さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

動物園へ行くの巻

2005年12月30日 18時15分01秒 | Web log
年末だというのにだんなは今日まで仕事だし、なんだか年末気分から程遠い。昨日もなんとか9時に子供をベットに連れて行ったものの、11時までベットの上でお絵かきしたり、絵本を読んだり、飛んだり跳ねたり・・・で、Animals in the Jungle なんて本を面白おかしく読んであげたら、息子のつぼにはまり

「明日はZOOに行く!」といい始めました。

内心「あちゃぁぁぁぁ」と思いつつ、「じゃ、早くねんねしないと動物園にいけないよ!」と脅し文句をいい、なんとか寝かしつけました。

「きっと、朝になったら忘れるにちがいない」とかすかな希望を抱きつつ、わたしも眠りにつきましたが、おきて、朝ごはんを食べて、歯を磨いて、お出かけの準備が整うと

「ZOOに行くの」とおっしゃった。

「・・・・・・」

こうなったら行くしかありません。(しかし、そのしつこい記憶力は誰に似たんだ?

ま近いし、一回の入場料1500円で、さほど高くもないので今までも何度となく足を運んだのですが、何度行っても「今日が初めて」っていうような反応をみせてくれるので、こっちとしてはうれしいのですが。

日本は雪で大変みたいですが、こっちもいつになく涼しい夏でして、それでも日焼けは確実ですけど、動物園日和。いつになく混んでて、家族連れのメッカと化しておりました。

「こうもり見る!」
「クロコダイル見る!」
と園内を右往左往し、最後は「動物見ないで、公園で遊ぶ!」とオーストラリアンフットボールに興じる親子連れに混じりだし・・

1日中自然の中でのんびり過ごしたって感じ。結局、時間があっという間に過ぎて、ぞう、とら、ライオン、さい、きりんなどアフリカ原産の動物は見られずに動物園を後にしました。

夕方だというのに、今お昼寝しております。

さてさて、話は変わりますが、ユーモアのセンスっていつごろから磨かれるのでしょうね?

先日、お洗濯ものを乾かすために外にでていたら、子供も外に出てきて、水鉄砲で遊びはじめました。

「暑いからちゃんと帽子かぶりなさいよ」というと
「はーい」と言って、とととっとうちの中に入り、にやついた顔で持ってきたものは

「バイキングのヘルメット(おもちゃ)」

で、わたしがゲラゲラわらうと、また、とととっとうちの中に入り、次にもってきたのは

「警官のヘルメット(おもちゃ)」

もちろん、間違ったのではなくわざと、わたしを笑わすために持ってきたのです。

本人も最後はゲラゲラ笑ってましたけどね。

誰に似たんだか、ユーモアのセンスはありそうで・・・・ちなみに息子は被り物大好きです。ヘルメットだの、お面だのっていっぱい買わされました。

被り物ってお笑いの原点なんでしょうか???


もうすぐさよなら 2005年

2005年12月29日 15時22分52秒 | Web log
クリスマスが終わったので、背景をオーストラリアの夏っぽくしてみました。

こちらは、ホント写真のような感じなんですよ。日本にいる皆さん、信じられます?ホントそちらは今年、雪が多いようで・・・

ところで、もうすぐ2005年ともさようならなのですね。

早いなぁ・・・(しみじみ)

今年はパースに引っ越して、新しい生活を始め、最初は慣れない育児と家事とでアップアップで、気が狂うかと思いましたが、友達の輪も少しづつですが出来始めたし、本当にありんこほどではありますが、ちょっと余裕もでてきたかなぁといったところで、2005年も終わり。

あたらしい年があと少しでスタートします。

といっても、こっちは夏なのでピンとこないし、日本にいたときほど年の終わりと新しい年のスタートの移り変わりをしみじみ感じていないのが本音なのですが・・・

雪、年賀状の準備、忘年会、仕事納め、大掃除、紅白歌合戦、除夜の鐘(ってクリスチャンなのにね)、年越しぞば、お正月の来客、おもち食べる、友達とおいしいもの食べに行く・・・などなど、こちらではありませんもの。

お餅とか手に入るけど、夏に餅って感じでもないし。

でも、とりあえず年末を前に、いろいろと振り返ってみて、今年はいろんな人にいろいろとお世話になったなぁと実感。海外にきていろんな人に励ましがとても力になりました!!!友達ってありがたい!!

来年への意気込みといっても、大してありませんが、つたないこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても、新しい年がいい年であることを願っています。

とはいえ、人生そんないいことばかりでもないし、ああだ、こうだと不平や不満を言ってしまうことの多い私・・というのが本当のところ。で、あっというまに時間だけが過ぎていくぅぅぅぅぅ。

でも、気持ちだけは前向きに。来年は『大きいお仕事』が控えておりますが、いろんなことをエンジョイできる年にしたいと思います。

そして、春には是非日本へ一時帰国を願っています!!!!!!!!!!

人生で一番忙しかったクリスマス

2005年12月28日 14時56分10秒 | Web log
クリスマス・・・終わりましたぁ。ふぅ。
日本にいたころはクリスマスといえば

病院とかへキャロリングへ行き
クリスマスイブの礼拝に参加し
クリスマスに一番近い日曜日に教会でお食事会をし
クリスマス当日は平日であれば仕事をし、夜は家族で買ってきたケーキを食べて
おすしなんか食べてちょっと豪華に夕食を済ませ、
プレゼントもちょっとしたものを用意しておわり。

ってのが、定番でした。

しかしここでは、クリスマスは休日で、大きなお祝いのときですし、専業主婦と化している今、わたしもあれこれ考える時間もできちゃったりして・・・・恐らく人生で一番忙しいクリスマスではなかったかと・・・

①教会で行われるイベントで使われる折り紙で鳥を作るから始まって、
②お世話になっている人とかへプレゼントを購入し、
③子供へのクリスマスプレゼントを買いまくり
④前日のまじで本当のラストショッピングと、クリスマスケーキ作り
⑤2家族へ持っていくおすしとホットケーキミックスの素でつくったミニアメリカンドッグを作り
⑥クリスマスイブと、日曜日当日の礼拝へ行き
⑦その後、ビーチへ向かってパーティへ合流し
⑧4時で帰宅し、7時には招待されたもう一つの家族のうちへお邪魔し・・・

と、そうしている間も傍らでは息子がうきゃーわきゃーしておりますから、ことがスムーズに運ぶでもなく、苦闘しつつノルマをこなし。
翌日はへろへろ。

でも、とても素敵なクリスマスとなりました。
ビーチパーティでは、もちよった食事をつまみ、初めて会う人たちといろいろお話したり、だんなはカヤックを持ってったのでビーチ沿いでパドリングを楽しみ、(なんといっても子供が大興奮)、子供はお友達と飛んだり跳ねたり走り回ったり砂を掘ったり投げたり。でも、大人がいっぱいいたので、年中わたしが息子を監視しなくても誰かが見ててくれるので、とてもリラックスした時間をすごせました。雰囲気がとってもフレンドリーでいい感じ。わたしたち以外はみんな旧知の仲でしたが、疎外感を感じることもなく、いつもはだんなが食べないので疎遠となっているシーフード(えびとカニじゃぁ)や、おいしい手羽先のバーベキューなどいっぱい食べて、もう、し・あ・わ・せ。

夜は「簡単なお食事」と言っていたと思ったのに、いやいや「ちゃんとしたディナー」でした。息子がビーチパーティーの後、疲れて眠っちゃったので、遅れて到着すると、父親がお誕生席に座り、みんなテーブルに着座して(総勢11名)、クリスマスディナーを召し上がっており・・・・(緊張)

とはいっても、みんなたわいもないお話をしていましたが、話題を振られたりするとちょっと緊張したりしまして。でも、お食事中に息子が急に「赤鼻のトナカイ」の鼻歌を歌い始めると、おばあちゃんが「赤鼻のトナカイ(オーストラリアバージョン)を急に歌い始めたりして、笑いがこぼれたり。ディナーと言っても、とても暖かい雰囲気のとき。

お食事が済むと、子供たちは子供たちで騒ぎ出し、わたしたちはそれぞれにおしゃべりをして9時半まで居座ってしまいました。(わが息子以外はみんな眠たそうでした)

帰るときには子供が「お兄ちゃんとお姉ちゃんともっと遊びたい」と何度もせがみ、大変な思いをしましたが、それだけ楽しかったのでしょう。翌日も、翌々日も、そして今日も「お兄ちゃんとお姉ちゃんともう一回遊びたい」と言ってました。そのくらい暖かくしてもらったということを子供なりに感じ取ったのでしょう。

で、26日と27日は休日だったので、26日はもうグロッキーでしたから、まったりと過ごし、昨日は子供を水族館へ連れて行き・・やっと今日普通の生活にもどった感じです。今日は普通にみんなお仕事だし、子供も保育園。

ということで、ブログを更新できたわけですが、ほんとうに素敵なクリスマスとなりました。誰からも誘っていただけなければとても寂しいクリスマスだったに違いありません。

ありがとう!!!!(と招待してくださった人には何度も言いました)

で、当日の息子。

「昨日の夜はサンタがきてプレゼントを置いていった」ということが現実と結びついていない彼は、いつも通り起きてきて、ツリーの前を通り過ぎ、テレビの前にちょこんと座ろうとしておりました。で、「サンタさんが来たんだよ」といい、プレゼントの前に連れて行っても、いまいちの反応。

「ママ、開けてよ」っていうくらい物欲ゼロ。

で、一緒に一つづつプレゼントを開けると、サンタにお願いしていたものが続々と登場。特にマジで欲しかった「バットマンベルト」と「水鉄砲のセット」を見たときは「お願いしていたものだ!!!」ととても喜んでました。他にも複数のお友達から頂いていたプレゼントもあったのですが、3歳児の脳みその許容量は意外に低く、メインで欲しかったもの2つを開けたあとは、他のものはどうでもよくなり「後で開ける」といって見向きもしておりませんでした。

で、さっそく遊び始める子供。

狂喜乱舞とまではいきませんでしたが、それでもとっても喜んで遊んでおりました。

バットマンベルトは、その後のクリスマス礼拝へつけて行き、今日も保育園のお友達に見せると言ってつけていきました。

年のせいか、疲労感がいまだ抜けきれないわたしですが、とてもいいクリスマスin Australia でありました!

みなさんは、どんな風にすごしたのでしょうか?日本は正月のほうがメインですよねぇ。楽しい年末年始をお過ごしください。







明日はクリスマス!

2005年12月24日 23時07分03秒 | Web log
1日早いですが・・・クリスマスおめでとうございます。子供にとっては、今宵何が起こるかが最大の関心・・・

小さい頃、わたしはサンタの存在を100%信じていましたので、クリスマスイブにドキドキしながら布団に入り、朝目覚めたあとプレゼントを見つけたときの喜びといったら、もうかなりのものでした。(狂喜乱舞って感じ)

息子殿、サンタがやってくるこの日をしばらく前から楽しみにしていましたので・・・明日はきっと大興奮するに違いありません。

一応、だんなにもささやかなプレゼントを用意しました。

朝早くおきてツリーの下に置くつもりです。これまた反応が楽しみです。

家族や親戚のいないわたしたちをかわいそうに思ってくれたファミリーが2組、それぞれ明日の午前と夕方とパーティーに招待してくれました。

感動・・・(泣)

そうやって受け入れてくれる人がいるというのは、ありがたいもんです。

こちらではクリスマスというともらうこと以上に「必要としている人に、なにかしてあげる」ということを考える人が多いようです。

それがクリスマス・スピリットだと。

今年は日本でいう「情け」を頂く立場に甘えさせていただいて、来年からは誰かに何かしてあげられるようになりたいもんです。

どんより曇り空

2005年12月22日 15時58分33秒 | Web log
今日は朝からどんより曇り空。寒い感じがしたので、子供は半そでに長ズボンで保育園に登園。あっ、今雨が降り始めました。

クリスマスまであと少し。今日はまたまたショッピング。「恐らく」最後のショッピングになると思います。もういい加減つかれた。しかし、今日買うもの買っておかないと、24日はラストチャンスということでものすごい混雑しそうだし、その後は27日までお店が閉まっちゃうし。

う~ん。年中無休の生活スタイルに慣れているわたしにはここでの生活はちょっと不便。でも、まぁ仕方がない。

どこへ行っても今日は駐車場もいっぱいだったし、店の中もすごい混雑。あぁ、目が回るぅぅぅぅ。

前も言いましたが、ショッピングは苦手です。

でも、今年のクリスマスはケーキでもつくろうかと思い立ち、子供を巻き込んで粘土で遊ぶ感覚でマジパンで何か飾りをつくろうとか考えたらとまらなくなって、いろいろ材料を買いこみました。はははは・・・

だんなも今日帰ってくるし・・・

そう考えるとなんだか疲れがどぉっと出てくるような・・・気が緩むんですね。

こちらはクリスマスと言っても夏。今日は道端でおっきな「トカゲもどき」を見ました。通りすがりのおばさんが、何か一生懸命道路から避けようとしているなぁと思ってみていたら、そのトカゲもどきと格闘していました。名前なんだったかなぁ・・後で確認してみます。

ここではよく見かけます。害もないので、怖くもないのだけれど、やっぱり車の往来の激しいところでのっそり歩かれたら、轢くわけにもいかないしねぇ。

一生懸命、路上からブッシュへと誘導しようとするおばさんに、大きな口をあけて威嚇している姿、なんともほほえましい光景でした。助けようとしてんのにねぇ。


シュタイナー学校・・面接の記

2005年12月21日 11時56分28秒 | Web log
暖冬だという予報だったのに、大雪に見舞われている日本。地元の友達からも「今年は雪が多い」とメールが届きました。ん~、想像できます。こっちにいると白銀の世界が懐かしくもあるのだけれど、住んでいると大変だよねぇ。特に運転。気をつけてくださいね。

ところで、先週末にシュタイナー学校から電話があって、月曜日に面接をしますので是非いらしてくださいとのこと。だんなはいないが、仕方がない。わたしの英語力でどこまで伝わるかわからないけれど、子供を連れて行ってきました。

息子にはオープンデーの日に「今度ジョナサンが行く新しい学校だよ」と説明したのだけれど、それをしっかり覚えていて

「ドンキーいるかなぁ」「チキンいるかなぁ」とオープンデーの日に見た動物のことを思い出し、楽しみにしているようでした。

でも、オープンデーではないので・・・とても閑散とした学校。もちろんスクールホリデー中ということもあり、子供もいるわけもなく、先生とわたしと子供の3人。それでも、お砂場で静かに遊んでくれたので、面接・・といってもわたしとの会話がメインでしたが、滞りなく終了。

面接のときに、前から気になっていた「テレビ、コンピューターの禁止」の話題を切り出したときに「家庭で実践できない(わたしたちの生活スタイルに合わない)のだったら、他の学校を考えたほうがいいと思う」とはっきり言われてしまいました。

それ以外にも、商業的なプレイグラウンドに連れて行くのも好ましくない、できればブッシュウォーク(林の中を歩く)やビーチなどなるべく自然に触れられるところに連れて行くことを勧めますとか、他の保育園と併用することもだめです(子供が混乱するし、他の価値観(刺激)をどうしても持ち込んでしまうから)とのこと。

とにかく「人工的な刺激」を極力子供の世界から子供を極力「守る」というのが特に幼児期には必要・・と「信じている」ときっぱり。

会話の中に Do you believe ?とか、We believe とか「Believe」という単語が頻繁にでてきてまして、面食らいました。「信じ」てますか?と聞かれても、シュタイナー教育の理念を「いいなぁと思う」とかのレベルなら分かるけれど、100%信じてはいないぞ・・・と思うと、正直しり込みしてしまったのも事実です。確かに子供の中にある創造性や感性、想像力を大事にしなければならないというのは分かる。テレビばかり見ていると現実にはない「にせもの」を本物と信じてしまう(息子がそうだ)危険と、絶え間ない刺激にさらされて、受身になってしまうという側面があるのもわかる。それが子供の感性を損なう・・・そういうところはうなづける。けど、全く禁止・・・となると、正直親も大変だし、四六時中子供の遊びに付き合ってあげなければならないというのは、とても大変・・と言ったら、「最初だけですよ」という。最初は退屈で退屈でしょうがないと思うけれど、でも退屈の極限に行ったら、自分からなにかしよう!と思いますから、それが大事なんです。とのこと。

なるほどねぇ。

でも、結局これはわたしだけの力ではどうにもならないし、だんなも同じ意見でないとしつけの方法が家庭内で分裂し、子供が混乱しますから、まずだんなと相談して、それから結論をだすということになり、だんなにすべて話しましたら・・・・

「NO」

自分たちのやっていることが正しくて、それ以外はすべてだめで、生活の隅々にまで入り込んであれこれ禁止するなんて、それじゃ、セクト(新興宗教)みたいじゃないか!!!便利、簡単なことが悪いことだとは思わないし、とにかく僕は反対だ。でも君がどうしてもというなら、そこまでする覚悟が出来ているのなら、話はべつだけれど・・・と、譲歩の姿勢も見せてくれましたが。

結局、自分にはできないと判断して、やめることにしました。「Believe」という言葉がすべてかなぁ。信じてなければそこまでできないって感じです。自分はシュタイナー教育(哲学)をある面いいなぁとは思っても、信じるまでに至っていないというところでしょうか。だから、あれこれ禁止されても従えない・・・それが現実かなぁ。

でも、ある意味反省しましたよ。子供のテレビの時間を制限する必要があるなぁとか、みせるものを選ばなくちゃなぁとか、特に料理しているときなんか、テレビにベビーシッターさせて子供と直接対話する時間が短かったなぁとか・・ごはんのときも好きなものを見せてるんですが、そうすると手が止まりますから、そこでわたしが食べさせてしまう・・・という悪循環。

先生が言ってました「子供の刺激への欲求は底知れませんから、与えれば与えるほどエスカレートしていきます。」

その通り。実際、今の息子はそんな状態なのかもしれません。

子供のいいなりになりがちな「弱い私」で、そのときはいいんだけれど、結局、最後は付き合いきれなくてイライラしたり、爆発したり。きちんとマネージメントしないとだめなんですねぇ。

反省

ふぅぅぅぅ

2005年12月20日 12時32分56秒 | Web log
保育園のない金曜日から昨日まで、子供と2人の生活。ふぅぅぅ・・・疲れました。日曜日は教会が終わって11時半から3時までプールで遊びまくったにも関わらず、お昼寝してくれなくて、そのまま夜の11時半までトップギアで走り続けました。

だんながいない上、プールから帰ってからおねんねしてくれなかったので、わたしの疲れもピークに達し、月曜日は保育園もないし、もう好きなようにさせようと自分の中で「ギブアップ宣言」しちゃったのですが、夕飯を大人顔負けに食べたにも関わらず、その後「お腹すいたぁ」とのリクエストでもう一度食べさせ、夜の11時過ぎにまた「ランチたべる」と言い出したときは

「NO」

もう強制的に「GO TO BED」です。最後まで「ねんねしない」と騒いでましたが、最後には泣きつかれて寝てました。

とにかくお風呂で1時間遊ぶのは当たり前。それから寝る寸前まで、歌ったり踊ったり、走り回ったり・・・このエネルギーはどこから来るのか・・子供が小さいときに何か障害があるのでは?って思ったくらいとにかく寝ないし、じっとしてないし・・・という子でしたが、いまだにその兆候は抜けません。本当にじっとしておりません。一度スイッチが入ったらもう、暴走しちゃうって感じです。

昨日もどうみても眠い顔していたにも関わらず、お昼寝してくれなくて、でもなんとなく機嫌が悪くって、おもちゃ箱に入っていたおもちゃをあたり一面に投げ散らかし・・・その後、裏庭で水鉄砲をして大騒ぎ。ご飯を食べて、いよいよ疲れたかと思いきや、お風呂でも「水鉄砲で遊ぶぅぅぅ」と騒ぎ、あがってからも「怪獣で遊ぶぅぅぅ」と騒ぎ、とにかくでも一面に散らかったおもちゃを「片付けなさい」と言うと、泣く泣く片付けておりました。が、それもつかの間、怒られたショックもすぐ消え、また遊びだし。



で、今日は保育園。朝も「行かない攻撃」が始まりましたが・・・なんとか連れて行き、わたしもぎりぎり病院のアポに間に合いました。

で、もうわたしは疲れております。今日はこれから、お洗濯をして寝かせていただきます。

では



だんな出張中につき・・・

2005年12月17日 18時11分10秒 | Web log
先週の日曜日の午後、だんなが出張に行って早いもので明日で一週間になろうとしております。忙しかったお陰で、あっという間に時間が過ぎているような気がします。

今週も子供が保育園に行っている間はクリスマス絡みの用事であっという間に過ぎ、保育園のない昨日、今日は友人宅を訪問させていただきまして、子供はそこで楽しくすごしました。誰かがジョナサンと遊んでくれるとわたしはちょっと気を緩めることができるので、楽させてもらいました。

木曜日、最後の用事を済ませたあと、必死で折り紙を折っていたのですが、みたいテレビもなく、かといって音がないのも寂しいので、ネットで日本のポップスを久々に聞きました。聞いたのは、中島美嘉、平井賢、そして平原綾香。わたしが日本に居た頃の曲がほとんどでしたが、リラックスできるひと時でした。

中島美嘉の曲で、昨年の紅白歌合戦で彼女が歌った「朧月夜」が流れてきたときは、『わたしが今感じている郷愁感はオーストラリア人には理解できんだろうなぁ・・・』と思いながら、しんみり聞き入ってしまいました。(泣)

それにしても、こうやってネット上で日本の歌が聴けるわけですから、幸せです。Eメール、ブログなど、日本にいる人たちとコミュニケーションをとり続ける手段もあるわけですからねぇ。日本のニュースもリアルタイムで分かるし。

そういえば、山形で82歳の男性が一酸化炭素中毒になった松下製のヒーターの事故がありましたが、同じモデルのヒーターを実家で母が使っているですよ。で、5万円で引き取ることも可能だとネットで報じられていたので、修理じゃなく、引き取ってもらうことを勧めるために母に電話したら、「5万円で引き取ってくれるって話は知らない」と言ってました。でも、結局、母がその情報を見落としていただけの話なのですが、こうやってオーストラリアにいてもその情報を得て、母に連絡できたのですから、ネットのお陰です。いろんな意味で、本当に救われてます。

で、3日前になりますがツナとにんじんの炊き込みご飯を作りました。作り方はとても簡単。

3合のお米に、油または水を切ったツナ缶一缶分と醤油大さじ1、粉末のだし小さじ1、にんじん中サイズ一本のすり下ろしを入れて、3合分のお水を入れて、あとは普通に炊くだけです。わたしはこれにたまねぎのすり下ろしも入れました。いっぱい野菜を食べて欲しいので・・・・にんじんを食べない息子も、パクパク食べることができましたよ。カロリーは気になりますが、わたしはオイル漬けのツナが好きなので、それを使いました。残ったら、翌日でも翌々日でも、ケチャップを入れて炒めて、オムライスのご飯として利用できました。おいしかったので、野菜嫌いの人向けに是非。

今週で大体クリスマスの準備はほとんど終わったので来週は比較的ゆっくりできそうな気がします。(安堵)

明日は礼拝の日。午前中は教会、午後はプールにでも連れて行き、夜は教会でキリストが生まれた街「ベツレヘム」を再現し、ベツレヘムを旅した気分を味わい、キリストの降誕を祝う「Jarney to Bethlehem」という子供向けのイベントに参加します。明日も子供は退屈することなく一日を過ごせること間違いありません。

さて・・・今日は久しぶりに気温が30度になりました。早めにお洗濯をすればよかったのですが・・・子供が寝ているうちに、お洗濯でもしましょうか!

ではでは、よい週末をお過ごしくださいね!って、日本もクリスマス前最後の週末ということで、ショッピングでみんな忙しいのかなぁ・・・日本は大寒波の到来で天気が荒れているようですが・・・こうなると買い物もちょっと大変ですね。雪とかいろいろ、気をつけてくださいね。

クリスマスまで11日

2005年12月13日 14時58分07秒 | Web log
今日クリスマスがらみの買い物に行き、あれこれ悩んで子供のプレゼントの追加(またかよぉ)、知り合いの子供へのプレゼント、お世話になっている人へのプレゼントといろいろ買ったら、気がついたら1時を回っていた。

きゃぁー

びっくらこきました。買い物・・・・はっきり言って苦手です。煮え切らない性格がもろに出てしまいます。

あれこれ考え行きつもどりつ、まるで「3歩進んで2歩下がる」的な時間をすごしてしまいます。

でも、きっとこれで・・・・終わり・・・・と思う。

で、昨日は子供と一緒にクッキーを作りました。ドイツのレシピらしい・・で、バターを室温にもどすってところを早く柔らかくしたかったので、湯煎で軟らかくしたら、出来上がった生地がどうしようもなく軟らかくなってしまい・・・でも、なんとか切り抜いて、天板において焼いたら指のあとも消えた。でも、またまた長く入れっぱなしにしてしまったために、表面がちょいこげてしまいました。

ざんねん・・

でもお味はよかったし、サックサクでした。簡単だったし。シナモンは是非入れてください。シナモンの味、子供の頃とても苦手でしたが、息子は「もっと~」って言ってましたから、シナモン入れても、子供でも大丈夫みたいです。(出来不出来は子供の反応で決めてます。)

レシピはこちらです。
http://cookpad.com/mimiyori/index.cfm?Page=recipe&RecipeID=230092&Mode=full

で、思いがけずお隣さんからお手製クリスマスケーキを頂いたりして・・これもまたおいしかったのよねぇ。ナッツやドライフルーツやらいろいろ入ってて、子供はだめかなぁと思ったけれど、子供はまたまた「もっと」と言ってました。濃厚でしたが、おいしかったです。すごい量を頂いたので(見た目20センチ四方の四角ケーキ)、きっとしばらくデザートはこれですね。きっと来年まで続く勢いです。昨日は一切れサイズ、1センチX5センチでカットしましたが、それでも「満腹」って感じなくらい濃厚です。

あげたり、もらったり・・・・そんな日がクリスマスまで続くようですなぁ。

そうそう、トイレトレーニングですがフリチンにするとどうやら「危機感」を感じて「トイレー」と言ってくれるようだということが判明。ということは、尿意は感じてるってことだよね。でも、パンツを履かせると安心するのか、失敗します。
ということで、しばらく家では「フリチン」で過ごさせてみようかと。

下品な話題で失礼いたしましたぁ。

パーティー!パーティー!パーティー!

2005年12月12日 19時35分52秒 | Web log
先週も書いたとおり、先週はパーティー三昧の週でした。木曜日、金曜日の午前と午後、そして日曜日。

木曜日は純粋にわたしが主体的に参加したもので、その他は子供がメイン。ってことで、子供はプレゼント漬けの日々を過ごしています。

昨日のは、だんなの会社が主催する子供向けのパーティで、プレゼントも25ドル(2300円相当)分、用意してもらって、子供は望みどおり「バットマン」関連のプレゼントをもらいました。サンタが黄色いオープンカーに乗ってきて、プレゼントを配ってくれました。

キリスト教会では、キリストの降誕よりもサンタがクローズアップされている商業主義的なクリスマスに強く反対しているところもあり、子供にはサンタの話は「うそだ」と言い聞かせていると言っている人もいるようですが、保育園のクリスマスを始め、ちまたのクリスマスではサンタの登場はもうおきまりになってて、うちの子はまだ小さいし、そちらのほうに100%心が向いています。

わたしは子供の頃に「サンタさんがクリスマスイブにプレゼントを持ってやってくる」というお話で『かなり』母親に盛り上げてもらったので、それはそれとして素敵な思い出として残っています。ので、短い間だけでしょうから、子供にも同じ喜びを味あわせてあげたいと思っています。いつか空想のストーリーだって分かる日がきますから、それまでちょっと素敵な夢をみさせてあげたい。もちろん、クリスマスの意味も伝えつつですが。

ということで、あちこちでプレゼントをもらうので子供は最近、ひたすら「プレゼント!プレゼント!」と騒いでいます。考えてみると、だんなが出張に行くと「お土産=いい子でいたごほうび」でプレゼント、トイレに行くたびにもらっていた5セントが貯まったので、貯まった分だけのプレゼント、11月19日は誕生日でプレゼント、はじめてトイレでうんちをしたごほうび・・・・とやけにプレゼントが続いているような感じ。

かなり物質主義的になっている息子であります。

(蛇足ですが、トイレ=5セントはおもちゃを一回買って自然消滅。失敗もありますが、最近はトイレと言ってくれるようにもなったし、アンパンマンのトレパンを履かせているので、「濡れるとアンパンマンは力が出なくなるから、おもらししちゃだめだよ」なんて言うと素直に行ってくれるようになったし・・・)

でも、もらう喜びをいっぱい体験すれば、いつか「与えて喜べる人」になってくれるのではないかなぁ・・・と心ひそかに思っています。

署名

<script src="http://www.shomei.tv/project/blog_parts.php?pid=1655&amp;encoding=euc"></script>