人生の終わりを迎えるとき、あなたが最後に思い起こすのは誰の名前だろう?
長年連れ添ってきたパートナーの名前か、最愛の子供たちの名前か、それとも・・・?
2人の娘に見守られながら、最期の時を迎えようとしているアン(ヴァネッサ・レードグルーヴ)の脳裏に浮かび上がったのは、過ちの記憶と共に封印してきたハリスという男性の名前だった。40数年前、若さと情熱のすべてを注ぎ、ハリスを愛したアン。だが、2日間で燃え上がったふたりの恋は、取り返しのつかない悲劇を引き起こし、唐突に終わりを告げる。
(公式サイトより)
人気作家スーザン・マイノットのベストセラー小説の映画化・・・だそうです。知りませんでしたが
すぐそこに迫っている「死」を前に、2人の娘が集まってますが、この娘達も色々とあったようです。。そんな二人が、母親の死の前で変わっていく・・・というドラマと想像した序盤、これは見事にハズレ
この母親アン、ことあるごとに、ハリスって言葉を発してて、その背景であるアンの青春時代の物語が本筋のほうでした
フト紹介されたハリスという男性と恋に落ちるんですが、なんかアンがサバサバしてて、「燃えるような2日間の恋」とは全然感じません
そんなアンを密かに思うバディとの間にある出来事があり、冒頭にある「取り返しのつかない悲劇」に向かっていっちゃうんですよね
この辺も、グッと心を捕まれると思ってたんですが、バディに対するアンの言葉もキツいし、心中は察すれど、酒びたりになって彷徨うバディにもあまり同情できないんですよね
そもそも、この出来事の発端であるライラの結婚についても、物語の背景に必要なものではありますが、なんかスッキリしないし
ライラの結婚の背景、アンとハリスの燃え上がるような恋、そしてバディのアンに対する想い・・・
これらの重要な点が、小説だと、奥深くまで描かれているんでしょうねぇ・・・映画だとちょっと薄かったです
唯一の救いは、アンの娘達に暖かい光が出てきたところでしょうか
物語以外のところで特筆すべきは、やはり超豪華な女優陣の共演でしょうな
グレン・クローズ、メリル・ストリープを脇役にしちゃうところが凄すぎる
ちゅうことで、男性目線じゃ駄目な映画だったのかなぁで60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
長年連れ添ってきたパートナーの名前か、最愛の子供たちの名前か、それとも・・・?
2人の娘に見守られながら、最期の時を迎えようとしているアン(ヴァネッサ・レードグルーヴ)の脳裏に浮かび上がったのは、過ちの記憶と共に封印してきたハリスという男性の名前だった。40数年前、若さと情熱のすべてを注ぎ、ハリスを愛したアン。だが、2日間で燃え上がったふたりの恋は、取り返しのつかない悲劇を引き起こし、唐突に終わりを告げる。
(公式サイトより)
人気作家スーザン・マイノットのベストセラー小説の映画化・・・だそうです。知りませんでしたが
すぐそこに迫っている「死」を前に、2人の娘が集まってますが、この娘達も色々とあったようです。。そんな二人が、母親の死の前で変わっていく・・・というドラマと想像した序盤、これは見事にハズレ
この母親アン、ことあるごとに、ハリスって言葉を発してて、その背景であるアンの青春時代の物語が本筋のほうでした
フト紹介されたハリスという男性と恋に落ちるんですが、なんかアンがサバサバしてて、「燃えるような2日間の恋」とは全然感じません
そんなアンを密かに思うバディとの間にある出来事があり、冒頭にある「取り返しのつかない悲劇」に向かっていっちゃうんですよね
この辺も、グッと心を捕まれると思ってたんですが、バディに対するアンの言葉もキツいし、心中は察すれど、酒びたりになって彷徨うバディにもあまり同情できないんですよね
そもそも、この出来事の発端であるライラの結婚についても、物語の背景に必要なものではありますが、なんかスッキリしないし
ライラの結婚の背景、アンとハリスの燃え上がるような恋、そしてバディのアンに対する想い・・・
これらの重要な点が、小説だと、奥深くまで描かれているんでしょうねぇ・・・映画だとちょっと薄かったです
唯一の救いは、アンの娘達に暖かい光が出てきたところでしょうか
物語以外のところで特筆すべきは、やはり超豪華な女優陣の共演でしょうな
グレン・クローズ、メリル・ストリープを脇役にしちゃうところが凄すぎる
ちゅうことで、男性目線じゃ駄目な映画だったのかなぁで60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません