半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『スネーク・フライト』を観ました。

2008-03-16 20:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 FBI捜査官(サミュエル・L・ジャクソン)が護送する殺人事件の目撃者を抹殺するために犯罪組織がとった手段は、キングコブラなど数千匹の毒ヘビをジャンボジェットの荷物室へ運び入れること。高度3万フィートの上空、ついに[究極の暗殺者]たちが機内に解き放たれた!(公式サイトより)

 まあ何ともすごい設定ですね
CMで観たときから、「何じゃこりゃ」と苦笑してましたが、作品そのものも苦笑もんでした
冒頭のあらすじ通り、一人の男を抹殺するためにとった手段がヘビ さぞかし頭の良い暗殺者だったんですかねぇ
今回の飛行機とか、船のように、閉鎖された空間という「お決まり」な場所なので、緊張感を煽る展開を期待してましたが、ヘビが解き放たれた後は、ただただ、ヘビ君たちの、「噛みまショー」のはじまりはじまり~
Hにふけるバカップルが最初の餌食になるってのは、「13日の金曜日」などと同様、お決まりのパターンですな
手を噛む、目を噛む、胸を噛む…最大の見せ場だったのは、オッサンの頭からカプッと噛むCMで出てたシーン
最大の見せ場をCMで流しちゃってるってどういう事~
まあ、言い方によっては、「思い切りの良い作品」とも言えるんですが
そんなオバカな展開を真面目に演じているサミュエルおじさんの存在感は、やっぱ好きですねぇ
サミュエルおじさん、なんでもやるもんね~
ちゅうことで、上空から飛び出してったヘビ君のおかげで地上はパニックで40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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第1戦 オーストラリアGP・決勝

2008-03-16 19:02:09 | えふわんの部屋
 色々な事がありすぎて、整理つきませんね
まずはハミルトン選手。昨年の彼の初優勝のカナダGPのようでした。波乱につぐ波乱でも、一人無関係って感じの優勝
事前の情報では、彼のタイヤの使い方が荒いらしく、終盤やばいんじゃないかと思ってましたが、そんな事無かったですね
そして、注目していたロズベルグ選手は、いきなり初表彰台でした
彼も危なげないレース運びで、今後も期待できます。
同僚中嶋選手も6位入賞 この荒れたレースを完走できて、かつ初ポイントを取ったという点は良かったと思います
ただ、セーフティカーが入っている時に、前車(クビサ選手)に追突はちょっと頂けなかったっす
ベストラップを見ても、ロズベルグ選手と開きがあったようですし、その点、次回に期待してます
(といっても、やはりクビサ選手との一件で次戦10グリット降格だそうで
アロンソ選手はさすがですね。彼のあの走りを見ていると、ルノーの復活は近いような気がします
琢磨選手は、完走して欲しかったですが、そもそも冬のテストでレースディスタンスを走ってないマシンじゃあ、仕方ないですよね
下馬評でダントツだったフェラーリ勢が、全くといっていいほど良いところが無かったのはビックリ
マッサ選手は相変わらずな終わり方ですし、ライコネン選手もなんか乗り難そうな走りでした
1回目のセーフティカーの時のピット判断も謎ですし、ちょっと心配。ジャン・トッド不在という事実がちょっと脳裏をかすめました
ホンダ・トヨタはなかなか良かったように思えます。これからですね
来週は早くも第2戦マレーシアGP。
更に熱い場所なんで、今回のようなサバイバルバトルが再発しそうな予感
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『HEROES(全23話)』を観ました。

2008-03-16 07:00:00 | どらまの部屋
 世界各所で、ある奇妙な現象が同時に発生する。それは平凡な人々に突如、特殊能力が備わるというもの。ある者は空を飛び、ある者は不死身の肉体となり、ある者は未来を予知し、ある者は時空を曲げるなどの能力を手に入れ、使命を感じる者もいれば、不安におちいる者もいる。いったい誰が、何のために、彼らにそんな能力を授けたのか。人類を救うためか、それとも只のいたずらか。そして、彼ら HEROESや人類を待ち受ける、巨大な運命とは…(公式サイトより)

 2006年に全米で大ヒットしたという情報のみで、チャレンジ観賞してました
最近になって、DVDレンタルとかCMでもガンガン流れてますよね
 序盤は、ホント何の前触れもなく、各所にいる超能力者たちそれぞれの淡々として話が続きます。
能力を駆使して正義感バリバリな奴、能力に戸惑いを見せる奴、普段は普通の人達なんですが、自分の中にあるこの能力をそれぞれが受け止めつつ進みます。
それと並行している「NY破滅」という未来
別々な世界で、別々な思いで生きていた人達が、少しずつですが、接触し、会話しますが、そこで「一致団結」になるような単純な構造でなく、ある人は協力し、ある人は賛同せず、敵対するっていう構図がナカナカ面白いです
とはいいながらも、迫ってくる「危機」に対して、終盤大きなウネリとなって、各能力者が「終焉の地」に集まっていく。。。このラスト3話くらいの展開は、見事でしたね
ホント絶妙のタイミングでそれぞれの見せ場が訪れる様は、スカッとしたし、ちょっと泣けてきました
各能力者たちは人間としても魅力的ですし、能力を駆使するシーン、特に違った能力同士の対決などは見応えがありました
そんな見せ場も多いラストで語られるテーマが、「人と人」って原点になってるのも気に入りました
ヒロ、ネイサン、クレア、ピーター、ニキ、バークマン…皆、立派な人間であり、HEROだね
ちゅうことで、ヒロはまたもや「大ピ~ンチ」で90点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『インビシブル2』を観ました。

2008-03-15 18:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 科学技術?で透明人間化に成功した男の暴走を描いた「インビシブル」の続編です(公式サイト

 続編だからでしょうか 何の説明も前触れもなく、いきなり透明人間が暴れてます
前作を見ている人のみを受け入れるというこの作品の態度は、どんなもんでしょうかね
前作は、透明人間から戻れなくなった男が、次第に心境に変化を生み、暴走していくという展開で、「心の葛藤」がほんの少し描かれてました。また「透明人間」になるまでの描写がかなりリアルでびっくりした記憶があります
さてこの続編。冒頭の感想通り、最初から暴走してて、中盤にその暴走の「背景」が語られる展開ですが、ど~もイマイチ
「透明人間を軍事利用する」という明確かつ良いネタがあるのにも関わらず、それを活かしきってないような感じがします
軍事利用という点は妙に納得しましたが、暗室のビデオカメラに映ってしまうんじゃ意味ないじゃん
更にこの作品、やはり前作より予算が無かったんですかね。
一番の「ウリ」だった、透明人間になるまでの過程シーンや、彼の動きのシーンは殆ど無かったに等しいです
ただただ周囲の人が「透明人間に当たったように」ぶっ飛ぶというシーンばかり。こんなシーンなら、自分達がノーギャラでできますもんねぇ
ちゅうことで、テーマを活かせば続編もアリだけど・・・で30点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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第1戦 オーストラリアGP・予選

2008-03-15 17:17:09 | えふわんの部屋
 メルボルンはいい天気ですねぇ
Q1
 なんとか開幕戦にマシンを出せたスーパーアグリ
オフの間、ろくにテストできなくて、フリー走行も「圧倒的な」ビリだったにも関わらず、予選は出来る限り頑張ったと思います
特に琢磨選手は、(冬の間、充分テスト走行をしていた)ピケ選手を食う結果。現状では精一杯ですが、素晴しいっス
鳴り物入りのピケ選手は全く振るわず 同僚アロンソ選手との差も2秒以上…仕方ないですかね
Q2
 チャンピオン・ライコネン選手がまさかのトラブル
あれだけ冬の間、高い信頼性を見せてたのに、よりによって本チャンで…彼の速さであれば、決勝は追い上げられるけどね~
アロンソ選手も今のルノーでは精一杯なんでしょうね。でも彼も明日の決勝は着実に上がってきそうです
中嶋選手の鬼門の予選でQ2までパトリック・ヘッド教授に説教されてたんですかね
でもそんな学習できるチーム・環境にいる彼は幸せに見えます
Q3
 クビサ選手は軽めの戦略見え見えでしたねあのミスが無ければ、ポールを獲って、明日の決勝も序盤をコントロールするって作戦になったんでしょうが…
 それとは逆に、王道の戦略でポールを獲ったハミルトン選手
明日の決勝はタイヤの使い方がカギになりそうですね。

予選全体を振り返って…
昨年以上に、中盤のチームのタイム差がほとんど無いのが厳しいですね。
ちょっとミスをすると、すぐQ1,Q2脱落が見えてくる。
Q1,Q2については、結構見応えがあって楽しいです
でQ3です。
昨年から時間が5分短くなって、余計な周回が無く、いきなりタイムアタックという目論見は、ある意味予想通りにはなりました。
ただ、最初からQ3で上位に行けない(とタカをくくってる)チームは、走らない、もしくは走ってもアタックしないっていう、「明日の戦略を見せない」作戦を取ってきたチームもありました
昨年もちょっとあった傾向ですが、これはやっぱりツマラナイデス
Q3でのガソリン積載量は、明日の決勝に引き継ぐというルール、ずっと前から思ってましたが、反対です
ニュースでタイムシートを見ても、空タンクでアタックした11位のバリチェロ選手は、Q3でトップのハミルトン選手より速いって表示で分かりづらいし
やはり予選は「このコースを誰が一番速く駆け抜けられるか」というのを純粋に争って欲しいです
セナとプロストの、張り詰めた雰囲気で繰り出されるアタック合戦や、
1/1000秒まで同タイムだったビルヌープ、シューマッハ、フレンツェンのアタックなど、震えましたもんね~
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『300』を観ました。

2008-03-15 09:10:47 | えいがかんしょうの部屋
 過酷な戦いに生き残った男たちが作った国家「スパルタ」。侵略をもくろむベルシア王国100万の大軍に対する、わずか300人のスパルタ魂を持った男たち。
ヘロドトスの「歴史」にも記されているテルモビュライの壮絶な戦いを描いた作品(公式サイトより)

 この映画も気になってました
紀元前の戦いというのも興味がありましたし、何よりも、CMで観た斬新な映像が焼きついてましたんで
 最初の30分くらいは、スパルタの国王レオニダス(ジェラルド・バトラー)の幼少時代から立派な国王になるまでの話です。
はっきり言ってアリガチな成長物語ですなまあ、彼のこれからの戦いの序章としては簡潔でいいとは思います。
で、その後からは、ひたすら戦いです
「グラディエーター」のような「愛」や「憎悪」などの横にそれた話は一切ありません。
そこにあるのは、屈強な男たちの熱き魂の戦いのみです
1時間半もただ戦いを見せられると疲れるし飽きるってのがヤマなんですが、飽きないです 楽しいです
まず動きが良いです
300人という圧倒的に少ない陣営での効果的な戦術も興味をひきましたし、所々にストップモーションを駆使して、鮮やかな戦いをじっくり見せてくれます
また、CMでも焼きついていたCGを駆使した独特の世界感・風景も(巷では賛否両論ありますが)俺は良かったと思います
戦いにも幾つかのバリエーションがあり、「次は何がくるのか」という期待を持たせてくれます
この壮絶な戦いの結末、これがスパルタ魂なんでしょうね~
ちゅうことで、最後スパルタ軍ってあんなにいたので85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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Africa

2008-03-12 21:08:38 | おんがくの部屋
 今日はTOTOを振り返ります。
しっかし、「TOTO」と検索しても、トイレとか、サッカーくじばっかりで、なかなか出てこないよ~
1976年に結成されたこのバンド。「スタジオミュージシャン連中が結成したバンド」ってことでニュースになってた
俺というより、昔からのダチのKがやたら彼らのことが好きで、3作目のアルバム「TURN BACK」をしょっちゅうお勧めしてた。
で、俺が一番印象に残ったのは、ちょいミーハーだけど、彼ら最大のヒットアルバムである「TOTO Ⅳ 聖なる剣」だね
このアルバムで一番有名なのは、やはり最初のシングル「Rosanna」だけど、俺は「Africa」が一番好き
最初にアルバムを聞いて、「こいつ(Africa)をシングルカットしたら、ヒットするんじゃないかなぁ」と思ってたら、その後本当にシングルカットして、見事№1になったもんね
この最大のヒットアルバム以降はメンバーが入れ替わったりして、大ヒット曲も出ませんでしたが、カセットテープで全部チェックしてましたよ~。
そういえば、貴重なメンバーだった、ジェフ・ポーカロ(ドラム)は、自宅で殺虫剤を撒いて、それを吸って死んじゃったってニュースもびっくりしたなぁ
もうカセットテープはなくて、今は写真のベスト版のCDしか残ってないけど、シングルカットした曲以外でも好きな曲が多かったんで、ちょっと探してみようかなぁ
そんな彼らも、今月来日、このライブで無期限活動停止だって
ライブ行きたいけど、3/31なんて、仕事的にムリだよぅ
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暖かくなってきた

2008-03-09 19:54:00 | 日々をたらたら(日記)
 3/8(土)
 妙に暖かいね
ってことで、月イチの喘息検診後は、久々に洗車した
しかし、洗車する度に小傷が目立ってきてて悲しい目立つ色だから仕方ないところだけど。
午前中にトイザらスで買っておいた、安いプロペラ紙ヒコーキ。こいつで子供達と外で遊ぼうと思ってたけど、午前中の体操教室でお疲れ→昼寝に入ってしまった
結局つられて俺も昼寝…こんな天気いいのに、すっかり一日終了
 3/9(日)
 今日は急遽、カミさんの実家の法事に行くことに
朝から出て、お昼も頂いちゃって、帰ったのは3時
実家で散々遊んだ子供達は、既にお疲れムード。
俺は、昼間から頂いてしまったビールで、グダグダ
いい天気の恩恵を受けたのは、干していた布団だけかも
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『天使の卵』を観ました。

2008-03-09 07:44:13 | えいがかんしょうの部屋
 美大を目指して浪人中の歩太(市原隼人)と、一足早く大学に入学した夏姫(沢尻エリカ)は、親も公認のカップル。しかし、歩太は満員電車で出会ったどこか陰のある見知らぬ女性に魅かれてしまう。ある日、精神科に入院中の父の病院で、その女性と再会する。父親の新しい主治医である彼女は、春妃(小西真奈美)といい、夏姫の8才上の姉だった…。

 のっけから先生になってる夏姫、大学に行かずに働いてる歩太…で違和感がありましたが、4年後の姿だったんですね
彼女の語りで、冒頭の3人の恋物語が始まりました
底抜けに可愛くて、明るい夏姫に対して、ふと電車でであった姉の春妃に魅かれてしまう…う~んドラマですねぇ
ただ、肝心な歩太は、ど~も最初から夏姫と心底付き合ってたのかなぁあまりそんな気が見えなかったのは、俺が見る目がないのか、そこまで演出できてないのか
ただ、春妃に魅かれる気持ち、すごく分かります。単に俺も小西真奈美、そして彼女が演じる春妃の雰囲気にイチコロになっちゃったんですが
 違った魅力の二人に囲まれ有頂天ってワケにはいかないっすね。複雑な三角関係、父の死…悩ましいです
 んでもって、この三角関係の結末があれだったから、4年後のあの違和感のある状況になってたんですね。途中から予想できちゃいましたが…
ただ、最終的に悲しい結末にはならなくて良かったですあの「絵」の春妃の笑顔、そしてそれを書ききった歩太の笑顔で救われたかな
ちゅうことで、一番頑張ったのは夏姫で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ザ・センチネル 陰謀の星条旗』を観ました。

2008-03-08 21:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 シークレット・サービスが、大統領警護の任務にあたるようになってから141年。揺るぎない忠誠心を誇っていたこの組織に、激震が走る。内部の何者かが、大統領の暗殺計画に関与しているという情報がもたされたのだ。。。(公式サイトより)

 久々のマイケル・ダグラスですね~。今回は敏腕シークレット・サービス役かと思いきや、ファースト・レディーと、彼らしい役と思うのは俺だけじゃないはず
そして、相方は、キーファー・サザーランド、こちらもモロに「24」のジャックにカブりますねぇ。全く代わり映えないかも
そんな「らしい」二人ばかりに目がいって、「前例の無いシークレット・サービス組織内の裏切り」という衝撃的な話のほうは、ほっとんど目立ちません
目立たない理由は他にもあります
その敵対組織が大してスゴく無いこと、その組織と通じているシークレット・サービス内のスパイも大したこと無いこと、更にそのスパイを探す展開、敵の最後の作戦(大統領暗殺)がチャチイこと
せっかくのネタなんだし、ジャックも出てるんだから、もうちょっと高度な戦いを観たかった気がします
キム・ベイシンガーやエヴァ・ロンゴリアも魅力的なのにぃ
ちゅうことで、魅力的なキャストに物語がついてけてない~で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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