半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ノーサイド・ゲーム(全10話)』を観ました。

2019-09-19 21:00:00 | どらまの部屋
 大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋隼人(大泉洋)。君嶋は出世レースの先頭に立ち幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、左遷人事で府中工場に総務部長として赴任することに。意に染まない異動だが、これもサラリーマンの宿命。やるせない思いで赴任先の工場に赴いたところ、トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる。かつては強豪チームだったアストロズだが、いまは成績不振にあえいでいた。こうして知識も経験もない君嶋にチーム再建という重荷が課せられた。低迷するラグビー部と出世の道を絶たれた君嶋の、再起をかけた戦いが始まる。
(TBS番組紹介より)
 おなじみ、「日曜劇場」に、原作・池井戸潤と聞いたら、絶対、観なければならない作品ですよね
ここんところ、ずっと、サラリーマンのドラマが続いていたんですが、今回も、君嶋さんはサラリーマン・・・すぐに、自社のラグビーチームのGMに抜擢されちゃいました。
(抜擢という言葉はかなり微妙か)
この君嶋さん、ラグビーに関しての知識は無い、自分が得意分野である「損得勘定」で言うと、どーみてもマイナス要因ばっかり・・・そんな状態なので、非情な言動が多いです
しかし、彼の良いところは、そういった自分が見切ろうとする要因に対して、「蓋を閉める」のではなく、一回は、「中に入って」みるところでしょうか
毎回、グランドで、(まさに)体当たりで経験してみること多し・・・で、いつもブッ倒される
ラグビーというスポーツに「ブッ倒される」のが前半、後半は、トキワ自動車という大企業の「裏の動き」に「ブッ倒される」。
後者のほうは、「日曜劇場」ならではの展開、すこーーーしワンパターンではありますが、最後に勝つんだから、気分は悪くないです
で、それ以上だったのが、やはり前者、「ラグビー」のほうに比重を重くおいている点でしたね。
俺自身も正直言って、ルールとか良く分かっていないってのもありましたが、君嶋サンの目線同様、少しずつ魅せられてきちゃいました
(なので、経験者の方から見ると、物足りないのかなぁ)
スポーツで「熱い」ドラマって、なんか懐かしい感じがします。
相まって、主題歌、これでもかって位に流れるし。
日曜日の夜に「スッキリ」する・・・終わっちゃ勿体ないです
ちゅうことで、カミさんはすぐにCDを買ってました・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする