半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章』を観ました。

2024-07-19 21:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
時に西暦2207年。あのガミラス本星とイスカンダル星が消滅した事件から二年――。
突如、太陽系に謎の巨大物体〈グランドリバース〉が出現した。
地球防衛軍の善戦虚しく、幾重もの防衛網を易々と突破した〈グランドリバース〉は、
悠然と地球の新首都へと降下したのである。
音も無く出現する降下兵の群れ。上陸する多脚戦車。瞬く間に首都は制圧されてゆく。
もはや地球には抗う術はないのか――。
そのとき旧ヤマト艦隊クルーに極秘指令が下った。
「ヤマトへ集結せよ!!」
そこに聞こえてくる謎の歌声。「帰ってきた」と呟く謎の男。果たして侵略者の驚くべき正体とは!?
人類の命運を賭けて、いま未踏の時空へと宇宙戦艦ヤマトの航海が始まる。
(松竹公式サイトより)

 リメイクされた「ヤマト2199」から、「2202 愛の戦士たち」「2205 新たなる旅立ち」ときて、(冒頭の解説では)2207なのに、「REBEL3199」との事です。
もちろん、1980年に公開された劇場版「ヤマトよ永遠に」に対する「新しい解釈の物語」なんでしょう。
「ヤマトよ永遠に」自体が、正直、残念な印象を強く持っていた作品だったので、それをどう描いていくのかという点がポイントですよね
いきなり、2205に出てきたデザリアムの船みたいな奴(昔だとゴルバって奴だったっけ)が超高速で地球に向かっていきます。
近くにいたボラー連邦の艦隊も、地球の艦隊も、全く手がでず、ことごとく無力化されちゃって・・・
地球に降り立ってから、奇襲されて、制圧されて・・・ここまでは同じような展開でした。
違いは、地球側が一枚岩じゃなくて、デザリウムの連中を「敵じゃない」と説得しようとしているところですかね。
わざわざ3199という、突拍子もない年号を持ってきている点、彼らはその時代から来た、もしくは、その時代の文化・技術を持つ集団って感じなのかなぁ
それに抗う2207の時代の「ヤマト」って構図だったら、もう付いていけないかも
オリジナルの「ヤマトよ永遠に」もそれっぽい構図だったけど、結局、デザリアムはただの「ウソ集団」でしたもんね
全26話のうちの、まだ2話相当なので、今のところ、まだまだ全く分からない状態ですので、しばらく見守るしかないのは認識してますが、
「碇マークがついたヤマト」にもともと良い印象を持ってない俺・・・それに加え、もしサーシャが急激に成長なんかしていたら、残念度MAXになって、離脱しちゃうかも・・・
ちゅうことで、岩崎宏美のあの曲がスクリーンで聴けたのは嬉しかったっす・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ドッグマン』を観ました。

2024-07-19 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 ある夜、警察に止められた一台のトラック。
運転席には負傷し、女装をした男。荷台に十数匹の犬。
「ドッグマン」と呼ばれるその男は、半生を語り始めた・・・。
犬小屋で育てられ暴力が全てだった少年時代。
犬たちの愛に何度も助けられてきた男は、絶望的な人生を受け入れて生きていくため、
犯罪に手を染めてゆくが、「死刑執行人」と呼ばれるギャングに目を付けられ・・・。
(公式サイトより)
 久々のリュック・ベンソン作品ですね
主人公・ダグラスが、冒頭の解説の通り、警察に捕まって、取り調べを受けつつ、過去の彼を振り返っていく流れでした。
ダグラスの家、「闘犬で生計を立てている」みたいな話があったように記憶してますが、飼っている犬は、闘犬とは似つかない、中型、小型の犬たちでしたよね?
(俺の聞き間違い)
理不尽な父親、そして、弟をイジメる事しか考えていない兄・・・めちゃ腹立ちました。
人間として生活させてもらえず、犬小屋で犬たちと過ごすダグラス・・・ドッグマンの出来上がりでした
いやぁ、ダグラスに忠実なんですねぇ・・・彼の指示通りに、組織めいて動いている犬たち・・・色々な犬種がいるんだけど、みんなしっかり行動してて・・・なんだかんだ言って可愛いです
ギャングのボスを成敗するのも、あっという間でしたね。周囲の手下たちがマヌケすぎますが・・・
主人公のこういった境遇って、得てして、「人間性が無くなった」って展開がアリガチですが、ダグラスはそんな事無かったですし、女装し、歌い、脚光を浴びる彼は、とっても輝いて見えました
その輝きを、犯罪で賄っているところだけが、とっても残念です。警察にも、ギャングにも目をつけられちゃって・・・
まあ、ギャング連中は、相変わらずの無能ぶりを再び見せているだけでしたけどね。
取り調べをしていた女性、彼を理解し、力になってくれそうだったんですけどねぇ・・・ダグラスはもうこの(人間の)社会に戻ろうとはしなかったんですね
あの(死に)場所は、神の元で倒れた・・・という意味なんですかね。ちょっと哀しいです
ちゅうことで、「実際の事件に着想を得て・・・」との事、これが一番ビックリかも・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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