半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ニューヨーク,アイラブユー』を観ました。

2011-04-02 07:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 一枚上手の相手の登場に調子を狂わされるスリの青年、ダイヤモンド街で商人に打ち明け話をする挙式を控えた若いユダヤ女性、引きこもりの作曲家、プロムに胸をときめかせる高校生、行きずりの関係にのめり込め男女、思い出のホテルを尋ねる元オペラ歌手、街角で口説き文句を披露する作家、最後のミューズを追い求める老画家…。そして、街の至る所でカメラを回し続けるビデオアーティストが彼らの姿を捉えていた。
goo映画より)(公式サイト

 いろいろな国の人々が行きかう街、NYを舞台に、これまた様々な国の監督さん10名が撮ってる作品です。監督さんの名前の中には、岩井俊二氏や、「プリズン・ブレイク」のブラット・ラトナー氏、更に先日オスカー主演女優賞を獲ったナタリー・ポートマンまでが監督してます
俺の好きな群像劇なんですが、一つ一つの話が、長いものと短いものの差が激しい短いものは5分くらいのもあったんじゃないかなぁ
話はもちろん薄いです 車椅子の女性との初デートの話は、お軽く笑えたし、薬屋の娘と、絵描きの話はちょいと切ないし、ホテルマンの話はとっても味があったし・・・
後半この人たちが一つになっていく・・・というモノではなく、各話に、他の話の登場人物がちょこっと交わる程度なんで、最後まで淡々としてますね
ま、他人どうしの「ささいな交わり」が、このNYという街なんでしょうね・・・納得です
ちゅうことで、日本人も出てほしかった・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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