半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『キャロル』を観ました。

2017-02-25 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 1952年、ニューヨーク。高級百貨店でアルバイトをするテレーズ(ルーニー・マーラ)は、クリスマスで賑わう売り場で、そのひとを見た。鮮やかな金髪。艶めいた赤い唇。真っ白な肌。ゆったりした毛皮のコート。そのひともすぐにテレーズを見た。彼女の名はキャロル(ケイト・ブランシェット)。このうえなく美しいそのひとにテレーズは憧れた。しかし、美しさに隠された本当の姿を知ったとき、テレーズの憧れは思いもよらなかった感情へと変わってゆく......。
公式サイトより)

 作家パトリシア・ハイスミスさんが、別名義で発表しながらも大ベストセラーとなった幻の小説・・・という事ですが、全く知りません
最初観たときから、実は俺のほうが、テレーズに惚れちゃいました
必死にバイトしているし、控えめだけど、良く見ると可愛いし・・・タイプです
しっかり彼氏もいるのに、彼女の表情冴えません・・・
その彼女の目線がピタッとキャロルに合った瞬間、表情変わりましたよね。。。運命の出逢いスタートです
それにしても、キャロルもキャロルです。複雑な家庭状況、そして友人との関係・・・
従順なテレーズにキャロル自身も癒しを求めているのは分かりますけど、あの振り回し様・・・テレーズが可哀そうです
でも、テレーズは健気ですよね・・・キャロルがハマってしまってるのも分かります。
ラストシーンのあの表情・・・あの表情の意味するものは、見ている我々でも、感じ方は違うのではないでしょうか
キャロル役のケイト・ブランシェットさん・・・彼女も好きな女優さんなんで、個人的には複雑な物語なれど、満足しちゃってたりします
ちゅうことで、カメラワークとか、衣装とか、なんかちょっと昔の作品を見ている様・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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