3週間にわたる病院実習が今日終わりました。
最後の週はほとんど1人で4人の患者さんのお世話をしました。
入院の手続き、手術前チェック、術後の患者さんの受け渡しの立会い、
退院の手続き、傷のケアなどの通常の術後看護(シャワーの介助とか、
いろいろ)
現場でもう少し仕事をこなせば、慣れてくるんでしょうけれど、
まだぎこちなさもあって、一つ一つの仕事に時間がかかります。
昨日は、Day Procedure Unitに助っ人として飛ばされて
初めての場所で大丈夫か??と思ったけれど、手術予定の患者さんの
Admission業務をこなし、今日はティータイムもお昼ごはんも抜きで
4人の患者さんの看護をこなして、そのうち2人の患者さんの退院の
手続きをしたりして、ヘロヘロになりましたけれど、学生(実習生)
じゃなく看護師として独り立ちするというのはどういうことなのか
ちょっと経験したような気がします。
もうちょっと修行を積まないと.......
オーストラリアではたいてい10人の患者さんの看護を2人でこなす
わけですが、アイルランドからきた派遣の看護師さんのお話を聞くと
アイルランドの病院はシフトが12時間で、看護師1人にたいして大抵
6人~15人の患者さんが割り当てられるので、オーストラリアは条件的に
悪くないと話してくれました。
それでも、夜勤とか、午後シフトの翌日に午前シフトだったりすると
結構体にきつかったりして....
気がついたのは、子育て世代の看護師がいないということです。
独身か子どもがいない既婚者の看護師&子育て終了の看護師
(50代以降)がほとんどです。
子どもがいるとシフト勤務はきついですからね。
週末だって家族との時間も必要ですし。
さて
昨日は手術を終えた乳がんの患者さんが放射線治療だけじゃなく、
化学療法をしなくちゃならないとお医者さんに言われたのが
ショックで「 化学療法はしなくてもいいと思っていたのに...
髪を失いたくない....」とポロポロ。
わたしと3つしか違わない女性。
やっぱり病気といいのは体だけじゃなく、心の状態にも影響してきますから
ホリスティックなアプローチでケアできるくらいの余裕が必要なんだと思います。
でも...現実は....時間に追われて患者さんじゃなく、業務をこなすことに
気持ちが集中しがちになって、いつも気持ちの軌道修正を迫られる私なのでした。
とりあえず、学生身分での実習はこれで最後。
トータルで17週の病院実習をしたことになります。
とても興味深い、貴重な経験になりました。
2005年にオーストラリアの地へ降り立ったときには、まさか自分が看護師を
志すことになるなんて思ってもみませんでしたが....本当に不思議です。
っということで、明日からジョギング再開で~す
最後の週はほとんど1人で4人の患者さんのお世話をしました。
入院の手続き、手術前チェック、術後の患者さんの受け渡しの立会い、
退院の手続き、傷のケアなどの通常の術後看護(シャワーの介助とか、
いろいろ)
現場でもう少し仕事をこなせば、慣れてくるんでしょうけれど、
まだぎこちなさもあって、一つ一つの仕事に時間がかかります。
昨日は、Day Procedure Unitに助っ人として飛ばされて
初めての場所で大丈夫か??と思ったけれど、手術予定の患者さんの
Admission業務をこなし、今日はティータイムもお昼ごはんも抜きで
4人の患者さんの看護をこなして、そのうち2人の患者さんの退院の
手続きをしたりして、ヘロヘロになりましたけれど、学生(実習生)
じゃなく看護師として独り立ちするというのはどういうことなのか
ちょっと経験したような気がします。
もうちょっと修行を積まないと.......
オーストラリアではたいてい10人の患者さんの看護を2人でこなす
わけですが、アイルランドからきた派遣の看護師さんのお話を聞くと
アイルランドの病院はシフトが12時間で、看護師1人にたいして大抵
6人~15人の患者さんが割り当てられるので、オーストラリアは条件的に
悪くないと話してくれました。
それでも、夜勤とか、午後シフトの翌日に午前シフトだったりすると
結構体にきつかったりして....
気がついたのは、子育て世代の看護師がいないということです。
独身か子どもがいない既婚者の看護師&子育て終了の看護師
(50代以降)がほとんどです。
子どもがいるとシフト勤務はきついですからね。
週末だって家族との時間も必要ですし。
さて
昨日は手術を終えた乳がんの患者さんが放射線治療だけじゃなく、
化学療法をしなくちゃならないとお医者さんに言われたのが
ショックで「 化学療法はしなくてもいいと思っていたのに...
髪を失いたくない....」とポロポロ。
わたしと3つしか違わない女性。
やっぱり病気といいのは体だけじゃなく、心の状態にも影響してきますから
ホリスティックなアプローチでケアできるくらいの余裕が必要なんだと思います。
でも...現実は....時間に追われて患者さんじゃなく、業務をこなすことに
気持ちが集中しがちになって、いつも気持ちの軌道修正を迫られる私なのでした。
とりあえず、学生身分での実習はこれで最後。
トータルで17週の病院実習をしたことになります。
とても興味深い、貴重な経験になりました。
2005年にオーストラリアの地へ降り立ったときには、まさか自分が看護師を
志すことになるなんて思ってもみませんでしたが....本当に不思議です。
っということで、明日からジョギング再開で~す