でも、いろんな人に助けてもらって乗り切りました。

疲れたけど、エマージェンシーで働く人の力関係みたいなのが見えたのが面白かったです。

かなり高齢で長い間救急に従事して来たと思われるおばちゃん准看護師。

雰囲気的にかなり幅をきかせているようす。で、そのおばちゃん准看護師をつかまえて
「帰らせて欲しい」と言ったら

「患者と家族が手術したくないっていうなら、出来ないわよ!いいわよ、帰って。
あなた次第なんだから!」というと、ザビエルドクターAが「いや、そういうこと
ではなくて...」と外科医であるドクターBをサポートするようなことを言ったら
「でも、手術したくない、帰りたいって言ってるんだから、できないでしょ!!!!」
と、一喝。

ザビエルドクターAは、優しいし患者思いだけど外科医の権限に逆らえないキャラなんだ
とわかりました。

ま、そんなことはどうでもいいけど。

ジョナサンが問題を抱えていることは変わりないので、もう一度日を改めて精密検査を
してもらおうと思います。

マイケル・ムーア「SiCKO」を観ました

2014年09月22日 09時00分29秒 | Web log
2007年公開のSiCKOを図書館から借りてきて週末に観ました。

土曜日に34度の気温を記録したパースそして、日曜日は大雨。

金曜日は子どもたちの運動会があって、一日立ちっぱなしで応援してかなり
疲れたので、週末はダラダラとのんびり過ごしました。

SiCKOについては、当時かなり話題になったので、どんな内容なのかも分かっていたの
ですが、やっぱり実際に観ると違いますね。

改めて、アメリカの医療制度は本当に酷い。

政治家、製薬会社、保険会社、そして一部の儲け主義の医者たちの利益が絡んで、
もうどうにもならない状態になっている現実。

反して、イギリス、カナダ、フランスでは無料で医療が受けられるというシステム。
とくにフランスは医療だけでなく、社会福祉全体が非常に充実していて、すごいなぁ
と思いました。

さすがフランス革命を起こしただけあるなぁと思います。

キューバの例に関しては、どうかなぁと思いました。
現場で映画を撮影するということで、特別な計らいがあったのではないかという疑念が
残ります。

ま、それはさておき。

観ていない人もいるかとおもうので、詳細は述べませんが興味のある人は是非
観てください。

日本の医療システムはアメリカに比べたらかなりマシですが、これからどうなって
いくのでしょうか?

どの国もそうですが、医療に関する財政はどこも厳しいと思いますし、益々厳しく
なっていくと思います。

保険料払ってるんだし、市販の薬を購入するよりもお医者さんに行ったほうが安い
という考えは見直したほうがいいかと...

医療制度は相互補助が原則。健康な人がそうでない人を支えていくものなので、
より高い医療費が必要な人のために(あるいは将来、自分がその立場に
立つかもしれないことを想定して)安易な受診は極力避けたほうがいいのです。

でも、まぁ、安いとかタダには弱い私たちですからねぇ...難しいところ
ですね。

かといって、タクシーはお金がかかるけど、救急車はタダだから利用しちゃえという
考えはちょっと。

でないと、日本もアメリカみたいになっちゃいます。

「自分が払った分は、自分が利用する権利がある」という理屈に立って医療システムを
考えたら、例えば、予期せず重篤な病気にかかった場合、全て自分が負担しなければならない
ということになってしまいます。

手術、化学療法、放射線治療、一部の薬なんて、べらぼうに高いので、家計が破綻して
しまいます。

それにしてもアメリカ人としてアメリカ社会に映画を通して疑問を投げかける
マイケル・ムーア氏にアメリカの良心をみる思いがします。身の危険を感じる
ことはないのか心配ですが。

かなり前の映画ですが、まだ観ていない人は是非どうぞ。

就職活動 近況報告

2014年09月21日 10時28分27秒 | Web log
看護師としての登録が完了しまして、就職活動を始めたのが7月。

3ヶ月が経過しようとしております。

就職よりも、IELTS合格のほうが難しいだろうと思っていたので、
登録済ませれば楽勝!と思っていたのですが。

現実は甘くありませんでした。

受けた面接は今のところ3回

一つ目は 訪問看護のお仕事。

前から訪問看護に興味があったことと、
シフト勤務(特に午後や夜勤)は子供のことを考えるとかなり抵抗があったので、
子供に負担のかからない分野を選びました。

面接のときに、面接のあとすぐ2週間ほど家族でホリデーに出かける予定が
ありまして、正直にそれを言ったのですが、面接の結果報告の電話がかかってきたときに
それを指摘されました。

「 面接は全然問題なかったのだけれど、ホリデーを控えているということで
こちらとの都合が合わないの。他に看護経験のある人が候補者にいたのでそちらを
採用することしたわ。次の採用募集のときにまた申し込んでね!!」
と言われました(大泣)

残念。

そして次に WA政府が管轄している新卒対象のGraduate Programというのが
ありまして、午後勤務、夜勤を承知でそれに申し込みをしました。

Graduate Programは、研修生として働きながら看護技術を身につける
プログラム。義務ではありませんが、多くの病院では、Graduate Program
をうけることが望ましいとされています。

ので、ほとんどの新卒者はGraduate Programに申し込みます。

Graduate Programに参加している病院のなかから希望する病院を3つ選んで、
第一希望の面接をまず受けました。

非常に人気の中核病院なので、面接すら受けられないのではないかと思って
いましたが面接の電話がきまして。数日後、面接を受けましが、結果はダメでした。

聞くところによると1200人が申し込んだということで、競争率が
高かったという要因もあるでしょう。

で、第二希望、第三希望の病院は採用枠が少なかったためか、第一希望の
新卒者を採用して終了。で、第4希望の病院から思いがけず電話がきまして、
面接を受け、面接もスムーズに済んだので、大丈夫だろうと思っていたのですが。

結果は不採用。ショックでした。

何が悪かったのか、わからないので、色々インターネットで調べたら、
同じような経験をしている人のコメントがありまして、読んでいたら、
同じポジションに20代で独身の人と40代で既婚で子供がいる人がいたら、
子供がいなくて、フレキシブルな20代を優先する傾向があるとのこと。

そりゃ、そうですわね。

読んだコメントは「 学校も真面目に行ったし、課題もテストも全部問題なかったし
実習でも評価がよかったのに、自分よりも評価の低かった若い人が採用されて、自分が
どうしてGraduate Programに採用されないのか、わからない」というもので、その人は
私と同じ40代の女性でした。

わたしは看護助手や介護士の経験もない&移民組なので、頭でっかち&即戦力に
乏しく、子供が病気だとかなんとかで休まれる可能性が高いと思われているの
かもしれません。

ま、そうだとしたら事実なので仕方ありませんねー。

この年齢でしかも子供を抱えて、海外で新地を切り開くのは甘くなかった...と
思い知ったのでした。

友達から「 就職も縁だから、きっとふさわしい職場がみつかるよ 」と
励まされて、元気になりました。

落ち込まない、焦らない、諦めない この3点をモットーに、引き続き履歴書を
ガンガン送り続けようと思います(笑)

美しい人

2014年09月15日 13時02分07秒 | Web log




文句ひとつ云わず、自分ができることを淡々とこなし、気負わず、凛として生きていく姿に
清清しい美しさを感じます。素敵な動画です。

さて、子供たちが通う学校の運動会が近づいてます。

時間の都合、運動会でできない競技(ボール投げと幅跳び)が今日、そして
明日と二日にわたって行われます。ジョナサンとベンジャミンが
それぞれの種目に選ばれたので、競技を見に3回学校へ行きました。
(時間帯がバラバラなので)

ジョナサンはボール投げで、ベンジャミンは幅跳びでそれぞれ学年で4位

強欲な母は3位くらいに入ってほしかったけど、でもうれしいです。

よくやった!!

そして昨日はジョナサンがラグビーの試合で朝から1日中戦い続けました。

一点差で優勝は果たせませんでしたが、よく頑張りました。

ラグビーって、色んなフォーメーションがあるんですね。

通常は15人だけれど、昨日は7人のやつで一試合が14分。

で、通常の試合よりもペースが速い。

最後の試合で、ボールの取り合いになったときに、相手チームの選手の顔(左目周辺)に、
こちらのチームの選手の頭が激突。すごい音がしました。

相手チームの選手が地面に倒れましたが、コーチも母親も Shake it off ! Shake it off !
(どんまい、どんまい!)と言って、頭に水をかけて、即、立ち上がることを要求。
そして試合を続行させました。

相手のプレイヤーは見るからに痛そうで、目も開けられないような状態の中、それでも
頑張って戦ってました。残り3分だったので。

ほかにも、ジョナサンのチームの選手が相手チームの選手にタックルされて、地面に
倒れこみ、そこから動かず(動かさず)救急車で運ばれました。

いやぁ、いまさらながらなんですが、ラグビーは Tough & Rough なスポーツだと
改めて実感。

ジョナサンのチームにとても早くてそして強い選手がいるのですが、何も恐れず
アグレッシブに戦います。飛びかかってタックルとか当たり前。

ジョナサン、マジで続けんの???

カッコイイなぁ Lord of the Rings

2014年09月14日 08時09分26秒 | Web log
金曜日の夜、Lord of the Rings The Two Towers みました。

あぁぁぁぁ、皆さん、カッコイイ。

主役は、フロドのはずなんだけれど、脇役のみなさんもとってもいいですね。

わたしが好きなキャラクターは

アラゴルン
サム
ガンドルフ
エオイン姫 

でしょうかね?

アラゴルン、サム、ガンドルフは説明は要りませんでしょう。
この3人は、最後の最後までぶれなかった人たち。

エアオイン姫。二部で、お姫様であるにも関わらず、実は剣術に長けていて城砦が
万の敵に囲まれようとしているそのときに「わたしも戦います」と言ってました。
(結局は父親である王から、戦えない老人や女性、子供たちを守って、彼らを導くようにと
言われましたが)

第三部での戦いっぷりも良かったですね。

男性でも女性でも、ここぞってときに強いってかっこいい。

スメアゴルも気持ち悪いけど、善と悪が共存した一人二役(スメアゴルとゴラム)的なやりとりが
面白いと思いました。実に人間臭いっていうか。

レゴラス役のオーランドブルームは台詞も少なく、矢を放っているシーンがとても多く、役的に
あまり目立たない...感じがしますが、やっぱり美しいというだけで目立っちゃうんだなぁ。
一部をみたときにすぐ「オーランドブルームだ!」とわかりました。

あの美しさ、目を惹きますよね。彼のアクションシーンも良かったです。
彼は、アクションスターなの?

わたしの独断と偏見で言わせてもらいますが、Lord of the Ring のオーランドは、なんとなく
ホラー漫画家でオネエキャラの花咲トオルさんに似てるよなぁと思いました。

それにしても、ガンドルフ演じたイアンマッケランは今年、75歳。公開時に62歳。撮影は
その前に行っていると考えても、60代なわけでしょう?

そう考えると、殺陣のシーンとかすごいなぁと。

実は一部を観て、ストーリに魅かれたので原作を英語で読んでみようと思ったのですが、
挫折しました。ハハハ。

それにしても一本3時間はちょっと長かった...

太陽のエネルギー

2014年09月13日 08時44分05秒 | Web log
このところほとんど毎日外に出て、ジョギングしたり、ウォーキング
したりしています。

暖かくなってきて、虫も活動的になってきていて、春を感じます。

そして、太陽のエネルギーを感じますね。

太陽が戻ってきた!という感じ。本当に気持ちいいです。

ところで、先日借りてきた Woody Allen の Midnight in Paris
を観ました。

1920年代のパリにタイムトリップした、無名の小説家の話。
おもしろかったです。

でも、ストーリーとしては Magic in the Moonlight のほうが
好きです。

あのひねくれたマジシャン(Colin Firth)が小気味いいのです。

両方とも1920年代のフランスでのお話で、Woody Allen がその時代の
フランスに憧れでももっているのでしょうか?

もっと色々彼の作品を観てみたいなと思います。

Do not allow anybody to let you down!

2014年09月12日 10時51分57秒 | Web log
オーストラリアの失業率が思ったより高かったという話しですけど、
そういえば、アボリジニーの問題があるなぁと思って、調べたら
2011年の段階で、失業率平均16%だそうです。

都市部では13%、僻地では19%だそうです。

都市部にもアボリジニーは住んでおりますが、かなりの数がただでさえ仕事
が少ない遠隔地に住んでいますので、ただでさえ仕事を見つけるのが難しい地域で、
仕事を見つけるのは大変だろうかと思います。

こういった要素も6.4%に入れないとだめですね。

さて、日曜日のラグビートーナメントに向けて練習に行ったジョナサン。

練習をしているときに、前回 Gコーチから言われた通りにプレイしたら、別のDコーチから
ちがうだろ!!!!とどなられたそうで。

二人のコーチがまったく異なることを言ったので混乱したらしく、頭にきて
全てを投げ出しそうになったらしいです。

可哀想に。

で、帰宅してから「 吐き気がする 」というので、おかしいなと思ったら
ラグビーの練習でのストレスかも?と本人が言います。

ジョナサンは悪くないんだから気にするな!と軽く流すようにアドバイスする
ことはできますが、本人はストレスを感じて吐き気まで催しているわけですから、
やっぱり気持ちは受け止めてあげないとなぁと思いました。

気持ちを切り替えるっていうんでしょうか、どう考えてもジョナサンは悪く
ないわけで、理不尽にどなったのはコーチの問題であって、どなられたジョナサンの
問題ではないわけですから、コーチから言われたというだけで自分で追い詰める
必要はないのです。

で、Do not allow anybody to let you down....

理不尽な、あるいはちょっとしたミスやらなにやらで自分を落ち込ませる人や
出来事は人生たくさんありますが、何があっても、誰であろうと落ち込まない自信を
持ち続ける練習はしないとだめだと思います。

落ち込むのは誰にでもあることですけど、立ち上がらないとだめなわけです。

ちょっとしたミスなら、それを次のステップにつなげていけばいいだけの話です。

落ち込んでる暇なんてないのだ....ジョナサン、ガンバレ!

オーストラリア 失業率 6.4% 

2014年09月11日 18時22分57秒 | Web log
オーストラリアの失業率は2014年7月現在で6.4%だそうです。

で、えぇっ??と思った私。

パースに限って言えば、景気が悪いとはちょっと思えず、
不動産も物価も全然安くならないし、平日の日中にショッピングモール
にお買い物に行っても、人はうじゃうじゃですし、週末なんて、駐車スポット
をみつけるのに苦労するし、仕事を求めて他州から引っ越してくる人、
あるいは移民として他国からやってくる人は増えていると思えます。

パース国際空港近辺の開発はどんどん進んでいるし、ベルタワーを代表とする
CBDから近い観光スポットも開発ラッシュです。

幹線道路は整備され、車線が増え、新しい病院も幾つか増えて、
パースにはお金があるんだなぁという印象。

ま、失業率はオーストラリア全体ですから、パースは景気がよく、他州の景気が
よくないのかもしれません。

とはいえ、全体で6.4%って失業率高いです...オーストラリア経済は堅調って
本当なのかしら?と思っちゃう数字です。

というのは、長い間不景気から抜け出せなくている日本ですが、日本の失業率は
オーストラリアの約半分、3.8%なんですよ。

おどろきです。

で、今日目にした記事なんですが、Skilled Workers Visa(Sub Class 457)を
もっと簡素化して、他国の人に仕事に来てもらおうという動きがあるということ。

457ビザをもつ人に仕事をもっていかれたら、永住権を持っている人(市民権
をもつオーストラリア人も含め)の仕事が減るのはまずいんじゃないか?と
反論しているた人もいるようです。

どう考えても失業率6.4%で、海外からの労働者を増やそうなんて、単純に考えても理屈に
合わないなと私は思うんですけど、Abbot首相が457ビザ発行の簡素化を押していると
いう話しらしいので。

ちなみに失業率6.4%は、アメリカと同レベルだそうで。

たとえ失業率が高くとも、恐らく天然資源でかなり儲かっているので、それが国の強みと
いうことになるのでしょうか?

$1.50也

2014年09月10日 12時04分33秒 | Web log
先日みたWoody Allenの映画がとてもよかったので、彼の他の作品もみてみたいなぁと
思いまして、近所のDVDレンタルショップに行ってみました。

子供が小さい頃は、水曜日には決まってレンタルショップに行って、いろんなDVDを
借りましたものです。(子供のために)

ドラゴンボールも、ナルトもこのお店から借りて、ジョナサンに見せ、
日本アニメファンに仕上げたわけです。

最近はネット環境もよくなって、色んな動画がネットで見れるので
ほとんど借りなくなっていたのでした。

で、借りてきたのは先日テレビで見損なった Lord of the Ringの The Two Towers と
The Return of the King そして、Woody Allen の Midnight in Paris です。

週末にでもゆっくり見ようと思います。

で、お支払いした金額が $1.50 今、レートはAUD$1=100円に近いので、50円としても

DVD3枚レンタルで150円って安いですよ....ね?

そして今日も体を動かしてきました。

昨日は5.2キロほど走ったので、パワーウォークで4kmほど。いい汗かきました。

今日は車(UTE)に乗っているお兄ちゃんから大声で Helloooooooooooooooooooooo
と叫ばれました。

びっくりしました。

なんなんでしょうか? 車から叫ぶ意味あります?

これも応援でしょうか?

走る時間が時間なんでしょうか?

お昼前後は、皆さん気が緩んで退屈になって、何か面白いことでも
したくなるんでしょうか?

スキがあるんでしょうかね。

いつか騙されるんじゃないかと、びくびくしています。

気をつけないとね。

署名

<script src="http://www.shomei.tv/project/blog_parts.php?pid=1655&amp;encoding=euc"></script>