前アメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュと言えば、9.11の同時多発テロの
報復として、アフガニスタンを侵攻し報復戦争を宣言した。その後、イラン・
イラク・北朝鮮を「悪の枢軸」と名指し、大量破壊兵器を保有する国として批判、
イラク戦争を開始した。(結局、イラクで大量破壊兵器は見つからなかった。)
(父親のジョージ・ブッシュもパナマ侵攻および湾岸戦争を開始した。
戦闘好きの親子なのだろうか?)
結局、正義を振りかざして中東にあるこれらの国に戦闘をしかけたのも
実は「石油の利権を独占」するためだったとも聞いた。
「この戦争で示された「ブッシュ・ドクトリン」ともよばれるアメリカの
大国意識や覇権主義、武力に頼っての単独行動主義、平和と戦争、自由や
民主主義について自国本位の価値観を他国に押しつけるようなやり方に
対する非難は少なくない。(時事事典より引用)」
そしてここにもう一組の親子、アメリカで恐らくもっとも尊敬されている
大衆伝道師ビリーグラハムとその息子フランクリン・グラハムがいる。
彼らは大統領のアドバイザーとして身近で「宗教的な立場から」助言を
してきた。
ジョージ・W・ブッシュはメソジスト系の敬虔なクリスチャンと言われている。
さてここに、2006年10月31日付で出されたある声明がある
フランクリン・グラハム国際大会(沖縄)反対声明より(一部抜粋)
「フランクリン・グラハム氏の父ビリー・グラハム氏はベトナム戦争を
支持したばかりか、自らベトナムに赴き、兵士を慰問し帰りは東京に寄り
グラハム大会を開催した人物です。
フランクリン・グラハム氏は父の創設したビリー・グラハム伝道協会を継ぎ、
またキリスト教原理主義団体の会長も務めています。
その父ですら今回のイラク戦争には否定的であったにもかかわらず、
フランクリン・グラハム氏はブッシュ大統領によるイラク攻撃を
真っ先に支持し、イスラム教すべてを「邪悪」と決め付け、すべての
武器をもって攻撃すべきだと語っています。」
そして来年、2010年大阪城ホールにてフランクリン・グラハムによる
国際大会が開かれる。関西にある日本の主だった多くの福音派の
キリスト教会、教団がこの集会をサポートしている。
「正義のためなら戦争も辞さない」という彼の立場に賛同していると
いうなら何もいえない。
私個人は、賛同しないというだけの話だ。
しかしこれらの団体、責任者が「何も知らない」というならば、著名な
伝道師の息子というだけで盲目的に協力しているのだとしたら、そのほうが
むしろ問題は深刻だ。
自分が間違った方向へ向かっていると自覚しないで、誰かを誘導している
ようなものだ。
こういうわたしもこれらの事実を最近知ったので、あまり偉そうなことは
言えませんが。
2006年に沖縄のカトリックおよび日本基督教団の諸教会が反対声明を
だしたことは評価されるべきことだと思います。
報復として、アフガニスタンを侵攻し報復戦争を宣言した。その後、イラン・
イラク・北朝鮮を「悪の枢軸」と名指し、大量破壊兵器を保有する国として批判、
イラク戦争を開始した。(結局、イラクで大量破壊兵器は見つからなかった。)
(父親のジョージ・ブッシュもパナマ侵攻および湾岸戦争を開始した。
戦闘好きの親子なのだろうか?)
結局、正義を振りかざして中東にあるこれらの国に戦闘をしかけたのも
実は「石油の利権を独占」するためだったとも聞いた。
「この戦争で示された「ブッシュ・ドクトリン」ともよばれるアメリカの
大国意識や覇権主義、武力に頼っての単独行動主義、平和と戦争、自由や
民主主義について自国本位の価値観を他国に押しつけるようなやり方に
対する非難は少なくない。(時事事典より引用)」
そしてここにもう一組の親子、アメリカで恐らくもっとも尊敬されている
大衆伝道師ビリーグラハムとその息子フランクリン・グラハムがいる。
彼らは大統領のアドバイザーとして身近で「宗教的な立場から」助言を
してきた。
ジョージ・W・ブッシュはメソジスト系の敬虔なクリスチャンと言われている。
さてここに、2006年10月31日付で出されたある声明がある
フランクリン・グラハム国際大会(沖縄)反対声明より(一部抜粋)
「フランクリン・グラハム氏の父ビリー・グラハム氏はベトナム戦争を
支持したばかりか、自らベトナムに赴き、兵士を慰問し帰りは東京に寄り
グラハム大会を開催した人物です。
フランクリン・グラハム氏は父の創設したビリー・グラハム伝道協会を継ぎ、
またキリスト教原理主義団体の会長も務めています。
その父ですら今回のイラク戦争には否定的であったにもかかわらず、
フランクリン・グラハム氏はブッシュ大統領によるイラク攻撃を
真っ先に支持し、イスラム教すべてを「邪悪」と決め付け、すべての
武器をもって攻撃すべきだと語っています。」
そして来年、2010年大阪城ホールにてフランクリン・グラハムによる
国際大会が開かれる。関西にある日本の主だった多くの福音派の
キリスト教会、教団がこの集会をサポートしている。
「正義のためなら戦争も辞さない」という彼の立場に賛同していると
いうなら何もいえない。
私個人は、賛同しないというだけの話だ。
しかしこれらの団体、責任者が「何も知らない」というならば、著名な
伝道師の息子というだけで盲目的に協力しているのだとしたら、そのほうが
むしろ問題は深刻だ。
自分が間違った方向へ向かっていると自覚しないで、誰かを誘導している
ようなものだ。
こういうわたしもこれらの事実を最近知ったので、あまり偉そうなことは
言えませんが。
2006年に沖縄のカトリックおよび日本基督教団の諸教会が反対声明を
だしたことは評価されるべきことだと思います。