さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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ステキな金縛り

2011年12月16日 18時00分00秒 | 観劇・鑑賞日記
今日はOSの日で映画が1000円だったので
soraさんや美月ちゃんが面白いと絶賛だった
「ステキな金縛り」を見に行って来ました。
金縛りはかつてはよく経験したもので
そんなカワイイもんじゃないぞと思いつつ
それはそれ、これはこれで楽しんで参りました。
こういう時代だからこそ笑える映画って良いですね。
キャラが隅々にいたるまで濃くって、どこを見ても穴がない。
端役にまで主演が出来そうな役者さんを使ったからでしょうね。
なんて贅沢な使い方。。。
勿論?白衣フェチの私のベストは唐沢Dr。
アンタもお化けの戸田恵子さんが見事な怪演でございました。
最後の草なぎくんとのシーンが良かったなあ。
草なぎくんって何であんなにお父さんが似合うんでしょうね。
スマスマなんかでみる草なぎくんとギャップがあるので、
不思議な気分になります。

一番心に残ったのは、実は映画よりも主題歌。
深津絵里さんの歌声って心が洗われるような澄んだ声ですね。

ステキな金縛り[主題歌] Once In A Blue Moon

三銃士

2011年12月04日 21時00分00秒 | 観劇・鑑賞日記
映画「三銃士」、見てきました。


原作読んでイメージ膨らませて見に行っただけに
あれれ???なところもあったけど、
これはこれで十分楽しい映画でした。
三銃士がとにかくかっこいいのです。

あれだけ強いと気持ちいいなあ。
「仮面の男」も影の主役は三銃士だし。

3Dはリアリティ抜群だから、
自分がそこにいる気分になれます。
王妃の首飾り事件の時は、三銃士はまだ20代ぐらいなのに
40代ぐらいの役者さんたちがやられていたので
これならオーランド・ブルームが三銃士やってもええやん!!
と思ってしまいましたが。。。
三銃士で横並びにするには名前が売れてしまったかなぁ。
バッキンガムは原作では影が薄いのに
オーランドブルームのためパワーアップさせた???

ワタクシ的にはオーランドブルームは敵役では見たくないかも。

今回の影の主役、ミレディー。
原作はもっと恐ろしい女なのです。
檀ちゃんの吹き替えがイメージぴったりだった。

ミレディーの敵役ぶりをロシュフォールとバッキンガムに分けた感じだったので
その分ミレディーの存在感が薄れた感じ。

この映画のベスト演技賞はルイ13世をやったフレディ・フォックス。
素晴らしいバカ殿ぶりでございました。
ヴェルサイユ宮殿を使っていたけど
当時はまだヴェルサイユは作られてないよ、と気になって仕方なかった。
他に豪華なお城はないからかしらね。

続編のありそうな終わり方だったので、
続編作れるほど興行収入あがったのか?ちょっと気になります。

お正月映画は源氏物語を是非観に行きたいと思ってます。
和洋問わず「貴族文化」という言葉に弱い私です。

神様のカルテ

2011年10月10日 16時23分50秒 | 観劇・鑑賞日記
絶対見に行くぞ、と思っていた「神様のカルテ」を
ようやく見に行ってきました。
そろそろ終わりのようで朝の1回のみ。
休日だというのに空いていたし、
この分だと来週あたりには打ち切りっぽい。
間に合って良かったー。

ちょうど1年前ぐらいに原作を読みました。
(“神様のカルテ”)
原作より良いところもあれば、?と感じた脚色部分もありましたが、
総合的には原作より良かったんじゃないかな?
翔くんが予想以上に主人公にはまってました。
本来はイケメンインテリ系なのに、
あれほどヌーボーが似合っちゃったのは
あのくるくるパーマのおかげかしら。
総じて派手さはないけど、人の命や生き方について
しみじみと考えさせられるお話です。

私も末期がんでいよいよの日が近づいてきたら
輸血も気管切開もなしで、静かに死を迎えたい。
最初の患者さんのように「家族が到着するまで」と
無理矢理心臓マッサージされるのは嫌ですね。

ちょっと突っ込みたかったのは、
紙カルテはともかくとして
紹介状が全部自筆のワケないやんってところ。
グラフまで自筆って、エクセル使えよってね。
医者ってのは悪筆ぞろいなのに、
自筆の紹介状なんて解読出来なくて迷惑だ。
あとは点滴がフルカリックだったのに、
CVが入っている様子がないのが気になった。
これはどうでもいい話でしょうか。

そんなツッコミどころを別にすると、
とても良いお話でした。
見られて良かったです。
次は「三銃士」見にいくぞー。


追伸
テーマ曲は辻井伸行さん、作曲・演奏。
これがまた素晴らしかったです。

ブラックスワン

2011年06月26日 15時09分20秒 | 観劇・鑑賞日記
映画「ブラックスワン」見てきました。
こうして妄想と現実の区別がつかなくなって
人は狂っていくのね。
・・・と納得してしまうようなリアリティがありました。
現実との区別が付かなくなった結果、
最後はあーなってしまうワケです。
いやー、面白かったけど怖すぎる。。。
バレエシーンの吹き替えが残念だったので
同じことならバレリーナを主役に使えば?と思ったけど
バレリーナではあの狂気の演技が出来ないでしょうね。
ナタリー=ポートマン、素晴らしかった。
肩から腕にかけてのラインがバレリーナに見えるだけでも凄いことです。

白鳥と黒鳥の両方を踊れるバレリーナがなかなかいないというのは
ある意味バレエの常識のようなもの。
私がよく見ていた頃は
シルヴィ=ギエムの白鳥がいいとか(←威厳ありすぎて繊細には見えん)
ユリア=マハーリナのオデット=オディールが良いとか言われていたけど
今は誰が評判良いのでしょうね。
何度も何度も「白鳥の湖」は見ているけど
私は凄いと思えるオデット=オディールに遭遇したことはないなあ。
もっとも王子しか見てないという説もありますが。

バレエではないけど、白鳥と黒鳥を踊りこなせるといったらこの人。
リレハンメルオリンピックで金メダルと取ったオクサナ=バイウルです。
この時まだ16歳。
驚異の表現力です。

リレハンメルオリンピックSP『白鳥の湖』より。

技術的なことはさておき、こんな芸術作品に仕上がったSPは見たことがないです。

EXの「瀕死の白鳥」

腕の動きが素晴らしい。

映画を見ていると、バレエを見に行きたくなっちゃった。

ジーン・ワルツ

2011年03月02日 21時41分53秒 | 観劇・鑑賞日記
レディースデーを利用して『ジーン・ワルツ』を見てきました。
海堂尊さんの原作ファンだから見に行ったようなものですが、
正直原作より素晴らしかったです。(笑)
海堂さんが書いてなかった女心を脚本家が書き加えてた。
マリア先生の
『これ(=お産)より大事なことってあるかしら?』
には感動。
生命って素晴らしい。
派手さはありませんが、上質でしみじみ感動できる映画です。
映画館ががらがらだったのが残念。
もっとたくさんの人に見て欲しいですね。
医療ものはイケメンDr.が主人公でないと客を呼べないのかなあ。
私だって、イケメンDr.は大好きだけど。
あ。
『神様のカルテ』はもちろん(?)見に行く予定です。

ジェネラルルージュ

2010年04月13日 23時23分52秒 | 観劇・鑑賞日記
「チームバチスタ2」、見ております。
前クールはコードブルー、今クールはバチスタと医療モノが続いているため
白衣好きにとってはたまりません。
1クールに1つは白衣モノってことでお願いします。
(誰に頼んでんだかw)

バチスタシリーズは先に原作を読んでいて、
自分の中に作り上げられたイメージとあったために
グッチー@伊藤も白鳥@仲村トオルにも違和感があったけれど
今は原作は原作、ドラマはドラマと楽しんでおります。
中でもジェネラルルージュ速水先生。
今まで西島秀俊がいいなと思ったことはないのに
白衣マジックにうっかりとしてやられ、プチ夢中。
おっと、正しくは白衣ではなく、青衣?(笑)
そういや、いつのまにか私が通ってる病院も検査着がブルーに変わってました。
そのうち、殿の青衣にときめく予定。(笑)
・・・若干トトロ気味だが。

切れ者の医者ってかっこいいですわ。
ジェネラルルージュが研修医に症例を考えさせるシーンが特にお気に入りです。

バチスタシリーズの「イノセントゲリラの祝祭」は読了。
でも、前の記事にしたように、
中身は厚労省の実態暴きという感じでイマイチだったかな。

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』

2010年03月02日 21時34分06秒 | 観劇・鑑賞日記
レディースデー1000円を利用して
『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』を見てきました。

ギリシャ神話を元にしたお話で
ゼウス、ポセイドン、ハデス等々が出てきます。
宝塚ファンには「TAKARAZUKA舞夢」でもお馴染みの神々です。
CGの進化で映画化が可能になったのでしょうが、
「ロードオブザリング」以来、
こういう神話、寓話系の映画が増えましたね。

さて。
ギリシャ神話を少し読めばわかるのですが
ゼウスって全知全能の神といいながら、
あちこちの女性をとっかえひっかえ、
ろくでもないオッサンです。(笑)
なぜ、こんなオッサンが一番エライ神様なのか?は
ギリシャ神話の一番の謎かもしれません。

物語の始まりは、ゼウスとポセイドンが
普通の服装でエンパイアーステートビルの上で
稲妻を取った、取らないという言い争いから始まります。
これがすごい違和感。
神様が何故エンパイアーステートビル???という。

神話に詳しい姉曰く
「神様が現代社会に出てくる時は、周りにバレないように普通の格好で出てくることになっている。」
らしい。
でも、神話に入り込むためには
始まりはもう少し神話ムードではじめて欲しかったような気も。

タイトルに「パーシー・ジャクソン」という主人公の名前が入ってますが
この映画の影の主役はメデューサです。
最後のオチまでメデューサ。

こえーよーっ。

いやはや、すごい迫力でした。
あれだけで映画代はオツリが来ます。
刺激が欲しい方は是非どうぞ。(笑)

アマルフィ~女神の報酬~

2009年08月17日 17時22分15秒 | 観劇・鑑賞日記
「アマルフィ」の映画の感想を友人のブログで読んだら、すごく見たくなってしまい(笑)
本日、織田裕二好きの母と一緒に見て来ました。

イタリアの景色がとにかく美しくてそれだけでもうっとりできるところに
大がかりなハラハラドキドキのサスペンス。
2時間ちょいの間、すっかりドラマに引き込まれてしまいました。
このお話は映画館で見る価値があります。
というか、映画館で見ないと意味がない。
テレビの小さな画面では、迫力が伝わらないもん。

ロケ地として使われていた、コロッセオ、フォロロマーノ、スペイン広場。
どれもこれも歴史の重みを感じさせてくれます。
何より、嘘のように美しいアマルフィの美しさ。
ストーリーを差し置いて、景色だけでも十分おつりがくると思ったほど。

あ~イタリア、行きたいっ!!!

映画を見ていたら、海外に行きたい気持ちがむくむくわき上がってきました。
一時、中毒になったように海外旅行に行きまくってたことがあります。
元々、ヨーロッパの歴史を感じさせる街並みは大好きな私。
写真や映像でも美しさはわかるとはいえ
やはり自分の目で確かめたいものなのよね。

豪華なロケ地に派手な演出が、織田裕二にぴったりでした。
彼はテレビドラマだと収まりきらない人なんだろうな。
天海のユリちゃんも綺麗だった。
お母さん役には多少違和感はあったけど
織田祐二と二人、豪華なバックにまけない大きさがありました。
でも、ユリちゃんが日本で看護師をやっているという設定には???
だって、あんなタイプの看護師見たことないもん。
彼女なら女医さんにすべきだな。(笑)

さて。
見終わった後に、母が一言。
「織田くんもフケたなあ。」
感想はそれかいっ。

そんな母は、映画を見ている最中に景気よく着メロを流してくれたので、
他人のフリをしたくなりました。
携帯電話の電源は始まる前に切っておきましょう。
始まる前に注意しなかった私の不注意かしらぁぁぁ。

HACHI~約束の犬~

2009年08月14日 14時49分32秒 | 観劇・鑑賞日記
予告だけでも泣けてしまう、『HACHI』。
案の定、号泣でした。
ペットって普通は、飼い主より先に死んで
それが悲しいものなのに、飼い主が先に死んじゃうんだもん。
切なすぎる。
しかも、飼い主と一緒にいられたのはたった2年。
その後9年も待ったんだもんね。

私の友達は、予告でリチャード=ギアが
『HACHI!』と叫んだのを見た瞬間
「はい、終了」と思ったらしい。←ありえないと(笑)

確かに、ハリウッドでやるなら秋田犬ではなくレトリバーに変えて、
犬の名前もハチに拘る必要はなかったと思うのだが。
日本からやってきた謎の秋田犬の子犬という設定は謎すぎ。

また、映画の始まりは坊さんが鐘をついているシーンで
ハリウッドの日本のイメージは未だにこれかい!
と、私も「はい、終了」しちゃいそうでしたわ。

HACHI役の犬の演技がうまいの。
演技のはずなのに、なんであんな切なそうな顔をするんだか。
今年のアカデミー主演男優賞はハチにあげてほしい。

私の見た映画館では吹き替えのみ。
吹き替え版って雰囲気変わってしまうからキライなんだけど
今回はやけにしぶい声でした。
リチャード=ギアより良いかも!?なんて思ったら
北大路欣也さんでした。

納得。
あら、また犬の役なのね、と一瞬思いそうになったけど
違う違う、今回は飼い主ね。

ホンモノのハチ公が辿った運命とは話が随分変えられていたけど
それはハリウッド向けというところなんでしょうね。

パンダフルライフ

2008年09月07日 22時06分25秒 | 観劇・鑑賞日記
パンダフルライフを見に行ってきました。

もう・・・もう・・・めちゃくちゃかわいかった!

パンダって、なんであんなに愛くるしいんだろう。
赤ちゃんパンダが5頭一緒にごろんごろんしている姿なんて、たまらない。
ああ、一度でいいからパンダを抱かせてくれっ。

和歌山のアドベンチャーワールドから中国に里帰りした、秋浜くんと隆浜くん。
日本を恋しがって秋浜が泣いたら隆浜が慰めて、いつも二頭並んで寝てとっても仲良しこよしでした。
なのに、成長とともにケンカが激しくなって、別れ別れ。
ほ乳類の雄って悲しいなあ。
1人で生きていかなきゃいけないんだなあ。

と、なんか人生を考えされられるような場面もありつつ・・・(笑)・・・とっても楽しい映画でした。
動物ものって癒されます。