半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『カールじいさんの空飛ぶ家』を観ました。

2009-12-23 21:31:52 | えいがかんしょうの部屋
 世界で最も大切な人を失ったとき、あなたならどうしますか?
最愛の妻を失い、ひとりぼっちで残され、人生に行き詰ったカールの場合、思いもよらぬ方法をとりました。
思いでの詰まった家に無数の風船をつけて、大空へと飛び立ったのです。人生最初で最後の、二度と帰らない旅へと…。
公式サイトより)

「外さないPIXARアニメ」を求め、家族で劇場へと足を運びました
それも前評判から、300円高い3D版を選んで・・・って、300円は高いと思うけど
最初のカールじいさんと妻との追憶シーン、これでもう泣きそうで危なかったです
見せ方がとっても上手
二人で楽しく生きてきた姿、夢を求めた姿、そして別れを意識しなければならない時、そして妻の死後もなお、妻を愛し続けて、我が家にある数々の思い出の品を観る・・・そんな内容を、一切セリフを使わず、素敵な音楽と絵のみで見せる・・・やられましたねぇ
その後の「空の旅」も、突然の乱入者ラッセル(これがまたワンパクで可愛い)あり、憧れの冒険者との対面あり、そいつとの意外な対決あり・・・とにかく波乱万丈で観る方を休ませてくれないです
基本的に空のシーンが多いので、3Dの効果は絶大高所恐怖症の人はちょっと気合入れないと駄目かも
終盤はかなりアクションしててハラハラし、ラストも暖かい
余計なセリフがなくとも、シーンを観ているだけでジンワリくる箇所が多々あって、こんな見せ方もヨイ
(カールじいさんと別れた家が辿り着いたところは・・など)
カールじいさんも妻に見守られつつ、しっかり次の楽しい「旅」を探したようで、良かった良かった
ちゅうことで、最初のショートアニメも定番でホント楽しみで85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『UDON』を観ました。

2009-12-23 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 「世界を笑わせてやる!」と一流コメディアンを夢見て単身NYに渡った松井香助(ユースケ・サンタマリア)が、返し切れないほどの借金を抱え、一度は捨てた故郷・香川に舞い戻ってくる。製麺所を営み、日々黙々とうどんを打ち続けるがんこ一徹な父親は「なにしに帰ってきた」とにべもない。それでも、親友・庄介の紹介でタウン情報誌「さぬき」に職を得た香助は、香川名物さぬきうどんのコラムを企画し、やがて空前のうどんブームが巻き起こるのだが…。
goo映画より)

 観賞前の解説にて、「この映画を観たら、うどんを食べたくなる。という作りをした」って監督が言ってました。
その意味では、ズバリできている作品だと思います
とにかく序盤から中盤にかけての数々の「うどん」がホントに美味しそうです。
朝飯前に観てたんだけど、ヨダレが垂れまくりでした
ここ最近、近所にも、「xx製麺」などの名称で、本格的なうどんが食べられる場所が増えてきているとはいえ、やっぱり本場は美味しいんだろうなぁ・・・という印象を持ちました
個人的には、今まで、「釜玉うどん」の正しい食べ方が出来て無かったようで、今度きちんと食べてみたいっス
そんな「UDON」そのものに興味は尽きませんが、いざ作品(物語)となると、正直、あんまり残るものはありません
最初の香助のアメリカでのシーンは、彼の故郷に戻るまでの背景を描いていたとはいえ、全くの無駄
恭子(小西真奈美・・・は可愛い)の出たシーンもなんか浮いてるし、二人の出会いの事故も、本編に必要だったものなのかなぁ
途中で不器用な父子の愛や、香川県での暖かい人々の触れ合いってのは、アリガチですが、ま、よしとしましょう。
「うどん部」の存在や、「キャプテンUDON」の妙に長いCGアニメなどは、もうちょっと笑いに振っても楽しかったのでは
ちゅうことで、良くも悪くも、主役は、「UDON」で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『インクレディブル・ハルク』を観ました。

2009-12-23 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 科学者ブルース・バナー(エドワード・ノートン)は、ロス将軍(ウィリアム・ハート)の命を受け、人体への放射線抵抗を研究していたが、研究実験の事故で多量のガンマ線を浴びてしまう。それ以来、怒りを感じて心拍数が200を超えると、アドレナリンの分泌とともに約2.7メートルもの巨大な緑色のモンスター=ハルクに変身する特殊な体質となってしまっていた。
ロス将軍は彼の体質に注目し、その血清を軍事実験に利用すべく、執拗にブルースの後を追い続けていた。
公式サイトより)

 久々のマーベル・コミックものですね
どうしても、2003年に公開されたアン・リー監督の「ハルク」と比較してしまいます・・・
まず主演、前回のエリック・バナも良かったけど、(日本通の)エドワード・ノートンのほうが線が細いんで、変身後のインパクトはより大きいかも
物語は・・・どちらもハルクの哀しい運命と愛を描いているものの、今回はよりアクションに力を入れてて、観ててスカッとします
あらゆる武器・兵器と戦ったり、しまいには、ハルク級の敵も出てきて一騎打ちしたりと見せ場はたっぷり
ハルクって、あんなに足が速かったのねスパイダーマンばりに疾走するシーンもスピード感あって良いです
 ハルク級に巨大なベティ(=リブ・タイラー)なら、変身後の姿でも付き合うことが出来そうでなによりです
予想外だったのが、ベティの恋人でしょうか
だいたい、この辺の存在が悪となりえるんですが、意外に良い人だった
5.1chで思う存分、ハルクアクションを満喫できる、満足な一本でした
さすがにエドワート・ノートンが製作に絡むほど入れ込んでいるだけのことはある
ちゅうことで、ハルク・スマッシュは重低音で体感しようで80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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