半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

調べてみました

2006-05-16 22:08:06 | えふわんの部屋
 今年のF1はレギュレーションが大きく変わったのが話題だったんで、ちょっと調べてみました。
まず、今回のスペインGPと昨年のスペインGPを比較しました。
(Yahoo!のデータを拝見させていただきました)
まず、スピードトラップ(最高速度計測)は、以下の通りでした。
 ・2004年 フェラーリ バリチェロ選手 329.1km/h
 ・2005年 フェラーリ マッサ選手   317.1km/h
ということで、約12km/hも今年のが遅いんですよね。
これはやはり、エンジンがV10→V8に、排気量が3.0ℓ→2.4ℓになってしまったのが要因というのが理解できます。
では、ファステストラップ(1周のベストタイム)はというと・・・
 ・2004年 ルノー   フィジケラ選手 1’15.641
 ・2005年 フェラーリ マッサ選手   1’16.648
ということで、先ほどの最高速の差ほどタイムに開きがありません。
このことからも、今年のマシンは直線で遅くなった分、コーナーを素早く回っていることになりますね

もう一つ、遊びで調査してみました
スーパーアグリチームが今年使用しているマシンSA05は、4年前のアロウズのマシンです。ということで、2002年と今年の比較をしてみました。
(ただ、コース改修等がありましたので、正確な比較にはなりません)
 ・2002年トップ フェラーリ シューマッハ選手 1’20.355
 ・2006年トップ フェラーリ マッサ選手    1’16.648
 ・2002年6位  アロウズ  フレンツェン選手 1’22.320
 ・2006年21位 スーパーアグリ  琢磨選手     1’20.411
あくなきスピードを求めるF-1の世界で、やはり4年の月日というのは大きいもので、エンジン小型化もなんのその、約4秒も速くなっています。
そして、興味深いのが、その4年前のアロウズと、今年の琢磨選手のマシンの差です。ここでも、なんとか2秒速くなっています。
ちょっと無謀な発想かも知れませんが、4年間の間に4秒変化してしまう新車の世界で、当時のマシンの改良のみで2秒変化させてるスーパーアグリチームのマシン改良は素晴らしいとは思えませんでしょうか

な~んて事を勝手に調べ、勝手に満足しててすみません
コメント
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