さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

アフリカ最貧国 マラウィ

2005年10月29日 23時13分12秒 | Web log
オーストラリアで見られるNHKのお昼のニュースを見ていたら、旱魃に悩むマラウィのことがとりあげられていた。

旱魃が続き、主食のとうもろこしは全国民が必要とする量の40%しか生産できない状態で、市場からもどんどん姿を消していっている、仮に市場に出るものがあっても値段が高騰し、貧しい人には全く手がだせない状態だという・・・

子供は、栄養を十分に取れないために、感染症にかかりやすい状態になり、どんどん命を失っている。
乳飲み子は、病院に運ばれても栄養を取る力もなく死んでいく。
加えて、エイズが蔓延し、若い人が子供を残して死んで行き、労働力が全く確保できず、子供が学校を止め、労働力となって家計を支えているけれども、十分な食事をしていないために、畑を耕すにも時間がかかるし、働けば働くほどお腹がすく。現状は1日1食食べられるかどうかだという。

インタビューを受けていたのは、45歳くらいのおばあちゃんが15人の孫の面倒を一人で見ているといった家族。孫の親(おばあちゃんの子供とその配偶者)は全員エイズで死に、おばあちゃんのお姉さんにあたる人もエイズで死んだために、自分の孫とお姉さんの孫の面倒を一人で見ているといこと。で、おばあちゃん本人もエイズ感染者。自分が死んだら残された子供たちがどうなるのか、それだけが気がかりという。

そんなニュースを見ているだけで、涙がでてきた。同情の涙というよりも、怒りの涙に近い。

基本的にわたしは単純なので、以前は「かわいそぉぉぉ」って泣いてましたけれど、今はちょっと違いますよ。

で、なぜ『怒り』なのか・・・と言いますと。

アフリカで働いていたことのあるだんなは、かつてこういったことがある。
「残念だけれども、アフリカはきっと何年たってもかわらないじゃないかと思う・・・」

はびこる部族意識からくる内紛、内戦。
あまり先のことを考えず、とりあえず必要な分だけの食物があれば、生産性を高めるとかそういうことはあまり考えない国民性。
支配者階級の富の独占。
教育の普及率の低さ。

などの問題が山積している・・・

だんなは「確かに、植民地時代にヨーロッパ諸国がアフリカに大きな傷を残したかもしれないけれども、インフラの普及、学校、病院の建設などいろいろいいこともしてきた。」

「アフリカを分断し、支配してきたヨーロッパ諸国に責任がないとはいえないけれども、自分たちで国を良くして行こうと努力もしないで、援助ばかり待っていては何も解決にならないし、援助だって果たしてどれだけ国民全体にいきわたっているかどうかわからない」

という。

聞きかじりの知識しかないので、わたしがわたしの意見として軽はずみな批判はしてはいけないと思うけれども、ダイヤモンド、金、石油などの天然資源が豊富なはずなのに、なぜいつまでも貧しさに甘んじてなければならないのか・・・

確か、石油産出量世界2位のアンゴラの大統領は、アンゴラにはおらず、ブラジルで暮らしていると聞いた。石油を売って得たお金は一体どこに???国民はそれをなんとも思わないの?

自立するには確かに助けが必要だとは、本当に思う。しかし、支配者階級が自分の国と国民に責任をもち、国民自身も国をなんとかしようと思わない限り、何もかわらないような気がする。

「国」なんていうとね、大げさですね。たとえば自分がオーストラリアや、日本を変えられるなんて、私自身考えられませんけど・・・少なくとも自分の家族だけは、なんとしても守りたい、幸せにしたいって思うところから、始まるのかと思うのですけれど。

偉ぶってすみません。

でも、なんでここまで熱く語ってしまうかっていうと・・
無力な子供がただ、空腹と病で命を落としていくという現実。見るに忍びなかったんです。

でも、親はきっとこういうんでしょうねぇ・・「わたしはどうすることもできないんだもの・・・」(現実問題、確かにそうかもしれませんが・・・)

だんな再び「アフリカじゃ、命の価値が軽すぎるんだ・・・・」

あぁ・・・絶句。

それに比べて家の子供は・・・チョコとか大好きなお菓子とか際限なしで「ちょうだい!ちょうだい!」だし・・・まずいものは食べないし(わたしもです、すみません)

反省です。

自分で選んでこの状況に生まれてきたわけじゃないことを思えば、ぶつぶつ文句を言う前に、自分が今の自分であること、こうして比較的恵まれた国に生活していることなどなど、感謝しないといけないなぁなんて、道徳の教科書的な結論に至るのでありました。












冷蔵庫一掃 第2弾

2005年10月28日 18時33分55秒 | Web log
おとといは、冷蔵庫一掃 第1弾で野菜いっぱいハンバーグを作った。昨日は 第2弾と称して ピザ に決定。

ちなみにこちらはピザがとても安い。500円も出せば、Lサイズの宅配ピザを買えちゃう。しかーし、冷蔵庫にサラミやベーコンが残っている。冷凍でもすればいいのだけれど、冷蔵庫に入れてたのであまり日持ちは期待できない。赤ピーマンも残っている・・・ピザの生地もそういえば、スーパーで売っていた!

ので、ピザにすることに。

ベーコンは、3枚ほど残っていたけれど、ちょっと嫌なにおいが。一週間も経ってないのに・・・ショック・・・ってなことで、ゴミ箱行き(無駄にしちゃってごめんよぉ)。で、ピザソースを塗り、たまねぎ、赤ピーマン、ソーセージ、サラミ、新鮮マッシュルーム、オレガノをぱらぱら、新鮮マッシュルーム、そしてフィニッシュはたっぷりチーズ。

うぅぅむ、上出来。具たっぷりのピザ。うまそうだ。それに何よりも超簡単。

これでは野菜が足りないので、毎度おなじみレタス、きゅーり、トマトのサラダに今日はゆで卵も追加。

デザートは、果物3種で決まり。

最近、長時間立ち仕事ができないので、今日の晩御飯は「らくちんちんのちん」

子供も「ピザぁ」といって喜んでいる。(の割りに、食べないんですがね)

ところで、夕食を作る度にいつも思うのですが、要領が悪いんだかなんだか、わたしの夕食の支度には結構時間がかかる。子供の生活リズムを少しでもまともなものにするために、少しでも早く準備するように心がけているのだけれど・・・おとといの簡単なチキンマカロニグラタン&野菜スープとかでも、結構時間がかかった。ホワイトソース作るから?でも、こっちでホワイトソースの缶詰見たことないです。それに、話は逸れますが、簡単にグラタンなんかで済ませちゃうと、わたしがなんとなく満足しない。で、デザートなんか食べちゃう。(悪循環じゃ)

で、「時間がかかる」の話に戻りますが、子供が寝るのは今のところ10時。この壁を越えられない。だんなが帰国してからは風呂に1時間かける プラス 子供と遊びつつ、彼は自分のみたいテレビとかもちゃっかり見ますから、それで時間のロスはあるとは言え、頑張ってお風呂に早く入れようとしても、早くて8時。通常9時。で、7時半には子供を寝かせているという一般的なオーストラリアの家庭は、子供に一体何を、どれだけの時間をかけて食べさせているのか?ということ。

働いているお母さんだっていっぱいいるはず。気になる・・・・

ヨネスケの隣の晩御飯<オーストラリア編>を是非やってほしい!!!!と願う、わたしであります。

毎度、おっぱいネタで恐縮です。昨日は、朝も、保育園から帰宅したときも、ほしがりませんでした。寝るときちょっぴり飲みましたが、3分くらいで放して、ねんねしました。

卒乳まであとわずかか?

子供の味覚

2005年10月27日 14時56分47秒 | Web log
昨日は保育園の日じゃなかったので、子供と一緒に1日過ごしました。市が主催するTeddy bear picnic fair というイベントがあったので(移動動物園、トラクタートレイン、ポニーライド、その他の子供が喜びそうな遊具数種、無料遊び放題)午前中はそこへ。といっても行くのが遅かったので、イベントが終わった後も子供は欲求不満。お昼寝も30分しかしないで、Indoor playground へ行きたいと大騒ぎされました。が、そこも3時で閉まるので、連れて行けず・・・かわいそうなことをしてしまいました。でも、だんなが早く帰ってきてくれたので、公園へ連れてってもらい・・・事なきを得ました。ありがとよ・・・

で、昨日は荒れた子供を連れては買い物にもいけず、冷蔵庫にあるもので、なんとか夕食をつくりました。

メニューは
冷蔵庫一掃野菜いっぱいハンバーグ
コーンクリームコロッケになれなかったコーンスープ
毎度おなじみきゅうりとトマトとレタスの付け合せ
にしてみました。

野菜いっぱいハンバーグには
セロリ、にんじんのすりおろし、たまねぎのみじんぎりに、余っていた豆腐を水切りしたやつ、とコーンフレークでできたパン粉をまぜまぜしましたよー。栄養満点じゃ。

で、生クリームがあったのでコーンクリームコロッケをつくろうと思って冷凍していたクリームコーンをコーンスープにすることに。

で、これでもか・・・野菜攻め・・・子供にはきゅうりとトマト、大人にはプラスレタスを添えました。

ハンバーグは、あまりに野菜を入れすぎたため、だんなが「肉入りパテだね」という通り、とても淡白な味に。肉の味がちょっとしかしませんでした。全体的にぼんやりとした味。

コーンスープは、味がまとまらないので、チキン味の粉末スープを最後に入れすぎてしまったため、濃くなってしまった。

と、欠点を指摘したらきりがありません。しかし、既製品よりはいいので、よしとしましょう。で、子供はハンバーグ(大2個)もご飯もそれぞれお代わりしまして、コーンスープはまだ召し上がらないので、彼には無し。それでも、これだけ野菜を口に入れてくれれば、わたしは満足。

で、おとといの夕飯にはチキンマカロニグラタンを作ったのですが、それも全部食べて&おかわりしてくれた。

食後は苦労して作ったチョコレートケーキをバニラアイスを添えてだしてあげたのだけれど、それは食べなかった・・・チョコレートケーキは大好きなのに・・・

そこで、ふと気づいたこと。わたしがマジで「まずい」or「失敗だ」と思った料理は、彼も召し上がらないということ。チョコレートケーキはオーブンの入れすぎ&甘みがなさすぎで、おいしくなかった。前回作ったバナナケーキはおいしかったのよ。で、彼も喜んで食べましたよ。

あと、だんなが「安い」という理由で買ってきたアイス。スクープを入れると、値段を安くするために空気がたくさん入っているってのが、明らかに分かる代物。で、で、どうやらスパイス(恐らくクミンシード)が入っているような味。はっきり言ってまずい。安いからって買ってこないでよー。ってな感じのものでした。

で、子供も食べない。

彼は、明らかにわたしの味覚を学習している・・・

これでいいのか、悪いのか・・・良く分かりませんが・・・

息子殿、お昼寝もしなかったせいか、昨日は10時前にご就寝。おっぱいがなくても泣かず(そういえば、今朝も飲まなかった)、プーさんを抱っこしておねんねしました。

かわいい・・

先週は天気がとても良くて、春がきたぁって感じだったのですが、今週は雨が降ったり寒かったりで、落ち着かないお天気です。週末は晴れてくれるといいのですがねぇ。

最近、パースには突然夏がやってくるのだと聞きました。ある日突然35度になったかと思うと、それが延々と秋まで続くのだとか。恐ろしい。『日焼け止めなしで海水浴できるのは11時前と6時以降。それ以外の時間で、日焼け止めを塗ったとしても20分以上は日光を浴びてはいけない』とあるサイトに書いてました。

怖い・・・怖すぎる・・・

そういえば、10月に入ってからお店にクリスマスグッズが並ぶようになりました。これから夏だっていうのに、なんだか変な感じです。いまいちしっくりきません。
これが南半球のクリスマスなんだね。そういえば、子供が通う保育園で、冬にはChrismas in Winter ってなタイトルで冬らしいクリスマス(といっても雪は降りませんが)のデコレーションをしてました。二回楽しんでる感じです。クリスマス=雪とそりに乗ったサンタクロースってのは、やっぱりどこか頭の隅っこにあるのでしょうか・・


昨日の夕飯

2005年10月25日 13時29分49秒 | Web log
昨日はとんかつとツナ・ポテトサラダに中華風スープ(溶き卵ともやしと豆腐)
を作りました。

で、びっくりしたのは子供の激変。

お昼もチキンナゲットとフライドポテトとチキンバーガーをペロリと食べて、デザートにMud Chocolate Slice も食べた。(わたしがどうしても甘いものが食べたかったので、買ったら、彼も口をだしてきた)

ので、夜はあまり食べないかなぁと思っていたら、わたしからスプーンもフォークも取り上げて、じぶんでガツガツ食べていた。添えたトマトときゅうりもガッツリ。

トマトなんて、つい最近まで皮付きはだめだったし、小さくおちょぼ口サイズに切った上、スプーンでお口まで運んであげないと食べなかったのに・・・

最近、りんごとかも「おっきいの」と言って、食べやすく12等分したものよりも8等分したものを好みだしたのは確か。

何でもとはいきませんが、男の子らしくガツガツ食べてます。

オーストラリアに来て数ヶ月くらいは、納豆がメインの食生活だったのにねぇ。最近おっぱいの回数も量も減っているからかな?甘いものもかなり食べるようになってきた。それはそれでちょっと気になるところだけれど・・・

話は横に逸れますが、わたしは結構自由に育てられてきたほうだと思っています。小さいとき甘いものの制限とかなかったし、好きなものを好きなだけ食べていたような気がする。

例を挙げると「昔なつかし」パインジュース(今も売っているのかなぁ?)
1度飲んで好きになり、姉と2人で飲んだ、飲んだ。あまりにも早く消費するので母が1ダースで買わなければならないほど。で、その1ダースも2人で1週間で飲みきってしまうほどのすさまじさ。(今は、たまにだったらいいけれど、炭酸類はあまり好まない。あぁ、あの頃のことは考えただけでも・・気持ちわりぃ)

今考えると子供の頃の甘いものへの執着はちょっとすごいものがあった。

しかし、だんなの家はかなり厳しかったらしい。甘いものはプレインビスケットで夕食後の一枚。チョコとかクリームのついたやつは金曜日の夜だけ・・といろんな決まりがあったそうだ。

夜も、結構遅くまで起きてたわたし。だんなの親は厳しかったそうだ。

しかし、今現在、彼はわたしよりも甘いものが好き。朝食の代わりにビスケット食べてオッケーだし、甘い炭酸飲料もかなり飲む。暇があればチョコレートとか買って食べているしね。「あの親にしてこの子あり」ってな感じです。
夜も、だんなは、ほっといたら何時まで起きているかわからない。日本にいたときも深夜番組を結構見ていた。わたしは、だんなほど長く起きていられないし、テレビとかもあまり見ない。オーストラリアにきてからは、なおさら。

ま、人それぞれですから、それはそれでいいんだけれど・・・

で、ふと思うのは、子供の頃の抑圧が、大人になってからの生活に何かしら影響するのでは???という仮説。気になるところだ・・・

かといって、母のその奔放な育て方を100%支持しようとも思わない。奔放に甘いものを食べてたお陰で歯並びは最悪。成人してから矯正したし。性格的にも自分勝手なところもあるしねぇ・・・

ま、何事もバランスが大事ってことですか?

で、話は子供の食生活に戻りますが、いずれにせよ、あんまり焦らなくてもいいんだねぇ・・・自然に食べる日がくるってのは、一理あります。

トイレトレーニングも遅々として進まず。って、わたしが怠け者なだけだけれども。タイミングよく連れて行けばやってくれるけれど、9割がたトレーニングパンツにやってしまう。うんちしてもおしっこしても鈍感な彼なので、効果なし。
でも、最近は「うんちした」って教えてくれるようになった。進歩じゃぁ・・・

でも、もうすぐ3歳なんですがね。(遅いよぉ)

ま、「いつか、きっと・・・」と自分に言い聞かせて、のんびりやっていこうかな。

で、オーストラリアにいるのに、ブログも子供ネタがほとんど。子供が保育園の日は、それはそれで、予定が入っていない限り、家の中を片付けたり、洗濯したり、子供が喜ぶかもとお菓子を作ったり、買い物、ごはんのしたく・・・と一日が終わっちゃう。

うぅぅぅぅん、これじゃいかんねぇ。かといって、ぶらぶらウインドウショッピングとか行くのもあまり好きでもないので、かなりドメスティックな私であります。

いかん、いかん

子供が大きくなったら、空っぽになりそうで・・

寝ないわが子は狂う

2005年10月24日 20時02分27秒 | Web log
今朝は、元気に7時半に起きた彼。「今日は学校(保育園)行かないの?」と恐々問いかけてくる。保育園、本当に嫌らしい。

「行かないよ」というと俄然元気になる。

で、今日はSWIMMINGに行きたいというので、気分を変えてLeemingのプールではなく、South lakeのプールへ行くことにする。

昨日は26度くらいあったのに、今日は朝からあまり天気がよろしくないけれど、水が大好きな息子ですので、ちょっとくらい寒くても平気。

じゃ、プールへ行こう!というと、もうモードに入っている。

朝食を取らせ、歯を磨き、着替え、プールに出発。
家で水着を着せたので、Tシャツを脱いだだけで彼はもう準備万端。行ってもいい?行ってもいい?と何度も聞く。

わたしも急いで着替えて、プールへ。2時間たっぷり遊んだ。今日は呼吸を止めて口を水の中に入れられるようになっていた。水の中に口を入れて、「ニヤリ」とする。それを何度も繰り返していた。また、プールエッジから飛び込んで、わたしがキャッチ。それも喜んで繰り返していました。Outdoor pool のWater slide を見つけては、お外へ行く!と言ってましたが、今日はちょっと寒い。夏になったら大騒ぎするに違いありません。

で、帰りの車では早々におねんね。でも、昼食を取らせたかったので、無理やり起こしたら、逆にお昼寝しなくなって・・・夕方5時、昨日行った牧場へ行って、水牛をもう一度みたいと大泣き。

これは「眠い」のサインだなと思い、冷静に彼を車に乗せ、当てもなく走らせたら、速攻に寝ました。

寝ないわが子は狂います・・・水牛を見たいというのは、まやかしの言葉。眠かったのです。でも、ちょっと遅いおねんねだったので、1時間ちょっとで彼を起こしたら、また「水牛が見たい」と大泣きされた。

まじだったの?





遊び疲れた週末

2005年10月23日 22時48分46秒 | Web log
昨日は、子供が目覚めてすぐ「新しいいっぱいボールに行く」(Osborn Park にあるIndoor Playground)というので、そこへ連れて行き、午後5時まで遊び続け、今日は午前中教会へ行ったあと、Armadaleからちょっと南下したところにある牧場へ行ってきました。

だんながいるというのに(いるから?)とても疲れるのはな~ぜ?

とにかく、家庭サービスをしなければと思っているだんなは、子供ととても一生懸命遊んでくれるし、がんばって遠くへ行こうとしてくれる。それはそれでありがたいのだけれど、夕食の時間ともなると、みんなヘロヘロになる。

が、逆に子供はDaddyがいっぱい遊んでくれるので、Super hyperになる。昨日は終いには疲れすぎて泣き出し、何もかも拒否・・・

なんとかお風呂に入れて、歯を磨くと、泣きながら「 I go to bed 」と、言われるまでもなく、自分でベットルームへ行き、ベットに這い登って寝てしまいました。

今日も牧場へ行き、アボリジニの文化にちょっと触れ、羊のShearingとか、牧用犬が羊を監督する様子を見たり、牛の乳搾りとかも体験し、水牛や、やぎ、カンガルー、エミュー、羊など、おなじみの動物と戯れ、あちこち歩き回った。それはそれで楽しかったし、観光地だけれど落ち着いていて、とってものんびりできたと思ったけれど、いざ家に帰ってくると、わたしはもうヘトヘト。

子供は移動中ちょっと寝たくらいで、ほとんど1日中動き回り、そして今、お風呂で大騒ぎ。きっと今日もぐっすり寝てくれることでしょう。

しかし・・・なんていうのか、週末ぐらい(平日は子供を連れてあちこち行くので)欲張らずにゆっくり落ち着いて過ごしたいと思うわたしと、週末くらい思いっきり子供と遊びたいだんなとの間に、大きなギャップを感じる今日この頃であります。

久しぶりのデート

2005年10月21日 22時50分29秒 | Web log
今朝は5時半に子供が起きた・・・

あぁぁ・・早寝早起きの習慣ができつつあるのは喜ばしいことだけれど、5時半はちょっと早過ぎませんかぁ?

で、加えて子供の機嫌は最悪。わたしにキックやパンチを仕掛けてきて、終いには「GO AWAY」と言われちまった。で、ベットルームを出て、リビングでごろごろしてたら、子供が泣いて出てきた。すると、今日休みをもらっただんなが「何事が起きているのだ?」ってな感じで起きてきた。状況説明の後、だんなが子供を引き取って、別のベットルームへ。で、だんなの顔を見た子供は、落ち着いて俄然元気になり、けらけら笑いながら、遊んでいる様子。わたしは自分のベットルームへ戻り、1時間ほど寝ました。

起きたら、子供と旦那が朝食を取ってました。ありがとー。

で、今日は子供を保育園に送った後、午前中は教会の定例の集会に顔を出し、午後はフリーマントルへだんなとお食事。

ひさしぶりだぁぁぁぁ

フリーマントルはイタリア系の移民が開いた街だけあって、イタめし屋さんがいっぱいある。その中でちょっと有名なカフェへ行って、スパゲッティ・マリナーラ(タコは入ってないのねぇ。中身はイカと、エビと貝でした)を食べた。

おなかぺこぺこで行ったはずが、量がすごくて、途中でもうお腹いっぱいに。でも頑張って全部食べて・・・本当はコーヒーとお菓子もとっても食べたかったのだけれど。今日は諦めた(くやしー)

その後、フリーマントルの街をぶらぶらして帰ってきたのだけれど、久しぶりのデート、楽しかったです。




やる気無し・・

2005年10月20日 19時36分23秒 | Web log
昨日は、全くやる気がなくなっていた。だんなも帰ってくるし、緊張の糸が途切れたのか、何も作る気がしなくって、簡単にパスタにすることにした。

しかーし

いつもはボロネーゼソースとか自分で作るんだけれど今日はどうしてもやりたくないし、カルボナーラって気分じゃないし、余分な食材も冷蔵庫にないし、ってな感じで瓶詰めソースを利用することにした。

「でも、わたしは既製品の味がだめなんだよね・・・・」

と思いつつ、わずかな希望を胸に(この希望が過去に何度も悲劇を生んできた)イタリアの輸入食品を扱うお店で「保存料、人工着色料未使用 オレガノ入りナチュラルトマトソース」ってのを買ってみた。

で、家に帰ってみじん切りのたまねぎと残っていたソーセージを炒めて、買ってきたソースを入れてちょっと煮込んでみた。

味を確認したら・・・・おいしくない。(ガックリ)

で、塩を足したり、砂糖を足したり、コンソメを入れたり、ハーブを入れたりしたけれど、どうも自分の期待している味には近づかない。中に入っているオレガノの味がどうもしっくりこない。

「今晩一晩だけ、我慢して食べよう。」と決意し、子供を食卓に呼ぶ。

で、いただきますをしたが・・・・

パスタが食べたいと言っていたのに、息子はふた口食べてギブアップ。

「ごはん、食べる!」と言い出した。

「やっぱり、まずい・・・よね・・・?」

子供には騙しが利きません。サーモンを一切れ冷凍していたので、それをオーブンで焼いて、子供にはサーモンとごはんとおみそ汁をあげました。(なんて悲しい夕食だ・・・)でも、子供はあの「激まずパスタ」よりは喜んで食べてました。

わたしは、なんとか自分の分だけ食べて、子供の残りと残ったソースは捨てちゃいました。(心が痛んだけれど、二度と決して食べない・・・食べられないと思ったので)

過去の数々の失敗例から「学習しない女」と友達に言われたことがある。
「そこで、どうして『今回こそは大丈夫』って思うわけ?」と言われるのだけれど、そう思ってしまうわたしの脳みその思考回路にどうも欠陥があるらしい。

他にも、新しいメニューのものを注文するとき、だんなから「またまたチャレンジしちゃうわけ?で、まずいものを選んじゃうわけ?」と言われることがあるが、どうも新しい味に挑戦したくなり、そして再び「今回は大丈夫」と無意識におもうのだけれど、期待はずれに終わることが多いのであります。

限りなく能天気な期待。

(だんなははっきり言って、ほとんど同じものしかオーダーしません。だって・・・彼はイギリス人。でも、そんなイギリス人に批判されたくなぁぁぁぁい。わたしの、(愚かしいかもしれないが)食に対する貪欲な好奇心を見習いたまえ!って。失敗の多いわたしだから、全くよいお手本になってません。とほほ。)

かといって、同じものでは満足できないわたし。

「学習しろよ。」(自分で自分につっこむ、わたし)

でででででで、今朝、起きたらだんなが帰宅していました。昨日は子供が2時間もお昼寝しちゃったので、夜もちょっと遅め、よって今朝も遅め。7時45分に起きてきました。

で、その後だんなが頑張って子供の顔を見るために起きてきたとき

子供はかなり大喜び。「Daddy!!!!」って言って狂喜乱舞してました。で、朝からだんなに遊んでもらって、これまた大喜び。保育園に行く日なので登園時にはてこずるかなぁと思いましたが、大の仲良しのお友達と会える日ということもあって、すんなり諦めて、車へ乗り込みました。

友達って大切ですね・・・つまらないところも友達のお陰で楽しい場所に変わるんですもんねぇ・・・

ちょっとムカついた話

2005年10月19日 17時10分05秒 | Web log
この前の日曜日、マクドナルドへ行った話をしましたが、そこでの話し。こちらのマクドナルドには、たいてい Playground があって、親は子供をそこで遊ばせながら、ゆっくり食することができます。ので、子供がフライドポテトが好きなこともあり、たまに行くのですが、そこでの出来事。

3人の女の子を連れた若いお母さん。
オーダーしたものを手に持って、Playground で遊んでいた子供のところにやってきました。でも、風が強かったこともあり、子供が中で食べたいと言ったので中へと戻ろうとしたときに・・・

バランスを崩したかして、持っていたコーラをカップごと床に落としてしまいました。そばにいたわたしにも、もちろんコーラが引っ掛ったし、子供たちが走り回るエリア一帯にコーラがばぁっと広がりました。

でも、わたしに一言も「Sorry..Are you all right ?」の一言もなければ、Uppsって言ったっきり、子供もろとも床に転がったカップもコーラもそのままにして、去っていきました。

呆気に取られてみていると、子供の様子を見に来た別のお母さんが惨状を目にして、子供たちに「触っちゃだめだからね」と強く言った後、「お店の人に掃除するように言ってくる」と言って、立ち去った。

すると、そのお母さんの3人の子供たちのうち、一番上と思われるお姉ちゃんが紙ナプキンを取りに行き、一生懸命掃除を始めた。

「・・・・偉い・・・・、でも店員さんがやってくれるんだよね・・・」
と、心の中でつぶやきつつ、ちょっと様子を伺っていた。

しかし、いくら待っても店員さんが掃除をしに来る気配もなければ(お昼時で忙しかったのだと思う)、張本人のお母さんが戻ってきて掃除するわけでもない。全く関係のない、ただ遊んでいただけの3人の子供たちが一生懸命掃除し続けるだけ。

「ここでわたしがぼさっと子供たちがしていることをただ眺めているわけにはいかんよねぇ。大人として、これは恥しいぞ」

と、わたしもお手伝いというか、子供たちには「触らないように」と言い、代わってわたしが掃除をしはじめた。

でも、子供たちは懸命にわたしのお手伝いをしてくれる。

「いい子達だ・・・」

で、またその子達のお母さんが戻ってきて

「汚いから、触らないでって言ったでしょ!」と怒鳴りはじめた。

子供たちは黙っていたけれど、さすがに母親の元へと戻っていった。

「子供たちに掃除させて、すんません・・」

なんだか、自分が申し訳なくなってきた。で、掃除が終わって、手を洗いに中へ入っていくと、張本人の母親とその子供たち、加えてだんなまでノウノウと食事をしていた。

「むかつく・・・」

ま、彼らは店員に事情を説明し、店員が掃除するのを待ってただけかもしれないし、そうなったらこれは店員の怠慢に責任の所在が移るわけですが、でも、目の届く範囲で子供とかわたしが掃除しているのを見て、なんとも思わないんでしょうかねぇ。

わたしがただ『余計なお世話』をしただけですかね?

ま、いいやね。自分が思うこと、感じることと同じように他人も思い、感じるとは限りませんから・・・

しかし、日本だったら・・・

①店員はすぐ駆けつけるだろう
②張本人はとりあえず「すみません」か、「大丈夫ですか?」ぐらい言うだろう

なんて、考える(信じる)わたしは、まだまだですかね?

でも、今日は別のマクドで(今日も行ったのかぃ?って突っ込みは入れないでね。)子供が間違って床に落としたペットボトルの水をきれいに拭いているお母さんがおりました。

ホッとしました。

やっぱ、個々人の良識の問題だよねぇ。

で、昨日のジョナサン。やっぱりベットに連れて行こうとすると

I AM NOT tired !!!!!!!!!!!!!!!!! I AM NOT sleepyyyyyyyyyyyyy !!!!!!!!

と大泣きが始まった。だましだまし、ベットへ連れて行き、覚悟を決めてちょっと遊ぶことにする。それから、絵本も準備した。

「たろうのおでかけ」というタイトルを「たくみくんのおでかけ」に変えて、お話を読み始めると、なんだかうれしいのか、静かに聞き始めた。

「おお、やっぱり君は男の子だけあって『単純』だなぁ・・・」と心の中でつぶやきつつ、お話を続ける。

彼は素直に喜び、まるで物語の主人公になったかのように反応する。

「しめしめ」

こうして、2冊本を読んだら「カードで遊びたーい」と昨日ブログに書いたカードゲームをしたいという。わたしはかなり眠かったですが、2回ほど勝負しました。するとしだいにおとなしくなって、電気を消すと3分で寝てくれました。

なんだか、パターンができつつありますね。

で、今朝は6時50分起床。6時くらいから始まる子供番組を堪能して、公園へと出かけ、お友達と思いっきり追いかけっこしてました。最近春らしい陽気が続いてまして、外に出ると本当に気持ちいいです。

で、彼はただ今、おネンネ中。

わたしも眠たいです・・

シュタイナースクール訪問記

2005年10月18日 17時45分33秒 | Web log
初めに・・・このつたないブログを読んで下さっているみなさん、いつもありがとうございます。アクセス数がちょっと増えているのでうれしい私です。反応があると単純にうれしいですね。これからもよろしくお願いいたします。

ところで、昨日の「デカレンジャーハイブリッドマグナム」ですが、ありました。
ベットルームに隠れてました。いやぁ、大変失礼いたしました。

見つけたときは、本人よりもわたしが大喜びしましたよ。

「ママもうれしいのぉ?」と子供に不思議がられるくらい・・本人より母親が喜ぶなんて変ですが。自分の意思で捨てるならともかく、落とすとか、失くすとか、自分の不注意で物がなくなることに異常な反応を示すわたしでありました。

さて、以前パースのシュタイナースクールについてちょっと書いたことがありますが、今日スクールツアーがあったので行ってまいりました。参加者は少なかったですが、それぞれのクラスを十分に見学することができました。

天文学の授業、音楽の授業、語学の授業、幾何学の授業などなど見学しましたが、それぞれのクラスで、授業に関する詩の朗読が組み込まれていたり、リズミックが取り入れられていたり、わたしが受けてきた学校教育では見られない風景があり、とても面白かったです。

音楽の授業を見たときの話。子供たちは円陣を組み、内側を向いて各自持っているお手玉を1回上に投げ、その後となりの人に手渡すという行為を数回繰り返します。そのあとお手玉を後ろに回し方向を代えて隣の人に手渡し、またお手玉を上に投げ、隣の人に手渡すという行為を繰り返します。そこに「リズムと集中」が存在しているのを感じました。そのあと、子供たちはリズムに合わせて時計回りに動き出し、所定のカゴにそれぞれのお手玉をもどして、着席します。そして先生の指示に従ってリコーダーを吹き、数回旋律を奏でたあと、その旋律にあわせて次は歌を歌います。

この一連の流れがとても自然かつリズミカル・・・先生は軽くQueを出すだけで、子供たちは次に何をするか心得ていて、それに応答します。ま、同じことを何度も繰り返してきたからできるんだとは思いますけれど、どのクラスに行っても
「はーい、次は○○しますよ。席についてぇぇ。先生の言うことを良く聞くんですよ」なんて、せりふは全く存在しないことに気がつきました。Kindyでもそうです。動作を導く道具として音楽が常に存在しています。そして子供たちは自然にその流れに沿って活動しているって感じでした。

あるクラスでは、Birthday Poem の朗読をしていました。どうも、毎年生徒の誕生日になるとその子のために担任の先生は「Birthday Poem」をプレゼントするらしいのです、そして折に触れて、それぞれの生徒のBirthday Poemを吟じるみたいです。で、翌年、新しいBirthday Poem をもらうときには、他の子がその子のために、古いBirthdayPoemを吟じ(その頃はみんな暗記していることでしょう)、先生が新しいBirthday Poemを読んであげるということを、卒業するまで続けるそうです。

で、学校では、一人ひとりのBirthdayをとても大事にし、クラスのみんなでお祝いしてあげるそうで・・・

個人個人の存在をとても大事にしているということを感じました。

生徒に対するユニークなアプローチと、いかなる教科であっても音楽(リズム)が授業全体に流れていてそれを導いているるということを感じて帰ってきました。

あと、強い共同体意識。

親と学校と生徒が強く結びついているようですねぇ。今日は、お母さんたちが庭に集まって手作り人形(多分、ルドルフ人形)をつくっていました。

そうやって、親も学校にちょくちょく顔をだすから、仲良くもなるだろうし、学校が親にとっても憩いの場所を提供しているような雰囲気でした。

学校と言っても「自然の中」にあるような感じです。

いやぁ、何から何までユニークです。背後には、ルドルフシュタイナーが提唱したユニークな哲学がありまして、そこに関わる人たちは固くそれを信じているし、情熱を持ってそれを実践しようとしていますから、アカデミックなことだけ強調しがちな公立の教育制度とはやっぱり違いますね。

今のところ「なかなかユニークです」としか、いいようがありませんが。

もし子供がKindyに行くようになったら、もっと深く詳細に知っていくことになると思うのですが、最初の印象としては「○」でした。

で、昨日のご報告。

昨日はすんなりベットに行ってくれましたが、ベットの上で少しカードゲームをしました。カードゲームと言っても、内容は簡単で、Wigglesのキャラクターが書いている4枚一組のカードがあるのですが、息子がそのキャラクターを一つ言って、4枚のカードを一枚でも多く早く探して、最終的にたくさんカードを取った人が勝ちというゲームなのですが。

子供は自分が4枚全部取るのがすきじゃありません。たまにわたしが手加減して4枚すべて彼に取らせると

「ママにあげるー」

といって必ず、わたしに1枚か2枚くれます。(心優しい息子です)
でも、本気になってわたしが全部取ると、それも気に入らないらしく、「1枚頂戴?」と迫ってきます。

はっきり言って、勝負にはならないのですが、本人はそれでかなり満足しています。昨日は、このゲームを2回繰り返し、3分くらいおっぱいを飲んだら、すぐ寝てくれました。

で、今朝は6時半起床。

すごいねぇ・・・生活がかなり「健康的」になりつつあります。いい調子です。





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