さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

今日の戦利品

2005年09月22日 22時53分30秒 | Web log
賃貸している家の定期チェックに屋外のメンテが悪いと指摘され、今日は朝からくもの巣取ったり、掃き掃除したり忙しかった。

で、入居したときから気になっていた、セキュリティーウインドウとガラス戸の間にあったくもの巣取りに挑戦した。

くもの巣だけかと思って、ジェットスプレーをざぁっとかけてみた。

すると、レールの間から出てくるわ、出てくるわ・・・・くもの巣に絡まったミリピー。ゲゲゲゲ。

信じられない数のミリピーが隙間におりました。(写真参照)

ミリピーは、日本でいうダンゴムシを細長くしたもの。長いもので5センチとかありますかね。太さは2~3ミリくらい。触ると丸まります。別に悪さもなにもしないけれど、いやですよね。家に入ってくるんですよ。どこからともなく。

とにかく信じられない数のミリピーが出てきたので、もう気になって気になってお昼ごはんもそっちのけで、戦い続けました。

で、意外と活躍したのが菜ばし。

セキュリティーウインドウが固定されているので、片側は動くのだけれど、もう片方は動きません。だから、掃除しにくいったらありゃしない。菜ばしをつっこんで、できる限り隙間とレールの間に溜まっていた虫を除去しました。

最後に、絡まったくもの巣が太い糸上になって、びろーんと出てきたので、これは取らなきゃと思って菜ばしを使ってゆっくりひっぱりました。

くもの巣自体が日本のくもの巣と比べ物にならないくらい、べたべたしていて取りにくい。慎重に、ゆっくり・・・・できる限り途中で切れないように、ゆっくり、ゆっくり・・・・・

にょろにょろにょろぉん・・・と出てきて、やったーと思っていたら、最後にくっついてきたのが

でっかくて真っ黒いクモ!

きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

近所の人は、頻繁に聞こえるわたしの

うげー、おぇー、うわぁ、きゃぁーという叫び声に、何事かと思ったに違いない。

2時を回ったし、とりあえずきれいになったので、今日のところは終わりにした。

もうクタクタです。

だんなが数ヶ月前に、同じ場所を掃除した。そのとき、同じジェットスプレーを使って掃除したのよねぇ。

で、だんな曰く

「買ったジェットスプレー、ぜんぜんパワーがなくてきれいにならないんだよね。もっとパワーのあるもの買えばよかった・・・」

って愚痴ってて、すっかり信じていた私。で、今日はだめもとで使ってみようと思って、あまり期待しないで使ったのだけれど、ぜんぜんパワーあるわよぉぉぉ。

だんなに忍耐が足りないことと掃除の方法が悪かったことが判明。

わたしよりもクモとか怖がる彼の臆病さ加減がよぉーく分かりました。

それよりも・・・・虫のいない日本に帰りたい。(泣)

行ってきました!Wiggles コンサート in Perth

2005年09月19日 22時54分55秒 | Web log
先週の土曜日、子供とだんなとだんなの両親と行ってきました、Wigglesコンサート。最初は、なんでこんなに人気があるの???と思っていましたが、子供がテレビやらDVDやら一生懸命観るのでかなりわたしも感化されてしまいました。(だんなもです)

行く間際、チケットの最終確認をしたら5枚必要なはずなのに、4枚しかない!

絶対もう一枚必要だよ!ってだんなに言ったら、いや、子供はフリーなはずって言う。子供がフリーだなんて言ったら、混乱状態に。いくら親が同伴とは言っても、子供が8人とかいる親が子供を全員タダで連れてくるのをよしとするはずがない。子供のお陰で儲かっているWigglesだもん、無料なわけない。と頭の中で問い続けた。で、主人がチケットセンターに問い合わせしたら、2歳以下は無料だって。子供はもうすぐ3歳。要るのよぉ・・・・チケット・・・・

だんなは「じゃ僕行かないよ」とポツリ。

ナヌ!!!!おじいちゃんおばあちゃんだってみんなで行きたいだろうに。そんなこと許されん。

聞いてみたら、当日券有りとのこと。席が離れても、とにかく入ってしまえば、子供をだっこして子供の席に座らせればなんとかなるからと、説得し、みんなで行きました。

日本の感覚で、とにかく混雑すると悪いから、早めに行こうということで、一時間前に到着。ちょうど一回目のコンサートが終わったばかり。

でも意外とスムーズに駐車スペースゲット。でも、当日券が売り切れると悪いと思って、早くだんなをチケットセンターへと送り込んだ。

そしたら、並んでいる人はゼロ。簡単に入手できました。

開始時間も若干遅れ気味。1時を回ったというのに、軽食コーナーでチップスとか飲み物を買うために並んでいる人もいるしねぇ。かといって、主催者側も特にアナウンスするわけでもなく・・・

コンサートは、なじみの曲ばかりで、十分楽しませてもらいました。子供は、テレビに出てくるWigglesが目の前で歌っていることがいまいち理解できないというか、受容できないというか、かなり呆気(ショックに近い)に取られていました。

で、アリーナの前の空間は「誰でも来て頂戴」状態で、写真を撮るため、子供そっちのけで、わたしはさっさと指定席から離れ、写真をバチバチとったり、ちっちゃい子供たちに混ざって、歌ったり踊ったり。(かなりミーハー)

私が席を離れた後、だんなが子供を連れて降りてきましたが、それでも子供はいまいち状況把握できず・・状態で、意外と冷静でした

ビデオは持ち込み禁止なのに、堂々ととってる人もいたし、誰も注意しないし。本当は写真もだめだったのかもしれないけど、持ち物検査しないから、わたしもすんなり持ち込みましたよ。念のため、カメラ付き携帯電話も持って行ったんですけどね。

警備員(40代のおっさん)も一番ステージ近くに陣取っているのをいいことに、写真をとったり、歌を口ずさんでいましたよ。

いやぁ、このアバウトさ加減がオーストラリアらしいなぁ・・・と実感しました。

で、パンフレットを購入しましたら、ゴールドコーストにディズニーワールドならね、Wiggles World ができるんだか、できたんだか・・・

儲かってますねぇ、なんてったって、オーストラリア一の稼ぎ頭ですからね。

去年の収入は 35 million dollers ですから。

Jeffは年のせいか、コンサート終盤はちょっとお疲れ気味。一番若手のGregはわたしよりもなんと4歳も若かった。びっくり。絶対年上だと思っていた。動きは一番激しいけれど、中年太りが気になりますね・・・

楽しかったです。とっても。来年もきっといくでしょう。

義理の両親滞在につき・・・

2005年09月15日 13時18分31秒 | Web log
高齢の義理の両親がはるばるイギリス北西部からパースにやってまいりました。今週末で2週間になります。というわけで、いろいろと忙しくブログを更新している時間がありません。

書きたいことは山ほどあるんですがね・・・

嫁と姑の確執とかとか。

同居といっても期間限定ので、なんとか感情を抑えつつ、友達に愚痴ったりして表面的にはなんとか平静を保っておりますが、わたしが爆発寸前なのを知っているだんなとは、ちょっと冷戦状態です。

だんなは、わたしのストレスを軽減しようと、自分でなんとかしようとしているようですが、それがますますわたしの感情を荒立てることに・・・

つい最近の出来事。

夕食の準備のために

「わたしたちのためにごはんを作りますが、だめだったら、ポテトでも準備しますよ」

って聞いたのに、わたしには、Its OK ! DO AS YOU WISH ! って言っておきながら
主人には「Pastaがいい」だって。

で、主人が急にパスタの準備をし始めて、わたしは「何?何?何?」状態に。

気を使っているのはよーくわかるのだけれど、でもそれって極端に言えば、わたしに「うそ」ついていることになりますからね。何を信じればいいのだ・・・

別にパスタだって、じゃがいもだって、ゆでますよ。ほっとけば出来上がるんだから。

わたしに言えば一度で済むことも、だんなに本当のことを言うもんだから、だんなが慌てて帰宅後、彼らの食事の支度を余儀なくされ、2人で台所に立つから子供はほっとかれ・・・

無責任な優しさは時に人を傷つけるのです。

こんなことが毎日といっていいほど続くので、たまらなくなって実の母に電話したら、「高齢なのにはるばるイギリスからやってきたんだから、我慢して、いい思い出を作ってあげなさい。」と諭されました。

そう言われたら、なんだかわたしが悪者みたいじゃないですか・・・

罪悪感。

すみませんねぇ、器が小さくて。

イギリス人が食に興味がないのはわかるし、無理して日本人の味付けのものを「文句言わずに、黙ってたべろー」って言っているわけではないのです。

ただ、「味付けが違うからあなたの料理は食べられない」・・と本当のことを言ってほしいだけなのだ。そしたら、「じゃ、おふたりの分はお2人で作ってくださいね。」ってことで、話は超楽チンな方向に進みますから。

ちなみに彼らが好んで食べるものは、缶詰のスープ、インスタント食品などの既製品一般、それとイギリスといえば・・・フィッシュ&チップスです。生野菜、フルーツは好んで食べません。たまにハムサンドイッチとか口にしているときもありますが、食事以外の時間は、チョコレートとかビスケットとか紅茶とか暇無し口にしています。

「だったら、それだけ準備してやればいいじゃん?」って言う人もいるけれど・・・

おいしいと言われても、素直に信じられなくなっている、頑固な愚嫁状態です。

愚痴のオンパレードですみません。





ランプ肉ステーキ(ワインソース)

2005年09月01日 11時32分45秒 | Web log
今日から9月ですね。早いなぁ。オーストラリアにきて早半年になろうとしています。

で、昨日は再度ステーキに挑戦。軟らかくておいしいというランプ肉を使ってみました。

にんにくとたまねぎをじっくり炒めて、それからお肉を焼いて取り出し、ソースをつくりました。

ソースは
赤ワイン50cc
バター15g
しょうゆ小さじ1
砂糖小さじ1

で照りが出るまで煮詰めてできあがり。

レシピどおりにやりましたが、バター15gってのは有塩バターのことであって、だんなが間違って無塩をかってきちゃいましたので、しょうゆは味見の段階で少し
足しました。塩もちょっと振りました。

で、できあがってだんなに食べさせましたらすごく喜んで食べてくれました。ワインソースということもあって子供はだめかもと思いましたが

「お肉!お肉!」といって意外と食べてましたよ。

だからきっとこのソースは前回に比べたら成功したといえるのかもしれません。でも自分の料理にはいまいち客観的になれません。わたしとしてはなにか味にいまひとつしまりがない感じがしました。

たまねぎとにんにくを炒めたあと油を足さなかったからかな?

レストランの味とくらべちゃいかんとは思いますが、お肉ももっと上手に焼けるはず・・と思っています。

最初強火で焼いて、それから弱火でって聞きますが、そうやってもいまいちなんだよなぁ。安いフライパンだからかなぁ。

料理も修業ですね。で、盛り付けをだんなにしてもらったらちょっとこれは・・・って感じだったので、写真はとりませんでした。

おとといの晩は、キャベツとベーコンとツナのクリームソーススパゲティを作りました。牛乳嫌いの子供ですが、パスタは大好き。ツナも大好き。なので、クリームソースは牛乳と生クリームが入っていますが、ぜんぜんへっちゃら。喜んで食べてました。キャベツはだめでしたけれど。

にんにく 1片 みじんぎり
これを香りがでるまでオリーブオイルで弱火で炒めて・・

ベーコンをさっと炒めて

それから食べやすい大きさに切ったキャベツを入れます。

次に
生クリーム50cc
牛乳50cc
バター大さじ1
を加えて

塩コショウで味付けして

トロっとするまで煮詰めて、ツナを適量入れます。私の場合、こどもがツナ大好きなのでたくさんいれてみました。

出来上がったらゆでたパスタを入れて、ソースを絡めてできあがり

味的には良かったのですがソースがちょっととろっとしすぎてて、パスタにうまく絡むって感じじゃなかったです。煮詰めているうちにキャベツの水分がでてきたのかなぁ?

卵黄とか入れるともっとクリーミーな感じになるのかなぁ?

作ると色んなことがわかってきますね。今後の参考にしようと思います。






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