さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

2013年を振り返る

2013年12月31日 11時49分03秒 | Web log
忙しかったクリスマスも終わりまして。

今年はパーティー2件&ディナー1件に招待されまして
楽しく過ごすことができました。

で、合間に Adventure World に子どもを連れて行ったのですが
長い間、チャンスを狙っていた絶叫マシーンにも挑戦

.... 怖くなかったです。フリーフォールで地上高く

さほど怖くなかったうえに「揺れ」による酔いにやられました。

楽しみにしていたのにあまりメリットなかったです(泣)

絶叫マシーンも若くて三半規管が丈夫なときに、もっと乗っとけばよかった
と思いました。もともと酔いやすい体質でしたが、絶叫マシーンは
大丈夫だったんですけどね。

さて、2013年はどんな1年だったか振り返ってみました。

1月 夏休み...突然引越しすることになり、どこにも行かず片付け三昧
2月 新学期スタート
4月 病院実習(Cardiothorasic) 
5月 母、入院する。ジョギング始める。
6月 病院実習(Mental)
7月 日本帰国
8月 オーストラリア永住権取得
9月 病院実習(Orthopeadics)
10月 マイク、転職。
11月 病院実習(Surgical)
12月 Diploma of Nursing 卒業式、クリスマス

2012年の年末。突然引越しすることになり、2013年は引っ越しの
後片付けでスタート。
その後、私は、学生として勉強と病院実習に明け暮れました。
傍ら、ジョギングも始めましたね。

マイクは、前半、仕事とサッカーのコーチに明け暮れました。
本格的なカヤックを買って、暇を見つけてはストレス発散のために
カヤッキングを楽しんでました。
そして8月に永住権を取得し、念願の転職に踏み切りました。
その仕事の関係で後半は二回渡米。

そして私は12月に晴れてDiploma of Nursing のコースを終了、卒業しました。
よくがんばりました。

子どもたちは....んー特記すべきことは何もありませんが、すくすくと
成長してくれました。
ジョナサンはスポーツとゲームに明け暮れ、特にTBallでは州対抗の試合で優勝したのは
すごかったです。あのプレッシャーによく耐えました。

ベンジャミンは勉強にもスポーツにも全く興味がありませんが、教室で少しずつ
存在感を発揮しはじめ、どうも笑いをとると効果がある...ということを学んだようです。

彼は、超マイペースでベンジャミン独特の世界があって、もっぱら現実世界よりも
自分の頭の中の世界を楽しんでいるようです。

いろんな人にお世話になりながら、今年も無事1年を終えることができました。
私たちのオーストラリアでの生活を読みにきてくださった地元の友人たちを始め
お会いしたことはありませんがブログで出会った方々等々、コメント欄での何気ない
一言に励まされたり、教えられたり.....

袖振り合うも多生の縁と申しますが顔も存じ上げない人とのつながりを感じたり....

お世話になりました!!!

もうすぐ年が明けます。

来年はどんな1年になるのでしょうか....ワクワク!

みなさんにとって素晴らしい2014年となりますようにと願っています。




クリスマスあれこれ

2013年12月23日 12時23分30秒 | Web log
昨日はジョナサンが所属している野球クラブのクリスマスイベント
リトルリーグからシニアリーグ、子どもから大人まで沢山の人が
所属しているので、幅広い年齢層の人が集まりました。

シニアチームの親善試合を観戦して、その傍らで子どもたちは
ウォータースライドや球を投げて命中したら座っている人が
水貯めに落ちるという遊びに興じていました。

私はジョナサンの友達のお母さんたちと、ワインやつまみを囲んで
おしゃべりを楽しみました。

なので、今日はちょっとボーッとしています。

さて、先週のある日のこと。

その日はごみの回収日だったのですが、子どもたちを学校に送り届けた後、
車を走らせていたら各家庭の家の前に出されていたRubbish bin(各家庭に
市から配給されているとっても大きなプラスティック製のゴミ箱)の上に
ラッピングされたクリスマスプレゼントが置かれているのを見ました。

きっとそのお家の人からの1年の感謝をこめてごみ回収車のドライバーへ
贈られたクリスマスプレゼントでしょう。

そういうさりげないプレゼントにとっても感動しますね。

欧米諸国(キリスト教圏)はどこもクリスマスセールとボクシングデーの
セールはかなり盛り上がると思うのですが、人口200万に満たないパースでも
しかり。

売り切れは続出するし、駐車場も困難なくらい多くのお客さんが連日ショッピング
モールに押し寄せ、沢山のお金が使われるます。

毎年「これでいいのか?」と思うのですが、お世話になった人へのプレゼント、
子どもたちへのクリスマスプレゼントなどを考えると、値引き率もいいし、
ついつい買っちゃうんですね...

日本は、お歳暮の準備が先に来て、クリスマスとなだれ込むわけですが、
お歳暮はお世話になった人に、クリスマスは子どもがメインとうまく区別されているので、
クレイジー感はあまりないですが、こちらはすごいです。

ま、毎年思うのですが、クリスマス前にイベントや買い物でクタクタになって、
クリスマス当日は一日飲んで、食べてのんびり、まったり過ごす...というパターン
なんだ....と思います。

24日はターキーを焼いて家族で祝い、25日はお昼から2件クリスマスパーティ
を梯子します。楽しみ~。

今日はこれからお手製のハニーコム(Honey Comb)入りのアイスクリームを作ろうかなぁ
と思います。

このブログに訪れてくれるお一人お一人が素敵なクリスマスを迎えられますように。

Adventure World 再び

2013年12月20日 08時29分00秒 | Web log
今日も朝からジョナサン、ベンジャミン&ジョナサンの友達3人の
男の子を連れて Adventure World へ行ってきました。

ジョナサンと友達Rくんは、ついてすぐどこかへ消えてしまいまして
わたしはベンジャミンと2人でプールで遊んだり、小さい子向けの
アトラクションをしたり、まったりと過ごしました。

最終的には小さい子向けの浅いプールにあるウォータースライド
に夢中になって、そこで最後まで遊んでおりました。

けど、結構、寒いんですよねぇ....今日は最高気温が30度という
予報だったのですが、風なんか吹いてくるとプールになんて
浸かってられません。

でも中には、50歳は超えているだろうと思われる人(白人)が孫を
連れてきていたのか、小さい子とプールで遊んでいるのをみて、
寒がっている様子が全くないのを見て、やっぱり基本的に何かが違う
と実感したのでありました。

3時に帰宅して、ベンジャミンはその足で友達の家に遊びに行き、
家にはジョナサンとRくんが残って、引き続き遊んでました。

わたしは5時半まで、ぐっっっっすりお昼寝をさせていただきました。

子どもたちには、夏休みなんだし、遊んで遊んで遊んで遊びまくって
もらいたいと思います。

クリスマスショッピング

2013年12月18日 14時54分11秒 | Web log
やっと子どもたちのクリスマス行事が終わりましたが、一息つく暇もなく
許された時間のなかでクリスマスのお買い物。「サンタから」のプレゼント。

何が欲しいか、サンタに伝える必要はあるけれど、サンタはどこかで子どもたちの
願いを聞いているそうで、親には教える必要はないとのことで、中々聞きだせず。

できれば、いくつか候補を挙げてくれれば、予算と照らし合わせて買うことが
できるのだけれど....2人とも欲しいものは決まっていて、第二、第三の候補
はないんだそうです。第一候補のもの以外、興味はないそうです。



もう、ジョナサンが1歳のときから数えたら、11回目のクリスマスなわけですが
いい加減、めんどくさくなってきた...正直。

でも、クリスマスの朝の彼らの喜ぶその顔がただ見たくて、欲しいといったものを
駆けずり回って探す私なのでした。

デパートの店員さんが、品物をKeepして欲しいお客さんの電話の対応で、電話の
子機を持って指定の品を走り回っているところを捕まえて、探しているものが
どこにあるのか聞きました。

すると「 あぁ、これ昨日はあったんだけど、売り切れじゃないかしら?
ここにあったんだけど 」と言って、棚に案内してくれましたが、どこにもありません。

「 他の店舗に在庫がないか調べてくれませんか? 」と言うと、
「 電話の対応が終わって、次の仕事をしたらコンピューターで在庫確認できるわ!5分待って!」
と言ってくれたので待つことに。

店員さんが「クリスマスって大嫌い!!!いや、好きだけど....大嫌い!分かるでしょ?」

彼女、あっちだ、こっちだと本当に忙しく走り回っておりました。行く手間を省くために
電話をして、在庫があるかどうか、あったらお取り置きしてほしいという怠け者(?)の
お客さんのために、奔走している彼女...自分には関係ないと思えば「在庫はありません」
と言うこともできる。あるいは、来店するお客さんを優先するために、電話での在庫確認は
対応していませんと言うこともできる。

でも彼女は、電話対応も、来店者にも同じように丁寧に対応しておりました。

「 It is carzy 」と彼女が言うので

「 でも、それはあなたがいい人だからですよ.... 」というと

「 ありがとう。でも、他の人は理解してくれないけどね。」とにっこり笑ってくれました。

在庫を調べてくれた彼女のおかげで、倉庫に残っていた在庫をゲットしまして。

一つを除いて、ほとんど希望のものをゲットして帰宅することができました。

イェイ。

で、昨日から一月に家族で旅行するためのエアチケットとホテルの宿泊のために
インターネットとにらめっこ。

2年前に行ったボルネオ島のコタキナバルがとてもよかったので、家族と一緒に
行くことに。で、あるホテルに6連泊しようと思って、いつもお世話になっている
旅行会社の担当の人に連絡をいれたのですが、中々希望通りに行かず。

で、自分でなんとか探すことにして安いところを見つけました。

旅行業界というのは本当に不思議で、業者を通しても上手くいかなかったり、
オーストラリアのサイトでは満室とでるのに、日本の旅行会社のサイトだと
予約できたり、値段があちこちのサイトで違っていたり、情報を集めれば
集めるほど、値段が上下するので、もっと探したらより安く、よりいい条件で
予約できるのでは??と思って、のめりこんでしまいます。

そんなことしていたら、気になって気になって変な時間に起きてしまって。

最終的にインターネットで自力で予約をいれたのですが、いつも使っている
旅行会社さんが今朝になって、更に安い値段を提示してくれまして。

Best Dealで予約することができました。

かなりうれしい。卒業旅行気分です。

Class Party と BenjaminのSantaの非存在論

2013年12月17日 14時05分33秒 | Web log
毎年、学年末にクラスパーティが催されます。

親が一皿持ち寄って、みんなで食べ物を囲み、先生にプレゼント
をあげて、1年の感謝を表現します。

先週に引き続き、今日もお寿司をつくって持って行きました。

先週は15本巻いて8等分したので、全部で120個の巻き寿司。
今日は8本巻いて、全部で64個の巻き寿司。頑張りました。

オーストラリアは日本食が人気があって、お寿司を持っていくと
かなり喜ばれます。

テーブルにお寿司の乗ったお皿を置くと子どもたちが、
「 Sushi.....Sushi.....Sushi.... 」とざわつきます。

で、作っていったお寿司もあっという間に無くなりました。

Benjaminのお友達が「 Ayako...your sushi disappeared already!!!! 」
と、教えに来てくれました。

どんな言葉よりも、お皿が空っぽになるというのはうれしいものです。

わたしのSushis職人としての腕前もオーストラリアでかなりの回数を重ねて
上達しました。

さて、学校も木曜日で終わり、金曜日から夏休みに突入します。
来週はクリスマスですが、サンタのことが話題に持ち上がる今日この頃。

昨日は突然ベンジャミンが「 僕はね、サンタはいないと思うんだ。」と
言い出しました。

で、わたしが「 信じない子どものところにはサンタは来ないよ。
プレゼントもらえないよ 」と殺し文句を言うと

ジョナサンは(私に似て単純なので)「 僕はね信じる 」で終わり。
5年生なのにねぇ....プレゼントに目がない彼でした。

ベンジャミンは「 そんなこと言ったって、僕はね、信じない。
というのは( BECAUSE..... ) 」と彼の疑問点を話始めました。

Santaの存在が不可能な理由

1)モーターやエンジンがないのに、そりで空を飛べるわけがない
トナカイが空を飛べるわけがない。

2)サンタはどうやって生まれたのか?サンタの父親はサンタか?
サンタに子どもはいるのか?サンタは死なないのか?永遠に生きるのか?

3)クリスマスイブに世界中の子どもにプレゼントを届けるのは絶対に不可能

4)煙突から入ってくるなんて、ふざけてる。実際、煙突から入ってきたら、熱くて
通れるはずがない。

5)北極点に行っても、サンタはいないし、トナカイもいない。地下にでも
隠れているというのか?だったら、どうやって呼吸するんだ??

だそうです。(笑)

マイクに話したら「半年くらい前に、そういえば神の存在も否定していたなぁ...」
とのこと。それは知りませんでした。

彼の疑問点に明瞭に答えることはできませんでしたが、
「 じゃ、プレゼントもらわなくてもいいんだ.... 」と再び殺し文句を言うと

「 僕はサンタのことは信じないけど、信じなくても、プレゼントはもらえることに
なっているんだよ 」と平然と言ってのけました。

正体が誰か?というところまで結論には至っていないようです。

でも、その通り....ベンジャミン。プレゼントはもらえるよ、確かに。

昨日、わたしが Avicciの曲を聴いていたら、一緒に聴き始めました。
で、Avicciの曲を一緒に聞いて、次に ColdplayのParadiseを聞いて、終わったところで
ベンジャミンが Justin Timberlake がオススメだといって、好きな曲を
選んで教えてくれました。

??????

本当にベンジャミンは不思議なんだなぁ....

Adventure World

2013年12月16日 10時09分02秒 | Web log
ベンジャミンもちょっと男の子らしくなったし、近くにある Adventure World という
遊園地とプールが一緒になったTheme Parkのシーズンパスを買いました。

ベンジャミンは「 僕はAdventure World 好きじゃない 」という、超インドアな
発言をしたのですが、無視。
ジョナサンの友達が数人シーズンパスを買ったので、私たちも買って一緒に行こう
ということになったのでした。

このシーズンパスは季節を通じて行きたいときに行けるという超お得チケット。
しかも家からその遊園地まで車で10分程度という、本当に近いんですよ。
学校帰りだって、行きたければ行けちゃうくらい。

予報で、土曜日と日曜日と気温がかなり高くなるということだったので、日曜日に
子どもたち&子どもの友達を連れて行ってまいりました!

Adventure World が嫌いだと言っていたベンジャミン、予想に反してプールに入って
大興奮。

I like Adventure World now... 何なんだ???

まぁ、ベンジャミンらしいといえば、らしいのですが。

で、10時から2時までジョナサンは友達と行ったっきり帰ってこず、わたしは
ベンジャミンとベンジャミンが挑戦したいと言ったものを挑戦しまくりました。

前はあんなに怖がっていたのに...成長したものです。

暑かったせいか、午後には人、人、人。

わたしたちは2時過ぎに帰宅し、その後すぐベンジャミンは友達の家に遊びに行って、
家にはジョナサンの友達が2人遊びにきて、5時半までギャーギャー言いながら
遊んでいました。

2人には、いっぱい遊んで、楽しい思い出をつくって欲しいなぁと思います。

イベント目白押し~

2013年12月13日 08時57分21秒 | Web log
クリスマスが近いので、テンプレートを期間限定で変更してみました。

こちらはこのところ暑い日が続いてまして、毎年思うのですが、やっぱり
クリスマスは冬が似合うと思います。

というか、北半球で育った私は、クリスマス=冬と刷り込まれてますから、
違和感が拭えません。

毎年、毎年クリスマスが来るたびに同じことを言い続ける私も、なんだかなぁ...。

毎年のことですが、イベント目白押しでなんだか気ぜわしい毎日です。

一つ一つ楽しまないと!と思いますが、忙しすぎると機械的に予定をこなすことに
気持ちがいってしまい、「今日はこの行事終了。次は○○」と呆然とカレンダーを
眺めている私。

で、変動的なことも多く、いい人に出会って心がほっこりしたり、変な人に関わって
ちょっと不快な思いをしたり。

忙しいからか、ちょっとした嫌なことも心の中で増幅されます。

バカバカしいと思いつつ、まぁね、人間ですから、頭に来たりするわけです。

で、そんな自分に自己嫌悪。

なんだか、感情的でいけませんね。

あぁ、何事にも動じない禅寺の石のようにになりたい。
苔のむすまで~

でも、本当にそうなったら、そうなったで退屈かもしれません(笑)

笑って、喜んで、泣いて、怒って... 人間だもん、仕方ないか。

しかし、怒りのエネルギーというのは、よろしくありませんね...

カメハメ波ぁぁぁぁぁぁぁぁ(古っ)で 吹き飛ばします!!!! 

ということで、今日はジョナサンのクラスパーティの寿司作り。

お昼に大量の寿司を運びます。

ジョナサンが喜ぶ顔を思い浮かべながら、がんばります。

Graduation

2013年12月10日 14時04分34秒 | Web log
今日は卒業式でした。

18ヶ月に渡る学生生活がやっと終わりました。
あとは、英語の試験を受けて合格したら、看護師として登録。
そして晴れて看護師として働くことができます。

あともうひとふんばりですが、頑張ります。

卒業式といっても、日本のように形式ばったところはなく、来賓(1人)、Nursing Division
のマネージャーそして生徒代表からの簡単なスピーチ。

こちらでは、スピーチにユーモアは欠かせません。
イギリスでも、チャールズ皇太子とか、ウィリアム王子とか、王室の人であっても
スピーチにユーモアは必須です。ユーモアのないスピーチはある意味、罪です。(冗談です)
真面目な中にも笑いをちりばめ、場を盛り上げる、退屈を避ける、これは本当に本当に
大切です。

ユーモアが欠落した人なんて....社会では歓迎されません(半分冗談ですが、でもユーモアは
本当に大切なんですよ。)

そして卒業証書授与。簡単な立食パーティがあって、談話して終了。

2時間もかからなかったと思います。

わたしはフォーマルな黒いドレスにボレロ、ちょっとアクセントをつける意味でカラフルな
ネックレスをつけていったのですが、ジーンズにカットソーといった普段着で来た人もいました。
それでもいいんです。本当に人それぞれで。

日本に比べたら全体的にとってもアバウトです。日本は形式とか儀式をとっても重んじる国民
だなぁとつくづく思います。それはそれで素敵なことかと思います。
でも、アバウトなのも中々いいものです。

さて

前もここに書いたかと思いますが、卒業生の中に、65歳になる女性がおります。
彼女が生徒代表でスピーチをしました。
55歳くらいから現役を退いて、リタイア生活をする人も結構いるオーストラリアですが
彼女は63歳で看護師になるために入学し、65歳で卒業し、働きだそうとしています。
卒業後の就職先も決まりました。

年齢に関係なく、やりたいと思ったときにそれに挑戦することができて、年齢、国籍に
関係なく、そういった人を受け入れる受皿があるというのは素晴らしいことだと思います。

彼女が It is never too late とスピーチの中で言ったことは、彼女自身がそれを証明
していますので、本当に説得力がありました。

わたしも彼女には負けますが、スターとは遅かったですが、こうして看護師としての一歩を
踏みだせたことを本当にうれしく思いますし、家族(特にマイク)がずっとサポートして
くれたから実現できたんだなぁと思います。

卒業式には、マイクは諸事情で同伴できなかったのですが、友人(元看護師で、韓国人)
代わりに参加してくれて、一緒に祝ってくれました。

彼女とはジョナサンが4歳のとき、偶然近くの公園で出会って、彼女の息子(Aくん)と
ジョナサンが一緒に遊んだのがきっかけで、知り合いになりました。ま、それっきりだろうと
思っていたのですが、その後、ジョナサンが通っていたモンテッソーリスクールに数ヶ月遅れて、
Aくんが入学してきましてそれ以来のお付き合い。かれこれ7年くらいになります。

何かあるときに傍にいてくれる、ピンチのときに手を差し伸べてくれるとても貴重な友達の1人です。

いろんな人に支えられて、このブログでも何人かの人にコメントを通して励まされ続けて
この日を迎えることができたことを本当に感謝したいです。

実は、中学生くらいの頃でしたか、海外の医療活動に貢献したいと思ったことがありました。
でも、臆病モノだった私は、その思いを現実に繋げることができませんでした。
で、それからの数十年の紆余曲折を経て、今の私があるわけですが、いつか....医療が十分に
届いていないところへ行って働いてみたいなぁと、思っています。

それがどこなのか、まだ分かりません。

もしかしたら、すぐそこにいるホームレスの人かもしれません。
もしかしたら、オーストラリアのへき地に住むアボリジニーの人かもしれません。
もしかしたら、日本のへき地かもしれません。
もしかしたら、アジアのどこかかもしれません。

でも、きっとチャンスはあると思っています。

それまで、与えられたチャンスを掴んで、できることを一つ一つこなしていくことかなぁと
思っています。そうするうちに道は拓けていくことでしょう。

最期を考える

2013年12月06日 21時17分51秒 | Web log
東近江市の永源寺で診療所を開いておられる花戸貴司医師のブログを拝見しました。

花戸医師は、永源寺の診療所の所長として地域包括ケアをおこなっているお医者様です。
高齢化の進む永源寺地区での医療活動の一部を担っているのが終末期医療としての看取り。

高齢者の多くは「最期は家で...」と望まれるそうです。

最期を病院で迎える人、特別養護老人ホームで迎える人、自宅で迎える人、いろいろあるかと
思いますが、それがどんな形であれ、本人の最後の望みを叶えてあげられる支援体制があるという
ことがとても大切なのではないかと思います。

先生のブログを読ませていただきましたが、先生が地域に溶け込んで、お医者様として患者さんの
健康だけでなく、生活全般に関する「必要」を知り、それに応じて介護士、ヘルパーさんなどと
協力しながら、患者さんが望むように生きるお手伝いをしていらっしゃるんだなぁと思いました。

人と人との繋がりが深かった昔の地域医療は、こんな風だったんじゃないでしょうか?

ブログの中で先生が関わっている人々の日記や、手紙が紹介されていますが、どんなに年をとって
体が不自由になったとしても人間として、なるべく人のお世話にならず、できる限りのことを
自分でやりたいという、人間としての「尊厳」が強く感じ取れます。

その気持ちを尊重するというのは「効率」という面から考えると難しいことなのかと思います。
自分でやることを見守るよりも、やってあげるほうが色んな意味で簡単だったりするからです。

でも、じっと見守りながら必要なときにだけ、そっと手助けをする。

それがどんな形であっても、最期は、お1人お1人の願いをできるだけ聞いてあげたい、
叶えてあげたいという先生の深い思いが伝わってきます。

1人暮らしをしているある重度の認知症のMさんのお話のところは、感動しました。

ご近所さんも顔なじみのMさんなら外を歩いていても「散歩」、けして「徘徊」なんて大騒ぎは
されません..... 医療だけではなく、介護、そしてコミュニティが一体となることでその人を
支えることができる。そうすることによって一人暮らしの認知症の方であっても安心して生活を
することができることを知っておいてほしい。


先生のますますのご活躍を祈りつつ、このような働きが日本中に広がっていきますように...

あんたは、あほか?

2013年12月03日 21時32分00秒 | Web log
身内ネタで恐縮です。

今日、お昼ごろ、車を走らせていたら携帯にクラスの先生からメッセージが。

「 重要なことをお話したいので、折り返し電話ください。」とのこと。

下の子(ベンジャミン)が、また何かやらかしたのか?

クラスメートとけんかでもしたのか? 何なんだ???

と思って、急いで家に帰ってクラスの先生に電話してみると....

「 実は、コンピューターの時間に、ベンジャミンが検索欄に「ASS」と入力しまして。
で、Enterを押したら、おしりの画像が沢山でてきたんです..... 本人はアクシデントと
言っていますが本当かどうか.... 」

ということで、不適切な行動(inappropriate behavior) ということで、叱ったとのこと。

そして私に連絡が。

Inappropriate(不適切)といえば、クリントン大統領が不倫したときに使われた単語ですねぇ。

男の子ですからね、おしり、おちんちん、おっぱい、うんち、おしっこなどなどは、もう日常語
というか、笑いのネタというか 「 おしり...ギャハハハ 」のレベルでしょう。

.... もう、あほとしか言いようがありませんね。

通常検索なら、ASSと入力したところで画像がでてくることにはなりませんが、たまたま
電話の歴史を調査していて、留守番電話の画像を探していたらしいです。

ので、画像が選択されていたんですね。

answering machineと入力するところ、assと間違って入力して、リサーチパートナーと
ゲラゲラ笑って、Enter keyを押してみた....そんな流れだったのではないでしょうか?

彼らにしてみたらスクリーンいっぱいのセクスィーなおしりの羅列は予想していなかったと
思いますけど。

びっくりして、急いでコンピューターのスクリーンを閉じたらしいですが、現行犯逮捕。

といことで、先生と足並みそろえるという意味合いで、ベンジャミンには今日一日
コンピューター使用禁止の罰を与えました。

署名

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