さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

実習4日目 今日は大変でした....

2013年05月30日 16時53分02秒 | Web log
今日は、朝から天気がわるく。

天気が悪いと、認知症の患者さんの態度が悪化する傾向があるということは
介護施設の実習のときに経験したので、

「 さて、今日はどうかなぁ 」と思って、実習先へ出かけました。

まず、人員不足
派遣の人一人、研修中の新人看護師、そして私。

いやぁ、どうなるんだ?と思ったら案の定。

Jさんは朝早くおきてシャワー!と叫び
Bさんは、徘徊。Gさんはとにかく怒ってばかり。
そしてLさんは、ほぼ寝たきりの患者さんなのですが、せん妄のために
座っているリクライニングの椅子を叩いたり、椅子から脚を投げ出したり
うわごとを繰り返したり。

で、とにかくそわそわそわそわしています。

ので、実習生の私は、病棟のフロアに出っぱなしで4人を見守ることに。

朝食を食べたちょっと後まで良かったのですが、11時ころからみんな
薬を飲んで眠ってしまったLさん以外、そわそわがエスカレートしていくのが
分かりました。

Jさんは私の手を離さず、あちこちつれまわします。
そして、途中で突然泣き出したり。

Gさんが怒りながら「 退屈だ、反対側の病棟に開放病棟に連れて行け! 」
「 誰も話を聞いてくれない、お前も、俺が近づくと逃げていく! 」
「 お前の声が聞こえない、何言ってるんだ! 」と、私に怒りをぶつけてきます

その傍らでBさんが突然「 飛行機が着陸するのは、いつかな? 」
「 どこに着陸するのかな ? 」「 いったい何人の乗客が降りるのか? 何人だと思う? 」
「(ナースステーションにいる精神科医を観ながら)んー、こうやってパイロットがこの飛行機を
コントロールしているのを見るのは非常にいいねぇ。」
という、話をします。

で、飛行機の話かと思って対応していると、突然「 あぁ、今からここをでて、君の足に
ぴったりと合った靴をね、買いにでかけるといいよ。君たちにはそれが必要だ。」
と言い、私と徘徊するJさんの背中をポンポンと軽く叩きます。

わたしはそれこそ高額な看護師専用の革製のウォーキングシューズを履いていますし、
Jさんは 羊の皮でできたuggブーツを履いています。

で、彼はソックスのみ。

彼自身、シューズが欲しかったのかもしれません。

すると、私から離れないJさんが「そんなことを言ってくれるなんて....(その言葉に感動して)
うわぁぁぁぁ 」と嬉し泣き→UGGブーツ履いてるのに。

お昼の時間はとっくに過ぎて、私はおなかぺこぺこ。とはいえ、4人を放置して
そこを離れるわけに行かず。

いつもはこんなんじゃないのに今日は3人とも私のところに寄ってくるのです。

まったくかみ合わない3人が私を囲む光景はもう完全に非現実的でした。

私は頭の中で「 この風景を第三者が見たらどう見えるんだろう 」と思いつつ想像し...
失礼と思いつつ........ 必死に笑いをこらえるしかありませんでした。

これはもう、私も正気を取り戻さないといかんと思って、午後のスタッフとの引継ぎが終わって
すぐに開放病棟へJさんとGさんを連れて行くことに。

その時点で午後2時。

15分でご飯を食べて、開放病棟に戻ったら 「 帰宅前に二人を必ず閉鎖病棟に戻してね 」
といわれたので、二人を連れて開放病棟へ戻りました。(泣)

閉鎖病棟に戻ると、Lさんのご主人がアクティビティールームで寝たきりでほとんど
意識がないLさんのそばに座ってLと一緒の時間をすごしていました。

「 こんにちは.... 」と言って、お部屋に入っていくと
フランクシナトラの音楽が流れていました。Lさんのご主人の顔を覗き込むと
目から涙が.....

Lさんのご主人は86歳ですが、非常に聡明で、先日会ったときに色んなお話を
してくれたのですが、そのおじいさんが
「 この歌の歌詞を聴きながらね、昔のことをね、思い出していたんだ。
この歌は、第二次世界大戦中に流行った曲でね..... 」と言いながら
歌を口ずさんでくれました。

You'll never know just how much I love you,
You'll never know just how much I care.
And if I tried
I still couldn't hide
My love for you
You ought to know
For haven't I told you so
A million or more times?

You went away and my heart went with you
I speak your name in my every prayer
If there is some other way
To prove that I love you
I swear I don't know how
You'll never know if you don't know now.


誰が誰だか、わかるのか、分からないのか
とっくに亡くなった兄弟の名前を繰り返し、繰り返し口にするだけのLさん。

目は険しく、いつも「 NO! NO! Don't, Don't 」とつぶやき
椅子をたたき、職員の手をつかみ、食事や水分を拒絶します。
本当のところご主人のことも分かるのか、分からないのか、
私には分かりません。

でも、ご主人が注ぐ「愛情」は伝わっていると信じています。

You'll never know if you dont know now と、その曲は
締めくくられますが、おじいさんがそう歌った後に

「 でも、Lさんには伝わっていますよ 」と言い、
私が帰らなければならないこと、二人の時間を邪魔しちゃって
ごめんなさいねと告げると

「 いやいや、僕はね、彼女との色んな素敵な思い出をたくさん
思い出して幸せいっぱいなんだ。」と涙をこぼしながらも
精一杯の笑顔を見せてくれたご主人には悲壮感はなく、
むしろ輝いて見えたのでした。

実習3日目 

2013年05月29日 15時55分08秒 | Web log
3日目の実習、終了。

今日は、講義とかミーティングとかに出席して、楽チンでしたが
患者さんと過ごす時間が少なくちょっと残念でした。

昨日お世話させていただいたJさんという患者さん。
体力もかなり落ちているのに、昨日は頑張って二つのアクティビティに
参加してくれました。

そして、今朝。
シャワーを浴びて、身奇麗な格好でお部屋からでてきました。
私のことを覚えてくれているのかどうかわかりませんが、
挨拶をするとにこやかに微笑んでくれ、ぎゅっとハグして
くれました。

でも、しばらくしてなんとなく、情緒が不安定な感じを受けました。

朝食のトレイが運ばれているのを見て、ナースステーションの窓を覗いて、
フォークとスプーンを要求したり、薬を拒否したり、なんとなく違います。

そして、彼女の食事が終わった後、もう一人の患者さんのトレイをテーブルに
置いておいたら、彼女がトーストの入っている袋に手をだしたので、
「 あ、あ、あ 」と注意を促すと、泣き出してしまいました。

「 彼女の感情を刺激したかな? 」と思って、「 この食事はGさんの
だから、あなたが間違って食べちゃったらだめだと思ったの 」と説明すると
「 私は食べようとしたんじゃない。トーストを出すお手伝いをしたかった
だけなの 」と泣かれてしまいました。

以前実習した介護施設で他の人のデザートを横取りした人がいたので、Jさんも
同じことをするのかと思って、疑ってしまいました。

「 あなたが食べるんじゃないかと思ってしまって、ごめんね 」と言うと
すぐ落ち着いてくれましたが。

認知症になっても、脳が生きている部分に関しては、私たちと同じように
認識、判断するわけで、何もかも分からなくなるわけではないというのは
分かります。

もうひとりのLさんという女性。ダイニングにつれてこられたとき、すでに
臭いがあって、使い捨てのパンツが汚れているだろうことがすぐ分かりました。
でも、看護師さんに「食事の介護をして」といわれたので、そういう方針なんだろう
と思って、食事の介助をしましたが、中々食べてくれません。

そしたら他の看護師さんが、下着が汚れているときは朝食を食べたがらない
んだよと説明してくれて、シャワーにつれていってくれました。

案の上、下着を取り替えたらきちんとお食事をしてくれました。

やっぱり、認知症であっても個人の尊厳を守ることはとても大切なんだと、
思ったしだいです。

実習二日目 病棟デビュー

2013年05月28日 15時46分57秒 | Web log
今日は 閉鎖病棟へデビュー

複数の患者さんと接しました。重度の認知症の人、認知症の初期で自死の危険性が
ある人、せん妄のある人、アルコール中毒、重度のうつ病などなど。

病歴とか、患者さんの癖とかが分からないので、とりあえず患者さんの
話すことは真面目に聞きます。疑わずに聞きます。あれ?と思っても
何らかのサインと思ってとりあえず聞きます。

攻撃的な人もいますが「色んな状態にイライラして私に八つ当たりして
いるんだろう」くらいでとりあえず受け止めます。

でも スタッフは過去の経験やその人の性格をよく知っているので
「○○と言っているけれど、実は△△なのよ。」とスタッフの間で
話しているのを耳にしましたが「本当にそうなのだろうか....」と
思ってしまいます。

認知症初期のおじいさんがいまして、彼はとても攻撃的なので気をつけろと
言われました。

とりあえず、話を聞きましたら スタッフのほとんどは訛りが強く、
声が小さく、何を言っているのか分からない。
でも、あんたの声は良く聞こえる。と言ってくれました。

観察してみるとどうも左側がよく聞こえないようです。

で、話を更に聞いてみると、短期記憶が弱くなっていること、耳が遠くなって
いる自分自身にイライラしているらしいくらいのことが分かってきました。

話の途中、自分が住んでいた家の住所がわからなくなったと言い、「家の住所を調べてきてくれ」
と他のスタッフに話して、番地、ストリート名を確認して、ほっとしているのを見て、
忘れっぽくなっているという自覚症状はあって、それを不安に思っている風な印象を受けました。

調べてみると初期の認知症ということ以外、閉鎖病棟にいる理由がはっきりしなかった
のですが、どうも自死の危険性があるということで通常の医療病棟から転送されてきた
とのこと。

続いて、病棟は退屈で、何も自由がなく、面白くない。家にいたときはこんなことを
していた、あんなことをしていたと言い、家に戻りたいとしきりに訴えてきます。

84歳ですが奥さんが亡くなる前は一緒にあちこち旅行をしていたと言い、
奥さんが死んでからしばらくは一人でバックパックを担いであちこち旅行した
もんだと話してくれました。家ではインターネットも使って、いろいろ調べたりもしたし、
投稿するときのハンドルネームは .... としっかりと話してくれました。

それが本当か、妄想かどうかは私にはあまり興味はありません。

妄想だとしても、本当ならなおさら、たとえ認知症で忘れてしまいやすく
なっているとしても、閉鎖病棟にいても、おじいさんの持つ好奇心や、
家に帰って今までやってきたことを同じようにやりたいという気持ちは、
大切にしないといけないんじゃないかと思うからです。

こんなに知的活動が盛んだからこそ、認知症という診断に生きる希望を
失くしてしまったから自死を口にしたんじゃないのだろうか....

と、私の推測は続きます。

で、そんなに退屈だと文句言うなら、病棟が提供する活動に参加したらいいん
じゃないの?と提案してみました。

が、つまらない、興味がないと言って、参加しません。

他の作業療法士は「参加するだけしてみたらいいのに」「でも無理強いはしないけど」
と言います。わたしも一緒に行くから参加してみようと声をかけました。でも、
拒否するので、他の患者さんを連れて活動に参加してみましたが、それは退屈で、子供
染みていて、しかも個々人に合ったレベルのものじゃなかったりします。

あのおじいさんはとても攻撃的で、スタッフの言うことは聞かないし、かわいくない!
と言う人もいます。確かに毎日毎日愚痴を聞かされたら、そうなるのも無理はない
かもしれません。

でも、攻撃的に聞こえるその言葉の中におじいさんの心が見え隠れすると思うのは、
私だけなんでしょうかねぇ。

もっと深いところに横たわるおじいさんの渦巻いた気持ち....に誰かの手が届く
ことはあるのでしょうか。

もしかしたら他のスタッフは、そういう経験を何度も何度も経験して、それでも
医療スタッフ、あるいは看護師として、結局は限られたことしかできないという
無力感に打ちひしがれて、ただ仕事をこなすだけになってしまったのかも.....
と思う私なのでした。

家族からの苦情もありますし....スタッフができるだけのことをやっても、家族は
「まだ足りない、これもしてくれない、あれもしてくれない」と訴えてきます。

スタッフ、家族、患者....それぞれの嘆きが渦巻いているような場所....

それでも患者さんか投げかけてくれる無垢な笑顔に一筋の光を見るわたしなのでした。

精神病院実習 初日<オリエンテーション>

2013年05月27日 13時44分44秒 | Web log
今日は実習初日でオリエンテーションでした。

精神疾患病棟の実習心得についての簡単な説明がありまして
その後、ケーススタディーを2例ほどしました。

昔はどうだったかわかりませんが、私が実習させていただいている病院は
患者さんの人権保護という視点に立って治療が進められているなぁという
印象を受けました。

さて、ここオーストラリアには精神病患者に治療を施す指針となっている 
Mental Health Act 1996 という法律があります。

自分が病気であるという認識が欠落している人に対してであっても、
医療従事者は強制的に薬を投与したり、身体的拘束をすることはできません。
法律に基づいて、医療従事者の治療方針、治療行為等が妥当かどうかを常に
チェックしなければなりません。

たとえば 病識のない患者を拘束しなければならない場合、治療、診断目的であれば
72時間以内までなら(3日以内)許されるとか....

使用されている薬に関する副作用の知識もかなり必要とされますし、
即効性があっても副作用によって身体に悪影響が及ぶ場合がある場合は
薬を変更するとか、投与可能な最大量を常に意識していなければならないとか。

患者をコントロールすることを目的に短絡的な方法で薬を投与することは極力
避けることになっているようです。

私が勝手に抱いていたイメージだと「患者が興奮して手がつけられなくなっている
=鎮静剤を打っておとなしくさせる」という感じでしたが、きっとそのような
治療を行わざるを得ない場合も、一定の手順を踏んで、妥当だと判断された
場合のみ実施されのでしょう。

あと興味深いことを聞きました。

PSOLISという患者の病歴を参照できるデーターベースがあるそうで。

精神病患者は多くの場合長い間複数回に渡る入退院を繰り返すわけですが
その病歴が各州政府によって集中管理されているそうです。
(Victoria 州とNew South Wales 州では州を越えて閲覧可能だとか。)

で、医療従事者はその患者が再び入院した場合に過去の病歴を瞬時に確認する
ことができ、できるだけ早くその患者に適した投薬および治療計画をたてる
ことができるようにというのが目的のようです。

いやぁ、非常に合理的です。

副作用による身体への悪影響などを考慮しながら長い時間をかけて投与する
薬およびその量を決めるわけで、しかも家族や本人から治療歴を聞きだすのが
難しいこともあったりするわけで、情報を集中管理することで過去の治療歴を
参照することで患者さんへのリスクが軽減され早期かつ適切な治療が施される
としたらそれはいいことです。



合理的とはいえ、病歴という名の[個人情報]なわけで、個人情報を政府が
管理するということに違和感を感じる私です。スタッフに聞いてみようっと。

まだ患者さんに会っていないのですが、明日から金曜日までは老人の閉鎖病棟
に行くことになりました。去年の介護施設で認知症患者の閉鎖病棟は経験済み
なので、なんとなく様子は想像できますが。

時間があったらこの場で日々の報告ができたらと思います。

今日も走ってきました

2013年05月26日 19時17分06秒 | Web log
今日は朝ジョナサンのサッカーを観にいって、
午後は精神疾患および薬の勉強。

で、その後ちょっと走ってきました。

今日はルートを変更。いつも走っているところは平坦なところじゃ
ないので、結構のぼりがきついんですね。

で、平らなところを2.4kmほど。
そしたらあまり休まなくても走れる感じでした。
時間にして20分ほど。

これくらいだったら大丈夫な感じです。

三浦雄一郎さんが80歳でヒマラヤ登頂を果たしましたが、
アルピニストの野口健さんのお話ですと、肉体的にも精神的にも
過酷らしいですね。頭がおかしくなっちゃったりもするらしいですね。

80歳でそれをやり遂げるというのは本当にすごいことなんだと
思います。

ということで、私も明日から実習ですが、何事も体が資本なので。
20分程度ですから、実習中も引き続き走れればいいなぁと思っています。

今回は学校の薬の試験に合格したので(100点満点でした。ちょっと自慢)
患者さんに薬の投与と皮下注射をしてもいいことになっています。

ドキドキです。

久しぶりに走ってきました

2013年05月24日 13時55分29秒 | Web log
私は、何度失敗しても同じ過ちを繰り返す「学習しない女」

根拠なく「大丈夫」と思ってしまうところがあります。

エンジニアは理屈に合わないことはできないから、リスクは負わない
し、もちろん賭け事も無理...というのがマイクの持論。
(そうじゃない人もいるかと思いますが。)

私は時として暴走しがちです。

で、根っからのスポーツマンでもなんでもない私が
ジョギングを始めましたが、案の定一週間くらいしてから腰痛に
悩まされストップ。

ようやく落ち着いてきたし、天気もいいしということで
今日ちょっと走ってきました。4kmから2kmに大幅ダウン。

ま、徐々にってことで。

さて

昨日は体調も悪くて、気分も優れず、すぐ人の答えを写そうとする
依存の強いクラスメートたちに「自分でやれよ!」と腹を立て、
実習する病院が自分の家から遠いといってぐずぐず言っている人を見て
「あぁ、もう決まったことなんだから、ぐずぐず言うな!」
と言いそうになったりしました。

いつもはもうちょっと寛容というか、きつい部分があまり表面化
しないんですが...

で、どんどんイライラが増してくるし、何もかも面白くない!という
気分になってきて、おかしいなぁと思って熱を測ったら熱がありました。

やっぱりね。

ということで、とっとと寝ました。

で、今日は熱も下がったし、熱と酸素の供給で体の細胞を蘇らせるのだ!
ということで走りました。

あ、また無謀なことしちゃいましたね。

本当はゆっくりするべきでしたか?

来週から病院実習

2013年05月23日 14時50分54秒 | Web log
パースも肌寒い季節となってきました。

朝になると芝生に露が降りて、白くなっています。
差し込んでくる朝の光も寒さにピンと張り詰めているような感じです。

さて

課題も全部提出したし、技能実習の授業も今日で終わり。
明日一日終われば、来週から今期2度目の病院実習。

今回は精神病院に行きます。

未経験の分野に脚を踏み入れるのは不安が付きまといますが
何かしらの収穫はあると信じていますので、楽しみです。

あぁ、この実習が終われば、このコースも残り1セメスター(約半年)
となりました。

今日はおさらいテストがありまして、思いがけずほとんどの質問に
答えられた私。

たいした才能があるわけでもなく、まったく新しい分野で、簡単に新しい知識を
覚えられるほど若くもなく、しかも英語での授業で、コースが始まったころは
「?????」という状態でした。

頑張ったなりの知識はそれなりに蓄積されているもんだなぁと思った次第です。

母の日

2013年05月20日 09時00分11秒 | Web log
11日は母の日でした。

子供たちは学校で作ったプレゼントを
マイクからは、マッサージチェアをプレゼントしてもらいました。

寒くなって血行が悪くなっているからか、ジョギングのしすぎか、
課題をこなすためにパソコンの前に座っている時間が長いからか、
どうもこのところ肩こりと腰痛と脚のむくみが気になっていたので
マッサージチェアはとてもうれしかったです。

毎日使わせていただいております。

認知症の授業で....

2013年05月19日 09時58分49秒 | Web log
金曜日、老人介護(緩和ケアを含む)で認知症に関する動画が
紹介されました。

その動画は「一日中ただ座っていただけのレジデントに
彼が昔親しんで聞いていた音楽を聞かせたら、生き生きと
反応した」というものでした。

インタビューの中で娘さんは「彼は楽しく、愛情いっぱいの父親で、いつも、
どんなときも歌い、そして踊っていました。」と応えています。

神経科医が最初にナーシングホームにいるHenryに会ったときは「彼は無反応で、
うつ状態、ほとんど生気がない状態だった」と言います。

こちらの動画を見ていただければ、
音楽を聴く前、後の様子が手に取るように伝わってきます。

タイトルは old man in nursing home reacts to hearing music from his era というものです。

Recreational Careの女性も彼の変わりように、泣きそうなくらい
喜んでいます。

そして神経科医のインタビューに応える様子からも大げさではありませんが、
彼の変わりように驚き、感動している様が伝わってきます。

誰かが、何とか彼に生きる喜びや感動を取り戻してあげたい!と
思わなければ、彼は最期まで、毎日、部屋からアクティビティルームに
移動され、放置され、ご飯を食べさせられ、シャワーをして、寝るという
生活を繰り返すだけだったでしょう。

心身ともに疲労が蓄積しやすい介護現場では残念ながら「生命維持」
業務をこなすのが精一杯になっているのが現実かと思います。

でも「楽しい」とか「感動する」とか「面白い」と感じることが
どんなに大切かということを考えさせられる動画でした。

やっと終わった!

2013年05月18日 09時32分00秒 | Web log
スクールホリデーが再開しまして、スクールホリデー後に提出予定の課題、
プレゼン二つの発表、レポート4つの提出を昨日完了しました!

うおぉぉぉぉぉぉぉ

学校から帰宅して、気になっていた床やキッチンの掃除をして、
夕飯には豚ひき肉のつくねハンバーグを作って、その後は
ひたすらごろごろしていました。

アフリカ人のクラスメートが「やっと終わった!心はここにない。
もう、自宅にある!いえーい」と大喜びしていました。
12月に出産したゼロ歳の子供を含め、4人の子供を育てている
彼女ですから、その開放感は相当なものでしょう。

他にも小さい子を抱えた人が数人いますし、妊娠している人もいますし
みんな、たくましいです。(私にはマネできないなぁと思います。)

そして、2週間後に控えた精神病院での実習。

どんなことが待っているのでしょうか?

楽しみです。

署名

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