半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ラ・ラ・ランド』を観ました。

2018-04-01 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(セバスチャン)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる……。
公式サイトより)

 第89回アカデミー賞、14部門ノミネート、6部門受賞作品です
かなり話題になってましたよね 劇場で見たかったんですが、すっかり逃してしまいました
LAってのは、「夢を叶えたい人が集まる街」なんですねぇ・・・
女優志望のミア・・・オーディションでは毎度、ほぼ門前払い状態・・・そして、ジャズピアニストとして人生を送りたいセブも生活をするためには、「その方向」に進めない状況。
まあ、映画出演を果たす、自分の店を持つという夢を持つ人は多数いると思うけど、叶えられるのは、ほんの一握りの人だけですよね・・・
その「多数」の中であるミアとセブの出会いはキッつい感じでしたよね
でも、二度目の出会いから、少しずつ距離を縮めます・・・自分の夢を語りつつ、相手を全力で応援する、ステキな二人です
二人の「夢」を語りながら、たびたび出てくる(ミュージカルの)シーンがステキ度を倍増してくれています
挫折を何度も繰り返し、お互いに余裕が無くなっちゃって、思わず相手に辛い言葉を吐いてしまう・・・通い合っているからこそ、つい出てしまうんですよねぇ・・・辛いです
やっと、自分の「夢」の「糸口」を掴みかけた2人、それぞれの「夢」のために、愛し合いながらも、それぞれの道を応援し、距離をとってしまう・・・
終盤の5年後の話。ミアはすっかりセレブになっちゃいましたね・・・旦那と子供も居るんだねぇ・・・
旦那と食事で訪れたバー、名前は「Seb’s Bar」
ここからのシーンは、多分ですが、今後、何度も見てしまうと思います。うん
それぞれの「夢」を叶えた上での「偶然の再会」。ピアノの旋律を聞いただけでスイッチが入ります。
2人の(違った形の)出会いから始まり、必死にはげまし、夢を追いかけながら、2人だけの濃密な生活が映し出されています。
今の2人も幸せなんだろうけど、映し出された2人の「もう一つの(あったかも知れない)人生」も幸せだったんだろうなぁ・・・
スイッチ入ってから、ジワジワと込み上げて来て、涙出ちゃいますよ。やっぱり
アカデミー云々は関係なく、この作品に出会えて良かったと思いました
ちゅうことで、R.ゴズリングとE.ストーン、どちらも素敵過ぎます・・・で85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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