半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ルック・アウト 見張り』を観ました。

2009-03-07 18:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 ある美しい夏の夜、恋人や友人とドライブ中に壮絶な事故を起こしたクリス(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)。それから4年-。友人も恋人も失い、自分自身も短期間しか記憶を保つことができないという後遺症に苛まれ、やり場のない日々を過ごしていた。「朝起きて、服を着て、朝食を食べ・・・」と毎日の行動のすべてを小さなメモに書き記しながら・・
誰にも理解してもらえない心の葛藤を抱えるクリスはある日バーでラヴリーと名乗る女と出会う。これまでの生活とは一変する毎日に生きる歓びを取り戻すクリスだったが、それは、彼が勤める銀行の強盗計画に巻き込むための窃盗団の罠だった!
公式サイトより)

 最初の事故までのシーン、まあ長いこと
のライトを消して夜中に爆走・・・昔俺もやった記憶が・・・
主人公クリスも、良くもまあ生きてたもんだ
そんな主人公の記憶障害ってのが、この作品の中心であり、全てですね。
どこまでの時間、過去まで覚えてて、どこから忘れてしまうのかっていう一定の基準が無いので、観ているほうは、クリスのセリフや表情を見ながら、「あ、これは覚えてる」「あ、これ忘れるかぁ」などと確認する・・・これが結構しんどいです
事故の断片的な記憶や、自分を理解されていないという思いから、ずーっと暗いクリスでしたが、強盗事件があってからの彼は、人が変わったようにテキパキと動き、自発的に行動してます。
・・・この変わりようは、違和感ありました
個人的には同居していた唯一の親友ルイスの存在であり、彼の危機を救いたいという一心だったと信じています
自分のメモを最初から読み返し、自分なりの物語を立て、更にこれからやらなければならない「行動」を一生懸命メモする。
この辺から、盛り上がりましたね
最後も、そのメモを悪者にとられちゃったり、優勢に立ってるところで肝心の記憶が・・・などと、一筋縄で終わらせない演出も楽しかったです
ちゅうことで、映画観てて眠くなっても、メモのセリフを聞いてれば大体分かるで60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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なおったKとなおらないs

2009-03-07 18:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 今朝は気合入れて、映画3本ハシゴ鑑賞 朝から疲れた
インフルエンザになってたKも、熱も下がり、脱水症状からも力づくで脱出し、午前中の病院検診にて、治癒証明をもらった
これで、月曜日から幼稚園に行ける 卒園まであと6日間しかないけど、残り少ない幼稚園生活を満喫しておくれ

3B体操に出かけていたYも帰ってきて、家族集合
Kが元気になったってことは、再び兄弟喧嘩の雨あられ
そこに興味深々のsまで参戦する始末
そのはずみで、sが床にジュースをこぼしてしまった
「はいs、ごめんなさいは」と聞く親に対して、かたくなにシラをきって謝らないs
そう ここ最近、カミさんと気になっているsの態度
急激に親と会話が出来るようになって、「ありがとう」「ちょうだい」「いただきます」などと色々と理解して喋ってるsなんだけど、何故かかたくなに「ごめんなさい」だけは言わない
「こら、おしりペンだ」といって、尻を叩いても、歯を食いしばって泣きもせず、ひたすら別の方向を見て我慢する。
叩くのは駄目かと判断し、穏やかに言って聞かせてから、「じゃ、ごめんなさいは?」と聞いても、ガラッと表情を変え、無口になる・・・
とりあえず先に泣きに入るY、すぐ謝るKと、また全く別のタイプが現れた。それもかなり強敵
なんとか治していかないとねぇ・・・
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『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』を観ました。

2009-03-07 11:11:17 | えいがかんしょうの部屋
 アメリカ史上最大の謎、消えたリンカーン暗殺者の日記から、暗殺の真犯人として、ベン・ベイツ(ニコラス・ケイジ)の先祖の名が発見された。それは、ベンをおびきだし、日記に隠された「禁断の暗号」解読へと彼を導く何者かの陰謀であった。
暗号の核心に迫る彼らの前に、歴代大統領が守り続けていた「究極のタブー」が立ちはだかる-。
公式サイトより)

 前作「ナショナル・トレジャー」、俺自身が「インディ・ジョーンズ」の二番煎じ的な偏見もあったし、実際に見た感想も「そんなもの」って印象しか残らなかった・・・「インディ・・」のような一つの「ブランド」にはなり得ないなぁ・・・と
で、今回、期待してなかったのも良かったのかも知れませんが、意外に楽しめましたよ
リンカーン暗殺の真相とか、途中、大統領を誘拐するとか、ほとんど常識を逸している展開なんだけど、そんな突拍子もない話をちゃんと進めちゃってるのが、苦笑ものだけど、目が離せないんですね
途中の謎解きは、まあまあかな ここがダメだと、トレジャーハンター映画としては失格ですもんね
この謎解きの中心として描かれる、「歴代大統領の日記」が凄いですね
全部読んでみたいです。ホントにあると面白いし、あるような気もします。
出演者も豪華です。ジョン・ボイトだの、エド・ハリスだの、ヘレン・ミレンだの、がっちり固めてます。
・・・が、最後のオチは、かなりB級的なノリで そんな点もこの映画らしい。
ちゅうことで、これはこれで、一つの立派なブランド確立かで70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『最高の人生の見つけ方』を観ました。

2009-03-07 10:38:04 | えいがかんしょうの部屋
 自動車整備工のカーター(モーガン・フリーマン)と実業家で大金持ちのエドワード(ジャック・ニコルソン)が入院先の病院で相部屋となる。方や見舞いに訪れる家族に囲まれ、方ややって来るのは秘書だけという2人には何の共通点もなかった。ところが、共に余命半年の末期ガンであることが判明し、カーターが死ぬ前にやっておきたいことをメモした“棺おけリスト”を見つけたエドワードはリストの実行を持ちかける。2人は周囲の反対を押し切って冒険の旅に出るのだった。
goo映画より)(公式サイト

 この映画は、なんと言っても、「棺おけリスト」でしょうね
自分が死ぬ前に、人生に後悔しないようにと、やりたい事をメモる
しがない自動車工であるカーターは、メモってはみたものの、到底実現することは無い・・・と自覚してます
一方、相部屋になってしまった、大金持ちの我儘ジジイ、エドワード。
「病院は全室相部屋で充分」などとのたまってたけど、いざ自分が入院するハメになり、予想通り「相部屋にするとは何事だ」とキレてる始末
こんな二人の出会い、そして、余命6ヶ月と告げられてからの、二人の行動を追っていきます
二人の行動は、エドワードが金持ちでなければ決して実現することのないものばかりです。
憧れの車でレース場を貸切で走ったり、ピラミッドの上で談笑したり、最高級のレストランでの食事、美女たちとの戯れ
もう羨ましい限りです
「棺おけリスト」上の「金を使えば何とかなる」という項目は、みるみるうちにクリアしていっちゃいますが、最後の残った3つのリストが、この二人の親交に、深く、深く関わってきますこれがヨイ
最愛の娘と疎遠になってしまったエドワードの「世界一の美女にキスをする」という願い。良かったねエド
かけがえの無い存在になってしまったカーターとの別れの際にクリアした「見ず知らずの人に親切にする」。エドはすっかり良いオジサンに変わってます
そして、最後の最後に目標としていたある「景色」を見る・・・法令違反らしいですが、いや、あっぱれデス
たった半年である二人の旅を見て、こっちも幸せになりました
もちろん、モーガン・フリーマン&ジャック・ニコルソンという二人からくる安心感ってのもありましたよ
ちゅうことで、エドの執事さんがいい味出してましたで80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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