半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ルドルフとイッパイアッテナ』を観ました。

2018-05-18 05:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 岐阜でリエちゃんと一緒に暮らしていた黒猫のルドルフ(声:井上真央)は、ひょんなことから長距離トラックに迷い込んでしまい、岐阜から遠く離れた東京にやってきてしまう。そこで出会ったのは、身体が大きく街を牛耳るボス猫のイッパイアッテナ(声:鈴木亮平)。自分がどこに住んでいたのかもわからないルドルフは、もう故郷には戻れないと知り、悲しみに暮れる。驚くべき能力を身につけているイッパイアッテナと一緒に行動しながら、ノラ猫としての生き方を学んでいくルドルフ。そんなある日、友達になったお調子者の猫ブッチー(声:八嶋智人)から、恐ろしい犬デビル(声:古田新太)の存在を知らされる。
MovieWalkerより)(公式サイト

 斉藤洋さんの児童文学を3DCGアニメ化した作品です
ルドルフは、(冒頭の解説の通り)ひょんな事から乗ってしまったトラックにより、なんと岐阜から東京まで来てしまいました
(さすがに高速道路だから、途中で飛び降りれないか・・・っていうか、高速道路って分かるのかな
強そうなドラ猫・イッパイアッテナ・・・彼と出会って、状況を理解しました。
今時、動物を主人公にし、普通に「しゃべる」CGアニメは多々ありますが、コヤツらの最大の特徴は、「日本語が堪能」ってのですね
公園で文字練習をしてるなんてシーン・・・実際にあったら、かなり興味深いんですけどね
堪能な語学力、そして、一見、緻密そうで、実は偶然の連続で、何とか岐阜までカムバックすることが出来ちゃう・・・すごいかも
そんな行動力と、もう一つは、アリガチではありましたが、動物たちの「友情」ですかね
イッパイアッテナは、そのでかい図体とは裏腹に、まあ行動力があること・・・そして、何といっても、俺はデビルが好きですね
彼とイッパイアッテナだけで、アナザーストーリー作れそうですもんね。いい関係です
何とかリエちゃんの家にたどり着いたルドルフなれど・・・こんな事実って、児童文学としてアリなのかな、ちょっと哀しいけど
(二代目ルドルフに非は無いし、リエちゃんもしかりだし、やりどころがないですね・・・
ただただドタバタして終わりっていう「祭り感覚」の作品ではないのが、(ラストを観た今となっては)大人向けでもあった・・・と思いました。
ちゅうことで、俳優さんたちの当てた「声」もピッタシ合っていたなぁ・・・で、65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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