半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『MADMEN(シーズン1・全13話)』を観ました。

2011-05-12 22:00:00 | どらまの部屋
 1960年代ニューヨーク・・・
華やかな広告業界で働くクリエイティブ・ディレクターのドン・トレイバー(ジョン・ハム)は、タバコから政治家まで幅広いクライアントを持ち絶大な信頼を置かれている敏腕広告マン。家庭では良い夫・良い父親を演じながら、ダウンタウンの奔放なイラストレーター、ミッジ(ローズマリー・デヴィット)と不倫関係を持つプレイボーイの一面も。そんなドンは、家族や同僚たちも知らない「ある秘密」を抱えていた。
公式サイトより)

 エミー賞、そしてゴールデングローブ賞で、ドラマ部門作品賞を3年連続で受賞している。「最強のドラマ」(という触れ込み)です。
1960年代のアメリカってのを良く表しているようです。ニクソンケネディの大統領選という時代・・・オフィスでは仕事中なのにもかかわらずウイスキーをあおり、今だとすぐにセクハラと言われるような言葉や態度も、この時代は当たり前
主人公ドン・トレイバーは、全てにおいて、「できる」人です。容姿・言動・行動、全てが格好良い
美しい奥さんや、可愛い子供達の前でも完璧だし、おまけに奇麗な女性と不倫してるっていう、羨ましい男性です
物語前半は、1話完結で、ドンにまつわるオフィス、家庭のエピソードが続いてます。登場人物がやたら多いので、ドタバタやるドラマより落ち着いて見続けることが出来ます。
後半になって、いよいよ周囲の人々が少しずつ動き出し、不信、欲、金という内容が絡んで、最後は、ドンの知られざる過去について触れて、シーズン1は終わります。
この時代や、この物語は、観る人によっては、「古き良きアメリカ広告業界」って感じなんでしょうね
実際のエピソードの幾つかは、現代のアメリカにも通じる問題でもありますし。
ただ、「中毒性」ってのは全くなし 毎回、とってもスローペースで淡々としてて、眠いときに観ると、眠気が覚めるとごろか、より深い眠りにつき、エンディングの曲で起きて、あわてて巻き戻すということしばし
アメリカの観点、時代考証ってことで数々の名誉たる賞を獲ってるようですが、日本でうけるかっていうと、疑問です(ファンの方ごめんなさい)。
ちゅうことで、シーズン2を観るかどうかは、当日の眠気次第で・・・で40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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