さっき、残念なニュースが入りました。
前回、FIAの勧告により、レギュラードライバーの座を失った井出選手に対し、追い討ちをかけるような決定、F1のレース参加に必要なスーパーライセンスが剥奪されてしまいました(SAF1のサイトより)
前にも言いましたが、まったく解せない裁定です
スーパーライセンスを取得するための条件は以下があります(Wikipediaより)
①F1に参戦するいずれかのチームと1st、2ndもしくはリザーブドライバーとして契約することに合意している。
②FIAの発給するグレードA(国際A級)ライセンスを保持している。
③以下のいずれかに該当すること。
・前年度のF1のシリーズ戦で5戦以上決勝に出走している者。
・過去2年以内にGP2シリーズ(旧:国際F3000)でシリーズ4位以内または3位以内入賞5戦以上若しくは6位以内入賞10戦以上の経験者。
・過去2年以内にフォーミュラ・ニッポンでシリーズ3位以内の入賞者。
・過去2年以内にインディ・レーシング・リーグ(IRL)かチャンプカーでシリーズ6位以内の入賞者。
・ユーロF3000、もしくはイギリス・ユーロ・イタリア・日本のF3のシリーズチャンピオン(当該シリーズの最終戦から12ヶ月以内に限り有効)。
・以上のいずれにも該当しないが、テストドライブを行う国の自動車連盟(ASN)の許可を得た上で2日間以内に最低300km以上レーシングスピードでF1マシンによるテスト走行を行ったドライバーであり、そのテスト結果や過去の参戦実績を基にF1委員会の審査で特にライセンス発給が認められた者。
井出選手は、上記①②は当然取得しており、また昨年のフォーミュラ・ニッポンで2位であったため、③もクリアしていることになります。
ただ、くどいようですが、初めてのF1マシン、そして中古のマシン、練習できない状況でのぶっつけ本番レースという厳しい状況での参戦でした。
一番の比較対象となってしまう、同じマシンに乗る(F1)5年生の琢磨選手とタイム差がついていたのは明白でした。更にサンマリノGPでのアルバース選手との接触事故は、とっても印象の悪いものであるのも理解できます。
しかし、フリー走行や予選で映る井出選手は、その限られた走行時間の中で何とか慣れようと頑張っているように見えました。
その彼に、なんでこんな重い裁定が下るのでしょうか? その理由をFIAはちゃんと説明しているのでしょうか??
俺はここ十数年F1を見ていますが、正直、もっと遅いドライバー、もっと危険に見えるドライバーを記憶してますが、ライセンス剥奪という裁定が下ったという事実はありません。
この裁定は、逆を返せば、FIAが制定しているライセンス取得条件がおかしい? という意味にもなりえますし、井出選手が活躍した、フォーミュラ・ニッポンのレベルを問われてしまう、非常に屈辱的な内容です。
一番屈辱的なのは、井出選手ご本人かと思いますが・・・
前戦から、井出選手のコメントが聞けないのがとても残念ではあります。俺は特段「井出ファン」という訳ではありませんが、彼を今後も応援しますし、彼の能力を買ってF1のシートを与えたスーパーアグリF1チームを応援します
前回、FIAの勧告により、レギュラードライバーの座を失った井出選手に対し、追い討ちをかけるような決定、F1のレース参加に必要なスーパーライセンスが剥奪されてしまいました(SAF1のサイトより)
前にも言いましたが、まったく解せない裁定です
スーパーライセンスを取得するための条件は以下があります(Wikipediaより)
①F1に参戦するいずれかのチームと1st、2ndもしくはリザーブドライバーとして契約することに合意している。
②FIAの発給するグレードA(国際A級)ライセンスを保持している。
③以下のいずれかに該当すること。
・前年度のF1のシリーズ戦で5戦以上決勝に出走している者。
・過去2年以内にGP2シリーズ(旧:国際F3000)でシリーズ4位以内または3位以内入賞5戦以上若しくは6位以内入賞10戦以上の経験者。
・過去2年以内にフォーミュラ・ニッポンでシリーズ3位以内の入賞者。
・過去2年以内にインディ・レーシング・リーグ(IRL)かチャンプカーでシリーズ6位以内の入賞者。
・ユーロF3000、もしくはイギリス・ユーロ・イタリア・日本のF3のシリーズチャンピオン(当該シリーズの最終戦から12ヶ月以内に限り有効)。
・以上のいずれにも該当しないが、テストドライブを行う国の自動車連盟(ASN)の許可を得た上で2日間以内に最低300km以上レーシングスピードでF1マシンによるテスト走行を行ったドライバーであり、そのテスト結果や過去の参戦実績を基にF1委員会の審査で特にライセンス発給が認められた者。
井出選手は、上記①②は当然取得しており、また昨年のフォーミュラ・ニッポンで2位であったため、③もクリアしていることになります。
ただ、くどいようですが、初めてのF1マシン、そして中古のマシン、練習できない状況でのぶっつけ本番レースという厳しい状況での参戦でした。
一番の比較対象となってしまう、同じマシンに乗る(F1)5年生の琢磨選手とタイム差がついていたのは明白でした。更にサンマリノGPでのアルバース選手との接触事故は、とっても印象の悪いものであるのも理解できます。
しかし、フリー走行や予選で映る井出選手は、その限られた走行時間の中で何とか慣れようと頑張っているように見えました。
その彼に、なんでこんな重い裁定が下るのでしょうか? その理由をFIAはちゃんと説明しているのでしょうか??
俺はここ十数年F1を見ていますが、正直、もっと遅いドライバー、もっと危険に見えるドライバーを記憶してますが、ライセンス剥奪という裁定が下ったという事実はありません。
この裁定は、逆を返せば、FIAが制定しているライセンス取得条件がおかしい? という意味にもなりえますし、井出選手が活躍した、フォーミュラ・ニッポンのレベルを問われてしまう、非常に屈辱的な内容です。
一番屈辱的なのは、井出選手ご本人かと思いますが・・・
前戦から、井出選手のコメントが聞けないのがとても残念ではあります。俺は特段「井出ファン」という訳ではありませんが、彼を今後も応援しますし、彼の能力を買ってF1のシートを与えたスーパーアグリF1チームを応援します