傭兵軍団“エクスペンダブルズ”を率いるリーダーのバーニーは、ナイフの達人リーや、マーシャルアーツの天才ヤン、大型銃器のスペシャリストシーザーらと数々の危険な任務を遂行してきた。ある日、バーニーは謎の依頼人チャーチに、教会に呼び出される。依頼内容は、南米の島国ヴィレーナで圧政を敷いている独裁者の殺害だった…。
(
goo映画より)
自分がハリウッド映画にハマった頃のアクションヒーロー達・・・やはりスタローンとシュワちゃんは双璧ですよね
そんな2人が共演するってのは、仮面ライダーとウルトラマンが合体するような夢の物語・・・って、例えが下手かな
当時、この2人に、ブルース・ウィリスが絡むというのが、物凄く話題になりましたよね
さてこの作品。その3人の共演シーンは、事前に見てた短いシーンのみ・・・でした
が、この作品は、その他の共演陣もマジ豪華
ジェット・リー、ジェイソン・ステイサムという、現代を突っ走っているアクション俳優は出るわ、復活したミッキー・ロークは出るわ、「ロッキー4」からすっかり顔を見なくなった(一発屋?)ドルフ・ラングレンも(臭い役なれど)出ているし・・・
格闘技が好きな人なら、ランディ・クートゥアと、スティーヴ・オースチンの戦いも見れちゃう
実は気付かなかったけど、ノゲイラ兄弟も出ていたそうで・・・
「これでもか、これでもか」という程、男臭いアクション俳優・格闘家を出している点は、もともとそれを観たかっただけに、大満足です
物語自体も至って単純、絶対的な「悪」がいて、その「悪」が、圧倒的な戦力を有している・・・しかし、そこに立ち向かう「エクスペンダブルズ」は、少数精鋭で、徹底的にやっつける。
出演陣しかり、物語しかり、思いっきり割り切っているのは、スタローン監督ならでは
あえて注文をつけるのであれば、「ランボー2」のような、主人公達の「怒り」のテイストをもっと入れて欲しかったなあ・・・と。
一応、1人の女性を助けるという話はあれど、見ているこっちのほうが「拳を握りたくなるくらいの」悪が欲しかった気がします。
ちゅうことで、暑い夏を「熱い男たち」でスカっとする・・・不思議な涼感
で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません